wpcexpo.jpg日本に一時帰国中です。スケジュールが詰まっている中、少し時間がとれたので WPC EXPO に行って来ました。WILLCOM のブースはかなりの賑わいで W-ZERO3 のデモ機は沢山置いてありますが順番待ちをしなければなりませんでした。午前中で写真のような状態ですから、かなり注目を集めているのは間違いありません。
触ってみた感想は、ちょっとマイナス要素が目立ってしまいました。たまたま、あたったデモ機の調子が悪かったのか、設定画面を見ようとしたら、全ての画面で文字が部分的にしか表示されなくなってしまいました。そのため、あまり色々試せないまま次の人に交代しました。デモ機なので致し方なしということかもしれません。
あと質感とかも、いまひとつ高級感に欠ける感じでした。値段から考えると、我慢できる範囲ではあるかもしれないです。キーボードを引き出すと、本体とキーボードの接合部分にガタがありました。このあたりは気持ちの問題ですが、もうちょっとビシッとしていると良いですね。
VGA画面は、やはり良いですね。これでこそ本格的にブラウジングが出来るというものです。

TK-80BS の次に購入したのは Z80 で 64KB RAM 搭載の MZ-80B でした。ディスプレーとカセットテープによる外部記憶が一体になった銀色の筐体で当時としてはカッコの良いコンピューターでした。特にマニアに受けていたのは回路図やモニターのソースコードが付いていた点だったかもしれません。最初高かったフロッピードライブも途中から入手しやすくなって、最終的にはフロッピードライブ、プリンターと買い揃え贅沢な環境を整えていました。
インターフェース誌に2パス・アセンブラのソースコードが載っていました。他の機種(ソースを見て何の機種かピンときたのですが忘れてしまいました)をターゲットにした物だったので変更の必要な場所をハンドアセンブルでパッチしながら移植しました。まわりの数少ない MZ-80B のユーザーの中にアセンブラに興味を示す人がいなかったので独りで使っていました。今にして思えばインターフェース誌にパッチとして投稿すれば良かったと思います。
プログラムテープをバックアップコピーする手段とかは無かったのですが公開されているモニターのソースとアセンブラのおかげで、まるまるコピーするプログラムを作ったりしていましたが、今と違って公開の場がなかったので、これも自分専用プログラムでした。
フロッピー・ドライブのドライバーのソースまでは公開されていなかったのですが、逆アセンブル(ツールを持っていたのか自分で作ったのか忘れました)して解析していました。当時も中国に出張ベースで来ていて、空港行く直前に思いついてリストを印刷し一ヶ月の出張期間中の暇つぶしに解析をしたものでした。確かリードでエラーすると何回かリトライするコードが入っていて感心した記憶があります。そのおかげてフロッピーも自分のプログラムから直接扱うことができるようになりました。自由自在に楽しめた良いマシンでした。MZ-80B で遊んでいるうちに世の中は 16 ビット・コンピューターの時代に変わっていましたが、ずいぶんとお金がかかるので直ぐにはついて行けなかったです。

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ガジェットというカテゴリーからますます外れて行きます。今回、紹介するのはデジタル・レコーダー KORG D4 です。
一緒に写っているのは後ろがモニター・スピーカーとして使用している JBL on tour で、右側は年代物のコンデンサー・マイク Sony ECM-260F です。この組み合わせで、今はもっぱらウクレレのソロ演奏を録音しています。本体にもコンデンサー・マイクが内蔵されているので、どうしてもオン・マイクにしなければいけない場合以外は外付けマイクを使用しなくても生楽器の録音が出来ます。
KORG D4 は普通に使う分には同時録音 2 トラック、同時再生 4 トラックのレコーダーです。バーチャルトラックを駆使すると 32 トラックになるそうですが、私には必要ないので遣い方も把握していないです。16bit MP2 フォーマットで録音されます。サンプリング周波数が 32KHz なので、ちょっと物足りない気もしますが個人的に使う分には十分です。製品の位置づけとしてはデモ録音用といったところなのでしょう。
スイッチの機能等が直感的でない部分もあり使用方法を理解するのに多少時間を要します。また使用説明書も今ひとつ簡明ではありません。
私は基本的な機能しか使用していませんが、手軽に音楽を録音したいウクレレおじさんには十分満足出来る性能と言えるでしょう。

すでに各所で色々論評されている W-ZERO3 ですので多くを語る必要は無いでしょう。やはり結論としては KruntheepWalker に赤字で書かれている通りで Bluetooth が何故付いてないのってことです。それさえあれば、たまにしか日本に帰らない私でもちゃんと契約して買っちゃうんだけどなぁ。日本では、まだまだ Bluetooth の認知度が低いって事ですかね。私自身も海外に出て初めて Bluetooth を使い始めたのも事実ですし。
新しいデータ定額プランも魅力的だし、ほんとにおしいなぁ。

何年の事だったか忘れましたが、前に書いた TK-80 が日本で流行っていたころではないかと思います。名古屋で開かれていたエレクトにクスショーを見学に行ったときのことです。ここで期せずして APPLE II に出会いました。APPLE II については有名なので改めて紹介する必要もないと思います。
そのスマートさはもとより、そこで動いていたスタートレックにあこがれました。結局 APPLE II を所有することはありませんでしたが、その後、色々なバリエーションのスタートレックで遊びました。単純ですし、難しいゲームではありませんが、いまだ何か特別なゲームとして心に残っています。
日本でワンボード・コンピューターに熱中している人たちがいる一方で海の向こうでは、こんなにもスマートなコンピューターが動いているということを思い返してみると、なんともすごいことであると再認識しています。すぐに日本でも MZ-80 や PC-8001 が出てきて形の上ではすぐに追いついてくるのですが、何かもっと文化的な要素において遅れを取っていたような気がします。

会社に入って仕事でコンピューターに囲まれる生活を始めましたが個人的にコンピューターを所有するのにはだいぶ時間がかかりました。入社当時すでにワンボード・コンピューターというものが存在していました。Intel 8080 という 8 ビットマイクロプロセッサの互換チップの搭載された NEC の TK-80 は憧れの的でしたが新入社員に手の出る金額ではなかったです。
何年かして、やや廉価版の TK-80E が出てから、それと TK-80BS という BASIC 言語搭載のアドオン・ボードを同時に購入しました。かなりの覚悟の購入だったと思います。
キーボードは TK-80BS に付属していて表示は家のテレビを使用します。ちょうど使わなくなった 14 インチの白黒テレビがあったので、それが TK-80BS 専用になっていました。自分の作ったプログラムの保管には普通のオーディオ・カセットを接続して行います。データーをプログラムで変調してピーギャーという音に変換して記録していました。TK-80BS が使っていたかどうか覚えていませんがカンサスシティ・スタンダードという有名なプロトコル (変調方式?) がありました。ベーシックも使いましたがハンド・アセンブルによるプログラミングで基本的な事柄を試してみる方が面白くかったと記憶しています。
最初から用意されている周辺機器はテレビとカセットテープだけでしたが搭載されているペリフェラル・インターフェース 8255 のポートの1つ半 (8255 知っている人居ます?) は空いていて自分で好きなように使用できました。型番は忘れてしまいましたが 40 桁の EPSON 製のドット・プリンター、おそらくは単体で売るものではないのではない、をある程度の安値で購入することが出来たので、それを接続して使用していました。TK-80E 上の空いているランドに自分で小さなコネクターとプルアップ抵抗を半田付けして接続しました。プリンターを動かすためのプログラムも自分で機械語で作成します。その為に 8255 のスペックシートを BIT-INN で購入した記憶があります。TK-80BS のベーシックには最初からプリンター関係のコマンドが用意されていて、ある決められたアドレスに自分でプログラムを書き込んでおくとベーシックからプリンターが使用できるという、ありがたい仕掛けが成されていました。おかげで最低限の努力でプリンターを使いこなす環境が出来上がりました。
高校時代に作った FORTRAN の万年カレンダーを移植してプリンターにカレンダーが打ち出された時の達成感、感動は忘れられません。実験ばかりではなく、カセットテープの曲名ラベルを作成するプログラムなどを作って半実用的な使い方もしていました。

P990 登場

すでに「きょん☆あ」さんや「Kzou’s Diary」さんなどの携帯電話関連のブログで紹介されていますが Sony Ericsson の P990 が 2006年1Q には市場に出るようです。
Sony Erricson Developer World にも紹介のページがあります。それによると現行の P910 と同様に中国大陸版の P990c もちゃんと載っています。SDK こそ未だありませんが Devoper Guidelines P990 という PDF ファイルが上がっています。それによると画面の大きさはフリップを空けた時に 240×320 と QVGA になっています。フリップを閉じた時は 240×256 だそうです。なんかフリップで隠れるエリアが20%と少ないなと思ったら、フリップの下にキーボードが隠れていますね。現行の P910 はフリップの裏側にキーボードが付いていて本体のフリップに隠れる部分は全て液晶です。
とうとう私の P910c も旧機種です。移り変わりの激しい世界で一年間最新機種として使用できるのは満足しないといけないでしょう。WiFi とかより、キーボードが光るのがちょっとうらやましい。

うちの奥さんが北京のアパートでデスクトップ・パソコンを前にして直ぐに一言、「このキーボード使いやすい」。
北京に来てケースと液晶ディスプレー購入し、その他の部品は日本から持ち込んだものを使用して組み立てたデスクトップ・パソコンには、だいぶ以前に単体で購入して秘蔵していた IBM 5576-A01 というキーボードを使用しています。このキーボードの詳細については Google していただくと良く分かりますので割愛します。とにかく名品であることは定評があります。IBM はキーパンチャーという職業が有った当時からキーボードには、こだわりがあったと聞いています。昔からコンピューターを使っている方には、カチャカチャと小気味良い音を出してタイピングする心地よさといえば良く分かると思います。ただし少々うるさいです。また A01 は、やや硬いキータッチです。もう少し軽い方がなお良かったのにと思います。
もう過去の製品で今から手に入れるのは困難 (ひょっとしてオークションとかに出てるかも) だと思います。弘法は筆を選ばずと言いますが、何かキーボードにはこだわりが必要だと思います。