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VMWare Fusionを試す

VMWare Fusion
Parallelsを未だ評価中ではあるが、以前から馴染みのあるVMWareがIntel Mac向けのベータ版を配布しているとのことで試してみることにしました。最初VMWareのトップベージからダウンロードページを探そうとして、ちょっと迷ってしまいました。結局、元麻布春男の週刊PCホットラインのVMWare Fusionの紹介記事中にリンクがあるのを思い出し、そこからダウンロード出来ました。

導入の流れははParallelsと大差はありません。ただしXPの導入自体はParallelsではXPの自動インストールの機能があるので楽ですがVMWareでは普通に手順を踏んだ導入を行わなければなりません。

使用感はすこぶる良いです。Parallelsでは、少し引っかかるような動きが時折見られるのですがVMWareはとてもスムースです。まだ使用時間は2時間ほどですが、いくつか気がついたところをあげておきます。

– ParallelsでVS2005を導入する時にはCDをイメージにしてから出ないと導入出来ませんでした。VMWareは直接CDから普通に導入出来ました。
– BootCampのデバイスドライバーCDを導入することによりiSightやBluetoothが使える。
– キーボードの掴み方がParallelsより強いかも? VirtueDesktopをキーボード・トリガーで使用していたのですが、VMWareにフォーカスがあたっているとトリガーとして働きませんでした。現在はマウストリガーで画面の切り替えを行うようにしています。
– 残念ながら仮想HDDは現在のところ一つしか接続出来ない。これはベータですし致し方ないでしょう。
– Shared Folderを設定することによりMac OSのディスクが見えるのですがXP上でフォルダーを探すのが難しい。ネットワーク全体を表示して初めてVMWare Shared Foldersが見える。Parallelsはデスクトップにショートカットが作られている。
– マウスはシームレスにMac OSと行き来出来るのだがXP上でワンクリック余計に押さないといけない。

Parallelsには、応援したくなる何かがあります。でもVMWareの使用感の良さは、それを超えるかもしれません。まだまだこれから試して行くので何か問題が出てくるかもしれません。また気づく点が見つかれば、何か書いてみたいと思います。

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