無料携帯電話として中国電信からもらいました。自宅の光インターネットを10Mにしようとしたところ家の電話、インターネット、携帯電話の契約込みで月199元、最初の2ヶ月は基本料無料+携帯電話プレゼントということでもらったものです。追加料金を足して良い奴にも出来ますが、どうせ携帯電話契約は、ほぼ使わずに放置し二年縛りが解けたら解約予定なので無料でもらえる物にしました。その中に唯一あったAndroid機がX920です。ちなみにCDMA-EvDoな機種です。
QVGAで感圧式タッチパネルということも有って、なかなか使いづらいです。野良simejiを入れて見ましたが日本語入力する気にならないです。もともと入っている中国語入力は、そこそこ入るので残念なところです。
中華なAndroidを始めて触りました。噂通りGoogleサービスと切り離されています。そのあたりの事情を簡単にご紹介しておきます。
[ Googleアカウントに依存しない ]
普通のAndroidは、とりあえずGoogleにログインすればメールもアドレス帳も自動的に設定されます。中華Androidは、Googleアカウントを求めてきません。設定の中の同期を開いてみるとExchangeアカウントを追加できるようになっています。ここにGmailアドレスを入れれば普通にメールを取ってくるようになります。
[ 安卓市場 ]
Android Market風のアイコンで安卓市場というアプリケーションが入っています。これがGoogle非依存なマーケットになっていてかなり豊富なアプリケーションがそろっています。また拾ってきたapkも安卓市場でインストールできます。面白いのは安卓市場もログインが必要なのですが、適当なメールアドレス風のユーザーを作って、その場でログイン出来るとこです。ユーザー自体に大した意味は無いようです。
その他VPN設定が見当たらないし、他にも色々と違う部分がありそうです。
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