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最後の最後にバグが見つかり一度はあきらめて寝ようと思ったところで悪いところを思いつき慌ててパッケージにしましたバージョンのKKJConv v0.7です。何時もにましてテスト不足ですので前のバージョンに戻せる用意をしてテストに望まれることをお願いします。

今回の目玉は辞書キャッシュの搭載により、少しだけ賢くなったことです。世の中のFEPの学習機能がどうやって実現されているのかは分かりませんが、とりあえず思いついたのは変換結果をキャッシュすることでした。これにより過去の変換結果を素早く呼び出そうということです。無論、キャッシュ内では一番最近使ったエントリーが高い優先順位を持つようになっています。小さなデバイスが対象ですので無理をせず100エントリーもしくはUTF-8換算で読みと結果を合わせて2KB以内という規模でキャッシュを搭載しています。

その他の変更は以下の通りです。
– UIQで調べた改行コードに変更。同じコードでNokia E61も問題なかったです。もし漢字入力画面での改行がコピペ画面に反映されなくなったデバイスをお持ちの場合はご連絡をお願いします。
– 「お世話になります」のように最初に「お」がある場合は2文字目からを変換することも出来るようにした。
– readme.txtを添付した。

プログラムは何時もと同じ以下のurlで入手ください。ファイル名はkkjconv07.zipで、binディレクトリー下のKKJConv.jarが実行ファイルです。
http://www.nkozawa.com/html/E61MyProgList.html

[ ヘビーに使われる方へのお願い ]
キャッシュの統計データ収集のお願いです。がしがし使い込んだ後でコピペ画面のメニューにてCache Statusを表示してレポートをお願いいたします。もちろん、感覚的な使用感も歓迎です。

追記: 現在のバージョンは0.71になっています。v0.7でcache hit rateの計算結果の表示にFloatクラスを使いました、このためCLDC1.1に変更したのですがM1000はCLDC1.0しかサポートしていないため導入できなくなってしまいました。再度、CLDC1.0に戻しhit ratioは固定少数点演算で行うようにしました(最初からこうしておけば、、、)。readme.txtにはMIDP1.0/CLDC1.1となっていますが、これは変更忘れました。またAbout画面もv0.7のままです。あしからず、、、

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