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GPS で遊ぶ

BT-395W

主に海外で使用するためにGPS受信機を購入しました。といっても本当に使うためというより、気まぐれに興味本位で購入したものです。購入したのはBT-359Wというもので定評のあるSiRF StarIII搭載です。以前、亜洲モバイル人柱隊で紹介されていたHolux GR-240と人気を二分するものです。BT-359Wにしたのは日本国内で在庫の有りそうな店が見つかったからです。

パッケージには充電用のUSBケーブル、それに給電するためのシガライター式のアダプターと日本語の説明書が入っていました。安かったので予備のバッテリーも一緒に購入しました。

とりあえずX01HT上のGoogle Mapsで使用してみることにします。設定や使用方法の簡単さから言えばNokia 705NKでSmart2Goを使用した方が良いのですが、あまりにも地図がショボイです。

結果は今ひとつでしたが、ログの取得も試してみました。
以下設定です。
[ 設定 ] 参考:「ホタパパ”我的最愛”電脳日記」「いぬちゃんダイアリー
– BluetoothでペアリングしCOMポートを割り当てます。私はCOM2を使用しました。
– fit4cat Hermes TwekerでGPS SettingをEnableにします。これで設定にGPSというアイコンが現れます。
– GPS設定でGPSプログラムポートにCOM4、ハードウェアにCOM2(これはBluetoothの設定に合わせます)、ボーレートは115200にしました。Google Mapsで使用するにはGPSプログラムポートの設定は必要ないかもしれません。

[ Google Maps ]
GPSを使用して位置決めをするのはMenuからTrack Location (GPS)を選択するだけです。現在では日本の地図も詳細なものが入っているので実用的に使えると思います。歩きながらナビゲーションするということよ り、現在地を中心とした地図が短時間で表示出来るということの意味は大きいでしょう。時々GPSとの接続がうまくいかない事があるのですが原因不明です。

[ ログの取得 ] 参考:「ベトナムとPDAとモバイルと」「清水 隆夫の Good Job!
ついでにログを取得してGoogle Earthでの軌跡の表示も試してみました。残念ながら結果は今ひとつでした。
VisualGPSceを導入。
– VisualGPSceのConnect->Serial PortでCOM4(GPS設定のプログラムポートに一致)を指定するとGPSの情報が表示されるようになります。VisualGPSceが時々無反応に なってしまいます。じっと我慢していると戻ってくるようです。
– Log->Startでファイル名を指定してログを取り始めます。
– ログを停止するかVisualGPSceを終了してログファイルをPCに転送します。
GPSBabelにてログファイルをNAME 0183 sentencesからGoogle Earth (Keyhole) Markup Lamguageに変換します。GPSBabelにはMac OS X版もあります。
– 出来上がったファイルをダブルクリックするかGoogle Earthにドロップすれば軌跡が表示されます。
と、まあ手順的には難しくはないのですがX01HTがスリープしてしまうとログの取得も中断してしまいます。従ってスリープさせないようにしないといけない->長時間のロギングには向かない、ということになります。

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