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一般的には送信機をUSBでパソコンに接続してシュミレーターを動かします。それでも問題はありませんが、ケーブル無しで操縦できる方が取り扱いが楽なのは間違いありません。

USBドングルの形になった専用品も販売されていますが(下のアマゾンリンク参照)、手元にある使っていないFCと受信機でもシュミレーターに接続することが出来ます。手順は簡単ですが、いくつかヒントを書いておきます。

[ F4が必要 ]
F3では動きません。F4以上のプロセッサーが搭載されたFCが必要です。

[ 受信機がUSB給電で稼働すると便利 ]
使用する時はFCをパソコンに接続します。FC自体はUSB給電で動きますので受信機も同時に稼働できると便利です。FCにオンボードで受信機が載っている場合は問題ありません。べっと受信機を接続する場合3.3Vで稼働できるものですとUSB給電で動きます。5Vで動く受信機の場合はLiPoバッテリーを接続する必要があります。

左は受信機がSPI接続でオンボード搭載。右は3.3Vで動くDSMX受信機をFCに接続したもの。

[ 設定 ]
受信機をバインドし、普通に飛べるような設定をしておきます。あとはCLIで、

set usb_hid_cdc = on
save

を投入するだけです。

このために専用のFCを用意することなく実際に飛行するドローンをこの目的で使用することも当然できます。LiPo電池を接続する場合はVTXのオーバーヒートに注意してください。

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