最近、古いE61を引っ張りだして音声通話とSMS用に使用しています。何故か私のE61はスペイン語が得意な物で日本語の表示すら出来ません。そこでFontrouterLTで日中フォントを導入、KKJConvで日本語SMSの送信を行うことにしました。中国語は読めれば、わたし的には問題なしです。
と、思っていたところAnheloさんのブログでS60 3rdでも動くフリーな中国語FEPがあるのを知りました。これも何かの縁とE61に導入して試してみると出来の良さに感動しました。試してみたのはAnheloさんもお薦めの搜狗手机输入法の方です。リンク等はAnheloさんとこを見てください(手抜きモード)。ただしMacな方はリンク先がうまく表示出来ないです。携帯電話もしくはWindowsで試してください。<- 最近、大丈夫になったかも
E61のキーボードに完全に対応、シフトモードなども思い通りに動いて文句を言うところが無いです。中文の入力(私の能力はダメダメですが)もかなり効率が良いです。E90に入れてみると10キーもqwertyも自動対応しています。S60の一般アプリは機種間の互換性は高いですがFEPの様に低レベルでキーボードをサポートすると機種別の対応部分がいやというほど出てきます。その辺りきっちり作り込まれているようです。
中文の入力だけでなく英文も予測変換が入っています。英字予測変換を使う、使わないの切り替えもとても簡単です。また記号入力のパネルには顔文字や「かな」「カタカナ」も入っています。
細かい事ですがE90の10キーとqwertyで改行コードが違っています。10キーでピンインあるいは英字入力の時に’0’を押して行くと改行が入力できます。この時はParagraph Separator (U+2029)が入力されます。qwertyキーボードの改行キーだとLine Separator (U+2028)が入ります。意味的には間違いでは無いのですが同じにしておいて欲しかったです。ただ、おかげでptsNotesがLine Separatorに対応していなかったのが分かりました。直しておかなきゃ、、、
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