昨日からTwitterで話題になっていたOpera Mini 5 betaを入れてみました。評判通り良い出来です。私のE63上では、ずっとOpera Mini 5 betaを立ち上げっぱなしになりそうです。N97などでのタッチ対応が世間的には話題になっていますがS60 3rdなE63でも各機能が無理なく操作出来ます。
UIが美しくなったり、スクロールがぬるぬるしたりと色々と変更がありますが、私的には、操作性の良いマルチタブがうれしいです。Nokia Browserもタブ対応ですが、あまり使う気にはなりませんでした。Opera Miniが初めて携帯電話でちゃんと使えるタブ・ブラウザーに成りそうです。
Opera Mini 5 betaの使い勝手の決めてはショートカットを如何に把握できているかによるかも知れません。私が今日使って便利と思ったショートカットについて紹介しておきます。
2, 4, 6, 8 : それぞれ上、左、右、下への移動
#0 : リロード
** : フルスクリーン
*→ : 右側タブへの移動
*← : 左側タブへの移動
*↑ : 新しいタブを開く
*↓ : タブを閉じる
また、リンクを新しいタブで開くときはリンクにカーソルを合わせ 1 を押すとコンテキストメニューが出るので’Open in New Tab’を選択します。
後、各ブログで既に指摘されているようにSettings/Advanced/Inline EditingをOffにしておかないとKKJConvなどからコピペが出来ません。
中国在住の方へ(以下に続く)
携帯電話でopera.comを開きOTAでOpera Mini 5 betaを導入したら簡体字版のOpera Miniが導入されました。Opera Mini 4でも同様に簡体字版を導入して使用していたので最初は気にしていなかったのですが、どうも様子が違います。普通のブラウザーと同じくアクセス出来ないサイトがあります。
詳しい話は省きますがOpera Miniは通常のブラウザー機能が携帯電話本体とOperaの提供するサーバーに分割している事により、携帯電話へのデータ転送を可能な限り小さくまた携帯電話上の処理を軽くしている事に特徴があります。
そのサーバーが今まではOpera本社の所在地にありました。それ故のメリットが有ったのですが簡体字版Opera Mini 5 betaでは、それが中国国内に有るようです。中国のホストを閲覧するのには都合が良いと思いますが、海外のサイトを見るには一部不都合が出てしまいます。
OTAでは簡体字版を入れる方法しか見つかりませんでした。PCでこの記事の一番最初のリンクを訪れてjarファイルを入手して英語版を入れてみると今までと同様に海外のサイトが不自由なく閲覧出来るようになりました。ここで、少し悩んだのは簡体字版を入れたまま同バージョンの入れ替え導入を試したら導入に失敗してしまった事です。簡体字版をremoveしてから英語版を導入したら大丈夫でした。
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