Jumper T15の大きなLCDスクリーンを有効活用し、GPSのテレメトリー情報を表示する設定を試みました。
この設定により、FPVゴーグルを装着しなくても、手元の送信機でGPSの測位情報をリアルタイムに確認できるようになり、非常に便利です。
特に、USB給電でGPSを起動できるようにしておけば、VTXに通電することなくGPSのコールドスタートを完了できます。その際、送信機の画面で捕捉した衛星数や機体の座標を確認できることが重要になります。
設定手順です。
[ テレメトリーの検出 ]
まず、GPSを搭載したドローンと送信機を接続します。
次に、送信機のモデル設定画面を開き、最後のページにある「Discover new」を実行します。(「Delete all」は必須ではないかもしれませんが実行しても良い)
処理後、センサーリストに「GPS」と「Sats」(衛星数)が表示されれば成功です。
[ 画面レイアウトの設定 ]
次に、表示画面のカスタマイズです。T15送信機の右側にある「TELE」ボタンを押して、テレメトリー画面設定に入ります。
まず、「Layout」を選択します。表示したい情報に応じて、適切なレイアウトを選びます。GPSの衛星数だけなら小さなエリアで十分ですが、座標も表示するにはある程度の広さが必要です。今回は、画面の右半分が3分割されたレイアウトを選択しました。
[ ウィジェットの設定 ]
レイアウトが決まったら、「Setup widgets」を選択し、各エリアに表示する情報を設定していきます。
上記は設定完了後の画面です。設定したいエリアをダイヤルで選び、押し込みます。次に「Select Widget」から「Value」を選択してください。
最後に、「Source」の項目で、テレメトリーソースの中から「Sats」を選択すると衛星数が、「GPS」を選択すると座標が表示されるようになります。お好みで文字色なども調整しましょう。
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