先日、ご紹介しましたムシ・ノ・シラセさんの10キー版KKJConv-tをBlackBerry用にパッケージしました。BlackBerryはフルキーボードを使用する端末なハズなのに何故10キーなのだと思われるかも知れません。
BlackBerryにはStormという全画面タッチパネルを使用した異色のモデルがあります。この機種はソフトウェア・キーボードを画面に表示して入力するのですが、フルキーボードは横持ち(ランドスケープ)の時にのみ現れます。縦持ち(ポートレート)した場合にはキャプチャー画像の用なテンキーしか現れません。縦画面でもフルキーボードがあるそうですが、小さくて実用的ではないそうです。
片手で操作するには縦持ちにするわけですが、この時に日本語入力を行いたいという要望にお答えするべくKKJConv-tをBlackBerry用にパッケージし直しました。
私の方では中身には一切タッチせずKKJConv-tとして公開されているjarファイルをそのまま使用してBlackBerry向けにパッケージしました。
普通的生活工作室のKKJConv にてダウンロード出来ます。簡単な説明もKKJConvページに書いてありますが、ここにも転記しておきます。
– 導入後Options/Applications画面にてKKJConvに対してCompatibility ModeをEnableにしておきます。
– KKJConvを起動すると10キーパネルが出ますので数字モードにロックして文字を入力します。
– 漢字の変換動作等には画面を上下左右になぞる事によって行います。 その他の動作に関してはMIDP版のKKJConv-tと同様です。
私自身はPC上で動作するエミュレータでの確認しか行っておりません。またStormの操作にも不慣れですので、前の記事にもコメントを頂いている岡目八目さんに実機テストをお願いしたしました。ご協力ありがとうございました。
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