相変わらず JASJAR がスタンバイ中にハングするという現象が発生しています。現象は一貫していて、充電中は発生しない、電源オフ(スタンバイ)でしばらく放置していると電源ボタンで復帰できないという状態です。
いままではハングしていたらリセットすれば良いだけだったのですが SIM カードを入手した現在は実害があります。データ通信用の SIM なので、通話することは無いのですが SMS が失われてしまうことが実験の結果分かりました。実はハングしているあいだも右側の LED が点滅していたので、もしやと思いその間に SMS を送ってみました。受信を知らせる音は鳴らなかったのですが、リセット後、その SMS を受信することはありませんでした。試しにフライトモード中に SMS を送ってみると、当然のことながら復帰後に受信しました。
間欠的なハードの問題かもしれませんが修理に出すのも容易ではないですし、だましだまし使っていくほか無いかも知れません。
前の記事で怪しい Opera の事を書いたばかりですが Windows Mobile 5.0 をサポートした Opera 8.5 Beta が
opera のページから入手可能となっていますので試してみました。
怪しいバージョンとページの表示のされかたが微妙に違います。後はメニューが英語であるだけでとりあえず問題なく使えています。
気づいた事を二つ、
– ファイルのアップロードを試そうとしたがファイルダイアログが出ない。誰も PDA から、そんなことはしないってこと?
– 文字のエンコードを選択する画面が見つからない。怪しいバージョンではどうだったか未確認です。エンコードは機能してるようではある。
ちなみに、このベータ版は 45 日間試用できます。
ちょっと出遅れですが
XDA Developers のスレッド
に有った方法で Opera を試してみました。
ただし 現在入手できるバージョンにはパッチは当たりません。
少しだけ中身をのぞいてみましたが、パッチで書き換えられたコードの飛び先に相当するコードは見つかるのですがパッチそのものと同じ部分は見あたりませんでした。
パッチの存在を Opera 側が察知してコードを書き換えたのかもしれません。
Opera for Windows Mobileのページによると Windows Mobile 5.0 用もすぐリリースされると書いてありますのでよい子は待つこととしましょう。
肝心の使用感ですがかなり良いです。画面の再現性も素晴らしいですし、画面操作においてキーボードが効果的に使えるような感じがします。
Netfront とともに正規バージョンが出そろうのが楽しみです。
いまさらですが、やっと JASJAR (HTC Universal) に SIM カードを買いました。去年から上海に移動するタイミングでと考えていました。入手したのはデータ専用の「隋e行」というものです。上海入りした翌日に小さな上海移動のお店に行ったのですが、この SIM は置いていなくて大きな営業所を紹介されました。それで、休日まで待って、やっと入手することが出来ました。
メニューは色々あるのですが 1200元先払いのものを購入しました。これで一年間、毎月 500MB までは使えるとのことです。もっとも中国の GPRS は、スペックにおぼつかない速度しか出ていないような気がしますので 500MB を使い切ることはないと思います。まぁ、色々試してみようということの一環です。あと、中国移動が空港とかホテルに設置している無線LANを使うことが出来るようです。
写真は、昨年から中国で購入した SIM カードの抜け殻です。一番上が北京で使っていた物で全球通(と呼ぶのかなぁ?)、後払い式で毎月 200 元払って毎月 500MB (多分?) の GPRS を使える契約でした。電話と兼用ですし、さほど頻繁にはデータ通信には使っていなかったです。100元のメニューで良かったかもしれないです。
2つ目は上海移動のもので神州行というプリペイド式のものです。これも GPRS 可能です。説明書見ても料金は書いてありません。当然、従量制なので沢山データ通信使うと、それなりにお金がかかるのかと思います。
一番下が隋e行です。果たして、これがリーズナブルな物なのかどうかは分かりません。せっせと JASJAR から使ってみることにしましょう。
中国語入力のための SIP は手書きが2種類とソフトキーボードのものがあります。どれも快調です。もちろんj北京以外のアプリケーションで使えます。
日中・中日辞典
小学館の日中・中日辞典です。どちらかというとオマケ的存在ですが、こちらの方が多用しそうです。もともと PDA を縦 (ポートレート) で使用することを前提に作られているのでいたし方ありませんが横 (ランドスケープ) では画面の下が切れてしまいます。
ところがポートレートにしてもボタンの右側が切れている。クリック出来ないわけではないので実用上は支障なし。
電子辞書版の日中・中日辞典を使っていました。その時は読みが分からない中国語の単語を調べるのに日本語読みによる検索が出来て便利だと思っていました。今度は手書きで文字が入るので、さらに便利になりました。
翻訳ウォーカーj・北京
こちらはランドスケープの方が便利です。3画面の時、一番下にピンインが表示されています。ランドスケープでは表示しきれないのですが、画面右端にちゃんとスクロール・バーが出ているので問題ありません。
ポートレートでは右端が切れてしまい肝心の内容が見切れてしまいます。
JASJAR (HTC Universal) と Noise Cancelling Headphones HN-505 の組み合わせでで動画を楽しむというのが旅行のときのスタイルのひとつになりました。HN-505 は以前から飛行機に乗るときの友として愛用してきました。ここに JASJAR の動画再生環境が加わって完璧なものとなりました。
中国国内線で、この組み合わせで動画を楽しんでいる、あやしい日本人見かけたら私と思って間違いないでしょう。
翻訳ウォーカーj・北京V2を HTC Universal に導入しようとして玉砕された報告がキッドさんの所やbichirさんのところに上がっています。それを見て半ばあきらめていたのですが、なんと店頭のパッケージに ‘Windows Mobile 5.0 にも対応’ というシールが貼られています。さっそく購入してしまいました。普通に付属の SD カードを挿入して導入を行うと、なんの問題もなく完了しました。ちょっと画面からボタンがはみ出したりしているところもありますが、とりあえず使用可能です。わたしの JASJAR は素の状態では無いので、JASJAR オリジナルの状態で導入可能かどうかは分かりません。多分、ストレッジの空きが十分あれば大丈夫なような気がします。
本体ストレッジに導入したところ 17.28MB を消費してしまいました。辞書は SD カード上です。他の SD カードを使用する場合は Kodensha というフォルダーをコピーすれば OK です。
j北京導入後、有名な SIP 切り替え問題が頻発するようになりました。プログラムを立ち上げようとすると中国語手書き入力が使用できません、みたいなエラーが出ます。じぃさんの SIPz が必要です。
Windows Mobile 5.0 対応に当たって何か変更が入ったのだと思いますが、高電社のサイトに関連情報は見当たりません。参考までに SD カードのルートのファイル情報を載せておきます。
2005/01/08 – リンク変更とTB送付
以前、電源ボタンを押して反応なしという障害が発生していました。その時は頻繁というより再現させようとすれば100%再現できる状態でした。ハードリセットで環境再構築後は3週間問題が無かったので、そろそろ、その後問題無しという記事を書こうと思っていました。
ところが、一昨日から2度同じ現象が発生しました。以前と同じ条件で再現はしません。前回からの状況をまとめてみると、
– 充電中は発生しない -> バッテリー使用時に電源オンで復帰しない
– 実行しているプログラムの状態によって発生するかどうかが変わる (前のときはソフトリセットした状態で放置しておくと問題が発生していた)
なんなんでしょうね、、、 やはりハードの問題かな。いずれにせよ頻繁に発生するようであれば、再度ハードリセットから環境再構築せざるを得ないです。一部、ハードな Universal ユーザーの間で行われている Cooked ROM イメージに挑戦せよという神の啓示か ?
今まで、このブログにアップしてきた JASJAR (HTC Universal) の画面は開発環境に付属している Remote Zoom In というプログラムを使用してきました。JASJAR と PC を USB で接続しておいて PC 側から画面を取得するというものです。PC 上に画像ファイルを作成するのでブログにアップする際には、とても便利です。ただし VGA の解像度で取得するわけではないので画像は美しくありません。ま、ブログのためだけに画像を取得しているので問題はありません。
ということで JASJAR 単体で動作するキャプチャー・ソフトを真剣に探すことは無かったのですが偶然に「仕事人」さんの JPG! JPG! というキャプチャー・ソフトに出会いました。これは W-ZERO3 に標準で付いているキャプチャー機能の置き換え用として公開されています。なんと W-ZERO3 の標準キャプチャーは BMP ファイルを作成するそうで JPG! JPG! を使うことにより jpeg でキャプチャーできるようになります。
この JPG! JPG! は JASJAR でも快適に動作します。ただし JASJAR で使用する時には以下のような手順を踏むことになります。
– 適当なフォルダーにプログラム実行ファイル s_capt3.exe をコピーします。
– ショートカットを \Windows\Start Menu\Programs に作成する。
– Settings/Buttons にて適当なハードウェア・ボタンに s_capt3.exe を割り付ける。
以上にて、何時でも割付を行ったハードウェア・ボタンを押すことによりキャプチャーが行えます。
イメージ・ファイルはルートに取得されます。ファイル名は SCRNnnnn.JPG のようになります。nnnn は 0000 から 9999 までの数値です。
ショートカットを自分で作成するのが面倒だという方は CAB ファイルを作りましたのでご利用ください。
仕事人さんに CAB ファイルによる JPG! JPG! の2次配布のお願いをしたことろ快諾してくださいました。ありがたいことです。
きょん☆あさんのところでも紹介されていましすが Windows Mobile でも A2DP スタック (オーディオサポート) が動いている機種もあるようです。実は、この記事で紹介されているパッチを JASJAR (HTC Universal) で試していました。別に勇者になりたかったのではなくて、せっかく i.Tech Clip S を持ってるので単なるネタ作りとして試してみたかっただけですが、、、
気分は A2DP です。
一瞬、ほんとは動くのではないかと思わせます。世の中、そんなに甘くはありません。
Bluetooth の設定タブも沢山出てきます。A2DP だけをサポートしたスタックではないのですね。しかも、日本語 !!
このパッチを導入しても Bluetooth のヘッドセットから残念ながら音はでません。しかも、それだけではなくて本体からも全く音が出なくなってしまいます。一瞬、あせりましたが、導入したパッチを Remove すればちゃんと元にもどりました。
もうひとつニュースがあります。本当に JASJAR で A2DP が動いているという記事がありました。
この記事のコメントを読んでいくと、このコードは ROM イメージで提供された物のようです。
また i-mate は1月には新しい ROM イメージを提供すると言ってるようでもあります。