KOTETUさんのブログ経由モバキチさんのブログで知ったのですが、Settings -> Sound & Notification の Notifications タブで Connection established に付いている Display message on screen のチェックを外すとGPRSが接続される際に表示されるメッセージを抑制することができます。こういった標準機能も見落としてしまうものですね。
わたしのJASJAR (HTC Universal)はinboxで定期的にメールをチェックしに行く設定になっています。何か作業しているときに、そのメッセージが出ると作業が中断されてしまい、とても不便です。特にTCPMPで映画をみるときなどは、あまりに煩わしいのでメールの巡回を止めてしまうほどでした。こんなに簡単に設定できるとは、、、
JASJAR(HTC Universal)をランドスケープで使用する場合はキーボードを主に使用します。入力フィールドが画面上に現れるとSIPが自動的に現れて画面の下部を多い隠してしまいます。何かキーを押せば自動的にSIPは消えるので問題はないのですが、あまり気持ちよくありません。
PHM PocketPC PowerToysを導入するとPHM Ext. Keyboardという見えないSIPが導入されますので、それを使えば上の現象は回避されます。このツールは様々な機能をもったプログラムのパッケージになっています。他の機能も使うのであれば普通に導入すれば良いです。わたしは現在のところ、このExt. Keyboardしか使っていません。そこで、その機能だけを抜き出して導入することにしました。
まずはCABを分解するツールを使ってPHMPTSIP.dllを取り出します。PowerToysが導入済みであれば、このファイルをどこかに取り出してからPowerToysをRemoveします。このPHMPTSIP.dllを\windowsディレクトリーに置きます。このファイルにはExt. Keyboardの他にPHM Clipboard PaneとPHM Character MapというSIPが含まれていますがVGA対応ではないので使用しないことにします。
後は、以下のレジストリーを書き込めばPHM Ext. Keyboardが使用できるようになります。
ブログ画面の制約から改行が分かりにくくて申し訳ないです。最初のエントリーは3行あとは2行ずつです。他のレジストリーと見比べれば何とか改行位置の判別が付くと思います。
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{9DD23292-0AB3-48F2-A245-0713652A8CEE}]
@=”PHM Ext. Keyboard”
“Desc”=”With PHM Ext. Keyboard you can use an external (thumb, collapsible, foldable, wireless, …) keyboard without having the input panel taking valuable screen estate.”
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{9DD23292-0AB3-48F2-A245-0713652A8CEE}\DefaultIcon]
@=”\\Windows\\PHMPTSIP.dll,0″
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{9DD23292-0AB3-48F2-A245-0713652A8CEE}\InProcServer32]
@=”\\Windows\\PHMPTSIP.dll”
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{9DD23292-0AB3-48F2-A245-0713652A8CEE}\IsSIPInputMethod]
@=”1″
ちょっと前に紹介したJASJAR(HTC Universal)で使えるテキスト・エディター、いかくん、もとい
JUsquidがバージョンアップしました。詳しくは「タイとPDAとモバイルと」に譲るとして、私のお気に入りの新機能は多重起動です。キャプチャー画面のように「多重起動を許可する」にチェックを入れると掟やぶりの多重起動モードになります。複数のJUsquidが起動できる、つまり複数のファイルが同時に編集できるようになります。
複数ファイルを開くには、単純にJUsquidを2回起動する、あるいはJUsquidのファイル・メニューから別のファイルを開くか新規作成を行えば別のJUsquidが起動します。画面上では単純に新しいファイルが開くだけなので最初は何が起こったのか分からないかもしれませんが、PQzのタスク・リストなどで確認すると複数のJUsquidが起動しているのが分かります。
複数ファイル、複数のJUsquidの間を行き来するのはPQzなどのタスク切り替え機能でも行えますが、JUsquidのファイル・メニューから目的のファイルを開くことによっても行えます。これは、とても使いやすいです。この機能は同じファイルを複数のJUsquidのインスタンスから開くことを抑制します。EmEditorなども同じ挙動をしますし、ややこしい事にならないので良いことでしょう。
JASJAR(HTC Universal)のプログラムの紹介ではなくてJASJARに持ち込む画像ファイルの話です。Windows Mobileで画像を見るプログラムはどれも高性能なものが多く、いろいろな画像ファイルを見ることができます。画像フォーマットや画像の大きさに柔軟性があれば、パソコン上の画像ファイルを、そのまま持ち込んでも鑑賞することができます。
ただし最近のデジカメは大きな画像ファイルを作り出すので、それをSDカードにそのまま入れるのはやはり無駄です。レッタチと同時に画像の大きさを調節するのであれば各種画像編集ソフトを使いますが、もし画像サイズだけを調節したいのであれば「縮小専門。」というプログラムがとても使いやすいです。大きさを決めておいて、後は一括で沢山の画像ファイルをまとめて変換できます。JPEG量子化率の指定や彩度などの設定もできます。また画像の大きさの指定の仕方も良く考えられているので思い通りの画像ファイルを作ることができます。
これで家族旅行の写真集を作ってJASJARで持ち歩けば家庭の平和が保たれることは間違いありません。無論ネット上の各種画像を変換することも可能ですが、その結果生じるいかなる事態にも私は責任を負いかねますので予めお断りしておきます ^^)
以前からスタンバイ(サスペンド)からの復帰が出来なくなる問題で悩んできましたが、状況が改善されたような気がします。発生頻度は常に揺れ動いているので、安心は出来ませんし、完全に現象が出ない訳では有りませんが2週間以上良い状態が続いています。
春節の直前にRADIOの更新とだいぶ前にDurianCafeで紹介されていたActiveSyncの自動起動阻止を行った後から調子良くなりました。検証していませんがActiveSyncの方が効いているような気がします。
私が使っているThinkPadには赤外線ポートが付いています。以前Palmを使っていた頃にはHotSyncを赤外線で行っていましたが、それ以降赤外線ポートを使うことは無くなくなりました。
中国人の同僚たちが、この赤外線ポートをノートパソコン同士のファイル交換に多用しているのを見てJASJAR(HTC Universal)にも赤外線ポートが付いているを思い出しました。PocketPCを長く使用されている方には今更な話かもしれませんが、JASJARとパソコンの間での赤外線によるファイル交換はかなり便利です。小さなファイルを一つ転送したいといったことが日常的に発生します、そんな時は迷わず赤外線ポートを向かい合わせることにしています。
使用方法は改めて書くこともないくらい簡単です。JASJARからファイルを送る場合はGSFinderの「送る」メニューを使うだけですし反対の場合はWindowsのタスクトレイにある赤外線アイコンにファイル転送メニューがあります。
どちらの場合もファイルを受け取る側は「赤外線による受信が可能」な状態にしておかなければなりません。JASJARもPCも初期状態は受信可能になっています。ただし各種Tipsにあるようにバッテリー節約のためJASJARでは普段は赤外線受信をオフにしておきたいです。これをSettingメニューからBeamを開いてなどとしていては煩わしいです。
そこでミニTipです。ここでも活躍するのはPQzです。いつからかSetup画面にSettingsというタブが出来ていました。この機能を使って適当なキーにBeamを割り付けておくと、何時でもさっと赤外線受信をオフ、オン出来るようになります。
最近 JASJAR (HTC Universal) を使って blog の記事を書くことが多いです。ちょっとお茶してるときとか、バスのなか、何時でもどこででも文章が書けます。これは、私のモバイル歴の原点とも言える行動です。その割には文章力が向上していないのは、おそらくモバイル環境の構築に力をそそぐあまり文章を書くことがおろそかになっているためでしょう。
JASJAR で文章を作るとき、とりあえずということで Word Mobile などを使っていました。単なるテキストを書くのに Word を使うことに抵抗を覚えると同時にいくらかの不便さもあってエディターが必要と考えました。そこで、以前 JASJAR の日本語化が全くの未知数であったころに独自の文字エンコードを搭載したエディターが有ったことを思い出しました。しかも SD カードにちゃんと入ってます。だいぶ、物忘れがひどくなったようです。
そのエディターは JUflounder の作者でもある zuisou さん作成の JUsquid です。これと ATOK があれば日本語入力怖いものなしです。実際は Unicode 対応なので日本語だけではなくマルチランゲージ OK です。扱えるファイルの大きさの上限についてはドキュメントに記述はありませんが、試しに 150KB ほどのファイルを開いてみましたが問題ありませんでした。私の場合、これ以上大きなファイルを開くことはないでしょう。
環境は整いました。これで私の文章力が向上しなければ、もともと文才がなかったということなのでしょう。
中国ブランドの家庭用 DVD プレーヤーを購入しました。MP3 は当然として DivX のファイルも再生できるようになっています。昔作ったファイルがテレビで見られて便利便利、という話ではなくて、、、
DVD プレーヤーのオマケで、そのメーカー特製の DivX ファイルの入ったディスクが付いてきました。映画が幾つかと中国のポピュラー・ミュージック (なんと100曲) の動画ファイルです。ファイルをそのまま JASJAR (HTC Universal) に持ち込んで TCPMP で鑑賞することは出来ますが、さすがにビットレートが高いためかコマ落ちが激しいです。ファイルサイズを小さくするためにも再エンコードして JASJAR 用の動画ファイルを作ることにしました。
動画の再エンコードであれば「携帯動画変換君」を使うのは今や当然の選択と言えるでしょう。出来合いの設定ファイルの中から適当なものを探したのですが、どうも目的に合うものが見つかりません。そこで自分仕様の設定ファイルを作ってみました。
目的とするのは、字幕が読める範囲でそれなりにコンパクトなファイルを作り出すということです。
XviD エンコードを使用した 3GPP AAC の設定を元に画像サイズを 480×320 、ビットレートを 800 にしたものを作成しました。
私の作ったファイルをサーバーに置いておきますので必要な方は持っていってください。
ファイル名は 3GP_Trans_Uni.zip で、中には二つのファイルがフォルダーに分かれて入っています。3GP_Converter.exe のあるディレクトリーに展開すれば OK です。
展開されるファイルは QT_3GPP(MobileMP4)_480_AAC.ini が cores フォルダー、Transcoding_UNI_3GPP_AAC_XviD.ini が default_setting フォルダーにコピーされていれば OK です。
後は Setup.exe で「480×320 3GPPファイル, 音声AAC形式一般設定 動画XviDエンコード」という設定を選択すれば準備完了です。
1月にJASJARに随e行というGPRS、データ通信専用のSIMカードを購入したことは以前にも書きました。それが2月に入って電波は拾っているものの不通となってしまいました。
問い合わせ窓口に電話すると、なんと日本語のオペレーターが選択できました。北京では英語だったので、上海移動エライって思ったのもつかのま、話が通じにくい。日本語力より商品知識の問題です。このカードは毎月200元払わないと使えませんとか言う。1200元先払いの商品だと分かってない。だいぶ時間かかって分かった結果はSMSの使用料金30角(0.3元)を払わないといけないと言うことでした。そう言えば警告のSMSは来ていました。ただ、その時点で残額を調べると198.51元とかで充値の必要性が分からなかったです。
SMSの使用料金等は、後からインターネットで電話番号と暗証番号を使って自分で確認できました。電話で聞くより、そちらの方が分かりやすかったです。
30角の支払いが、また問題でした。移動通信の窓口に行っても30角だけを支払うことが出来ず。結局、最安値の30元の充値カードを購入してGPRSを復活させることができました。たった30角の支払いでずいぶん苦労しました。
JASJAR (HTC Universal) で私が使っているプログラムのリストをまとめてみました。まだまだ、修行が足りないので、未だ知らない優秀なプログラムが世の中にはあるとは思います。随時、情報を更新したいと思います。
もし興味があればのぞいてみてください。「Windows Mobile 使えるプログラム集」です。
PS.新年を迎えてブログをマイナー・チェンジしました。といってもブログ名だけですが、、、