
つい先日、上海に初めてアップル直営店が出来たばかりですが、北京と上海に同時にそれぞれ二つ目の店舗が開店しました。
上海の二店舗目は淮海路と黄陂南路の交差点、新装された香港広場ビルに出来ました。以前は、古めかしいビルで電脳城が入っていたところです。今ではすっかり綺麗になってアップルの店舗以外にも沢山のブランド店が入っています。
先日、開店したのは浦東、今回は浦西と住み分けが出来ています。しかしながら両店の直線距離はかなり近いです。もう少し西の方に作ってくれると個人的には嬉しかったです 🙂
新しいiPod Touchがあれば触りたかったのですが、残念ながらまだ置いてありませんでした。iPadとiPhone4は潤沢にデモ機が置いてありました。人気は高く、平日の昼間でしたが空いているデモ機を探すのに苦労するような状態でした。

吉林省長春市にて偶然、携帯電話市場を見かけたので立ち寄ってみました。場所は市の中心、人民広場近く、西安大路と光明路の交差点南側に何軒かの携帯電話屋が立ち並ぶ一角があります。その中の携帯電話屋で埋め尽くされたビルに入ってみました。4階建て(だったか)で上海の不夜城を一回り小さくしたような感じです。品揃えも豊富でした。値段調査はあまりしてませんがN97 mini中古が2000元強、MotoのFlipOutが2500元とのことでした、上海より少し高いのかな?
中古も豊富だったので眺めていて楽しかったです。不夜城などと同様、ガワだけとか液晶パネルなどの部品を売っている店も沢山あります。また、液晶保護シートを貼ってもらったのですが、かなり丁寧で上手でした。
うーん、長春に住むことも可能かも 🙂

中国外の携帯電話契約にてローミングでネットワーク接続を行うと規制されているwebサイトなども閲覧できるという話を聞きました。で、ちょっと試してみることに上の画面はソフトバンクのSIMを使用して中国国内でローミングによる接続を行いIP Addressの所在を確認するwebサイトにアクセスしたものです。
IP Addressは日本国内にあるものが割り当てられています。ここから想像すると中国の携帯電話会社から日本の携帯電話会社までは何かしらの専用回線で接続しインターネットに出て行くのは日本国内になっているようです。これにより、例の規制は回避出来ていると思われます。
もちろん料金の問題がありますのでお手軽というわけではありませんが、ひとつの方法として覚えておくのも悪くはないでしょう。
ソフトバンクの海外パケットし放題は海外ローミング中のデータ通信料金を定額に収める画期的なサービスです。従来のローミング中のデータ通信は帰ってみるまで料金が分からない、かつ個人利用はとても出来無い高額なものでした。そういう意味で、正しく運用すれば金額が事前に予測できますし現地用の端末だのSIMだのを準備する必要が無いのは便利なことでしょう。海外在住者には関係のないことですが、、、
一つだけ落とし穴があります。それはローミング中に接続される現地の携帯電話会社によって定額になる場合とならない場合があることです。中国の場合、中国移動(China Mobile)と中国聯通(China Unicom)がローミングで接続できますが定額の対象になるのは中国聯通だけです。きっと接続先が違って従来の料金が請求されることもあるのではと人事ながら心配していました。
一昨日からサービスが開始され、私のソフトバンク版のiPhone(ローミング中、データ通信は未使用)に下のようなSMSが飛んできました。ソフトバンクさんもユーザに対して注意を喚起するための努力をなさっているのが良く分かります。左が定額対象外の中国移動に接続された時、右が定額対象の中国聯通に接続された時にやってきたSMSです。



中国では北京についで二店舗目のアップルストアが上海に出来ました。オープンして三日目の今週月曜日に少しだけのぞいてきました。
店内はゆったりとしていてデモ機の数は豊富です。左の写真は、ほんの一角です。iPhoneやiPodも何十台という単位で置いてあります。
Apple製品の購入を検討する際に現物を思う存分吟味出来るのはありがたい事です。今までも家電量販店なとせApple製品をデモしている場所はありましたが、やはり規模が違います。
あと、何と言ってもGenius Bar(中国語では天才吧と言います。吧はバーの音訳)が身近に出来た安心感は大きいです。これで安心してApple製品を使え事が出来ます。

上海の虹橋空港で飛行機を降りてきたら到着ロビーに携帯電話の自動販売機がありました。噂には聞いていましたが中国で見たのは初めてだったので写真を撮ってしまいました。細かい条件などは見ていませんが400元から1000元までの料金が書かれています。窓に見えている携帯電話は、さすがにかなり簡単な物のようでした。
使用方法とか書かれている部分の写真も撮っておけば良かったです。日本ではプリペイドのSIMを買うのも苦労するようですが、世の中にはこんなものもあるというご紹介でした。
私が上海に住み始めた2006年頃は地下鉄路線もシンプルで上海の市街地であれば1号線から4号線(そのうち3号線と4号線はかなりの部分重複している)だけを把握していれば済みました。最近になって新規路線や延伸で随分と複雑になり、今現在12路線が運行しています。私が利用したことのある路線数も10路線になります。こうなると、路線図が必要です。それも最新情報が反映されていないと意味がありません。
ということで、最新情報が得られる上海地下鉄路線図のご紹介です。
まずはAndroidアプリの上海地下鉄です。webページの情報は追いついていなくて、現時点のバージョンは1.9.0で地下鉄10号線に対応しています。駅名をタップして周辺地図(ダウンロードが必要)を表示したり始発、終電の時刻が確認出来ます。無料アプリです。
もう一つiPhoneアプリのExplore Shanghai Metro map(アフェ付きリンクでiTunesが開きます)も10号線まで対応済みです。こちらは105円の有料アプリです。始発、最終時刻の確認のほか経路探索も出来ます。駅名の検索やGPSなどによる現在地から最寄の駅を表示する機能もあります。ちょっと残念なのはiPhoneの言語設定を中文にした時のみ駅名が漢字で表示されます。日本語モードだと英字の表示になってしまうので、ちょっと読みづらいです。
またExploreShanghaiのwebサイトではPCで同様の路線図を表示したりPDF版の路線図が入手できます。こちらもお勧めです。
日本に帰国した際に大人の科学別冊「真空管ラジオ」を買ってきました。
真空管一本を使用したレフレックス式(高周波と低周波の増幅を一本の真空管で行う)のラジオを組み立てるキットとその解説。また、これを元にした改造例の紹介を記した書籍が付いています。
キットと言ってもプリント基板は組立済みで、アンテナコイルを巻く事だけがキットらしいところです。ハンダコテを使わないようになっているのでしょうが、ちょっとだけ拍子抜けでした。
バリオメーター式(二つのコイルを交差させてインダクタンスを調節し同調をとる)は初めてです。見た目が面白いですしチューニングも簡単でした。写真は意味もなく先日の小型オシロスコープで出力の波形をとったところです。
感度は十分良好と思いますが、ずっと昔に並四コイルで作ったゲルマニウム・ラジオ(電源なし)に対して真空管を付けただけの効果があるのかどうか、ちょっと疑問かも。もっともゲルマニウム・ラジオを作ったのは、子供の頃の話なので記憶は曖昧ではあります。

先週の事になりますが、上海を訪れていた「旅の途中」Leoさんと上海駅前の携帯屋さんに行ってきました。地平線通信市場の中古屋さんで手に入れたのは写真のNokia E70と9300です。もっとも、両方共私のものではありませんが、買い物そのものは楽しかったです。中古ですが外装は交換されているようで、どちらも新品同様の美品でした。かなりなお手頃価格で、コレクター的にはたまらない感じでしょう。
他にもアヤシイ中国携帯のお店にNokia N900が有ったので値段を聞くとなんと680元。買う気は無いのに図々しく見せてもらいました。当然ですが山寨機で、中国語メニューが縦方向で出ていました(笑)。キーボードを出した状態でも画面を見なければ簡単には偽物と分からいな位の出来でした。
で、買った物の本当の持ち主ですが、9300コミニュケーターはLeoさんのお買い上げ品です。「旅の途中」、Nokiaその他の話題で「上海へその2」として紹介されています。文中に”E70黒が売れてしまったので”とあります。そのE70黒は、上の写真の物です。こちらはShanghai-high、上海のモバイル若大将の所に行きました。
上海駅前の携帯屋めぐりの後は@yube1962さんの帰任送別会で、上海のモバイル仲間と楽しい時間を過ごすという、とても充実した一日を過ごしました。
Nokia N900のカメラ、部屋の中で試し撮りした感じはとても良かったので夜の上海で撮影してみました。


なかなか良い感じです。液晶も大きく綺麗なのでN900本体で撮影画像を確認するのも楽です。CROP(トリミング)もN900で出来ます。
動画再生能力も高いですし、改めてNシリーズなのだなぁと再認識しました。