Dropbox

PDAとGPS」で知りました。MGMaps 1.34.00 α版にてStored Map機能が搭載されました。PC上で予めマップ・ファイルをインターネット経由で取り込み、携帯電話の外部メモリーに書き込んでおくというものです。ダウンロード先等詳しいことはPDAとGPSの記事を参照願います。

[ Signed になった ]
MIDPであるMGMapsはJSR75でローカルファイルのアクセスをします。その時に表示されるダイアログを抑制するための証明書添付(Signed)と思われます。設定にもよりますが最初にダイアログが一度出るだけなので必ずしもSignedである必要は無いように思えます。中文版E61は問題ないのですが、これが災いして705NKでは導入の最後で「証明書エラー」になって導入できません。JADを指定して導入する時に証明書の情報を見ることが出来ます。そこで表示される証明書チェーンは正しそうに見えるのですが、詳しいことは今のところ不明です。ということで以下E61でテストを行いました。

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VMware Fusion Beta 4

VMware Fusion Beta4 Unity Mode

VMware Fusion Beta 4 (Build 48339)を試してみました。今回の目玉はUnity Featureと呼ばれる物です。これはParallelsで言うところのCoherenceと同じです。上のキャプチャー画面のスパイダーのようにWindowsアプリがWindowsデスクトップから解放され他のMacのアプリと同様に独立したウインドウで動きます。

スパイダーソリテアを試しただけですがUnityでの動作は、まだ今ひとつでした。カードをドラッグするとカードがマウスに付いてきません。通常のモードでは全く問題はありません。

UnityにするとWindowsデスクトップが見えなくなります。従ってスタートメニューもアクセスできなくなるわけですが、その代わりにVMwareのメニューバーやLunch ApplicationsというウインドウからWindowアプリを立ち上げることが出来ます。またWindowsアプリをMac OS XのDockに格納することも可能です。

YouTubeにUnity Featureのデモ画像が出ているのがNo Mobile, No Lifeにて紹介されていました。このデモ画像では驚きのパフォーマンスを示しています。一見の価値ありです。うちのMacBookは、そこまで速くはないです。

Palm な時代1 WorkPad C3 40J と Visor Deluxe

一台のザウルスを表面のつや消し塗装がすり減るまで使った後に手にしたのはIBM WorkPad c3 40Jでした。Palm VのIBM版で黒い筐体がThinkPadとおそろいの美しいデバイスです。ただメモリーが2MBとおそろしく小さいため追加のソフトなどを導入すると直ぐにパンクしてしまいます。そこで既にネット上で公開されていた情報を頼りにメモリーの張り替えを行いました。8MBに増設されたメモリーのおかげて追加のソフトを色々試すことが出来、いろいろな意味で楽しむことが出来たデバイスでした。

その後、Visor Deluxeを購入(たしかWorkPadが壊れてしまったのだと思います)。WorkPadに入力していたデータは常に複数のパソコンに同期させていましたので、簡単にVisorにも移すことが出来ました。WorkPadを使用し始めたときから、ハードリセットしても直ぐに再現できるデータに感心していましたが、機種が変わってもデータが簡単に引き継げることに改めて感激しました。

パームウェアの作成にも興味は持ってました。しかし数多くのパームウェアが公開されていたため必要性がありませんでした。それが思わぬことから、後にパームウェアを作ることになります。それについては日を改めて書くこととします。

PS. ここ数日、サーバーが不調でブログにアクセスすることが困難でした(連絡してるのだけどなぁ)。今日はどうかな?

E61 SIP Setting for hotspotYahoo無線LANサービスを使用してYouFonを試してみました。接続に成功しましたがSIP設定をYouFonの設定例から変更する必要がありました。

YouFonはAsteriskを使用したインターネット電話サービスです。詳しくは、このブログのサイドバーにバナーが張り付いていますので、そちらをご覧ください。

使用したのはE61です。ただし中文版、しかも一番最初のファームウェア(1.0610.04.04)なので日本語版E61などとは多少挙動が違うかもしれません、予めお断りしておきます。

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Yahoo Japan の一般会員向けの無線LANサービスが6/1より開始しています。何故かYahooのトップページには宣伝も無いしYahooで「無線LAN」で検索してもヒットしないです。あまり宣伝したくないのかな、、、

このサービスは5/31まではYahooプレミア会員向けにテスト提供されていたものです。6/1未明にWebページを確認したら、ちゃんと一般Yahoo会員も登録できるようになっていました(Yahooウォレットの登録が必要)。Web画面で簡単に登録したり解除出来るので、必要な月だけ登録することも可能と思われます。

さっそく試してみました。とりあえずは近くのお店でコーヒーを飲みながらX01HTとE61でログイン出来ることを確認しました。

月額525円は良いですね。以前、同じアクセスポイントを別のプロバイダーから一日単位で料金を払っていたことを考えると格安です。成田空港のアクセスポイントも、同じ契約で使用できるようなので、これもありがたいです。

CD の保管スペース圧縮 KOKUYO MEDIA PASS!

CDの保管スペースを圧縮すべく見つけたのがKOKUYO MEDIA PASS!です。最初はCD-ROM用のバインダーみたいなものを利用しようと思って家電量販店で物色していたら「スッキリ スペース1/3 ジャケット、ブックレットもスキッと収納!」と書かれたパッケージに目がとまりました。ぺらぺらのケースにジャッケットまで入るのは秀逸だと、さっそく購入しました。

せっせと入れ替え中ですがスペース1/3は無理みたいです。今までの所2/5という感じです。裏ジャケットの端に付いているタイトル部分が背の部分にちゃんと見えるのでCDを探す手間も今までと変わりません。とても良い感じです。

写真はアマゾンへのリンクです。某家電量販店で1980円で購入しましたがアマゾンは1707円になっています。追加が必要になったらアマゾンで買おうっと。

追記) あっというまに100枚分使い切ってアマゾンに注文飛ばしました。その時に気づいたのですが一つのケースにCD2枚が入る2枚組用のMEDIA PASS!もありました。

追記2) CDの透明なラッピングを外すと取れてしまう背帯を収納するポケットまで付いているのは日本的だなぁ。

ドコモ BlackBerry の広告

DOCOMO BlackBerry Ad in Narita International Airport
成田空港第一ターミナルで入国審査に向かう廊下に大きなドコモのブラックベリーの広告が出ていました。画面には日本語も表示されているし、日本でもブラックベリーは使われているのだなと外人は思うのでしょうね 😛

http://www.docomo.biz/ というURLがあるのを、この広告で初めて知りました(きっと以前にも目にしているのでしょうけど)。

MGMpas を中国で試してみた

上海滞在中に中国版Google Mapsに対応したMGMaps V1.33.06を試してみました。

まずは懸念していた地図のローディング時間ですが、上海でEGPRS (EDGE)が開始していたこともあって、何とか我慢できる速度でした。さすがに日本のHSPDA環境下でGoogle Mapsを利用している時と比べると劇遅です。 しかしながら、今どうしても地図が見たいという意志さえあれば十分に我慢できる速度でした。

GPSを接続し現在位置を表示したところ数百メートルもずれていました。データ通信を無制限に出来る状態ではなかったので、場所を変えての追加試験が出来ず、この現象が一時的なものかどうかは分かりません。因みにNokia Sports Trackerで取得したログは正確な位置を示していました。また中国に行った際には再テストを行い必要ならばMGMpasの作者にレポートしなければいけませんね。

上海駅近くの不夜城商厦という怪しげな金色のビルは携帯電話市場となっています。ここで、私の興味のある携帯電話の値段を聞いてきました。メモをしながら駆け足で回ってきたので間違いもあるかもしれません、ご容赦ください。

[ Sony Ericsson ]

M600 1750RMB
M608c 1800RMB
W950 2780RMB
P990i 2590RMB

[ Nokia ]

E61i 3080RMB
E61 2750RMB
6681 1350RMB
N70 1800RMB
N95 5500RMB

1RMBはおよそ15円です。全て、言い値です。あるお店で仕入れ値の一覧みたいなのを見せてくれました。だいたい、仕入れ値+50RMBくらいになっているようです。後は、付属のメモリーカードを抜いたり(無断でかも?)して値引きに応じるところもあるようです。どの店も店頭に在庫はないみたいで、見たいというと本当に買う気があるなら持ってくると言います。どうも、在庫は仲卸業者みたいなところが持っている感じですね。

M608c(M600の中国仕様、おそらくGSM only)は普通に街の携帯ショップで買うと3000RMB以上ですので、だいぶお値打ちです。 N95は店の人に聞いたわけではなく店頭の張り紙に書いてあった値段です。随分と安いような気がするけど本当かなぁ。それにひき換え6680/6681の値段はあまり下がっていない気がします。

EGPRS Speed Test 2 一夜明けて、再度EGPRSの速度確認を行いました。まずは昨夜40Kbps前後しか出なかった上海のテストサイトです。65.85Kbpsと改善しました。やはり昨夜はネットワークの混雑具合が影響していたのかもしれません。

しかし、その前に出ていた日本のSPEED TESTでの100Kbpsは何であったのか、ということで試してみたのが下のキャプチャー画像です。E61中文版なので文字化けしていますが106Kbps出ています。うーむ、昨夜の私の理論、中国国内のテストサイトを使用しないと真のリンク速度は分からない、は根底から覆されてしまいました 😛 結論としてEGPRS (EDGE)の効果は出ているということは言えるでしょう。

まぁ、ベンチマークというのは総じてこういう物だと言うことで(舌の根も乾かぬうちに無責任なやつとお思いでしょうが、その通りです)、大事なのは実際の使用感でしょう。これは、追々試していくということにします。もっとも、速さには直ぐ慣れるので、EGPRSの使えないエリアとかに行ったときにありがたさを実感するのでしょうね。

以前から感じていたのですが中国移動のネットワークは日本への接続が良いかもしれません。自宅のADSLに比べるとGPRSや中国移動の無線LANサービスの方が日本への接続がスムースであることが良くありました。因みにADSLで先の中国国内のテストサイトで測定するとコンスタントに400Kbpsオーバーします。512KbpsのADSLなので納得の数値です。それに対して日本のSPEED TEST (Niftyの方) は接続自体が困難です。