上海の自宅に申し込んだわけでも無いのに光ファイバーがやって来ました。以前、上海の家庭は全てブロードバンドにするというニュースがありました。その中にFTTHの話もあったのですが、まさかこんなに早く実現されるとは思ってもいませんでした。
何の説明も無いままいきなり工事業者から電話が有って、ADSL回線を光に置き換える工事をしたいとのことでした。流石に詐欺か何かかもしれないと思い、マンションの管理事務所と中国電信の両方に確認したのち工事と相成りました。
建物まではすでに光ファイバーが引かれているとの説明でしたのでVDSLかと思ったら、光ファイバーを宅内まで引き入れてきて、ちょっとビックリでした。未使用だったマンション備え付けのLANケーブルを引きぬいて光ファイバーを家の中に引き入れました。結構、強引な工事みたいでしたが、それなりの強度をもったケーブルがあるのですね。
持ち込まれたのはHuawei製の光終端装置でルータ機能や電話も接続出来るものですが、光モデムとしての機能だけを使用しています。つや消しブラックな筐体で家庭内に置いても違和感はありません。別途、知らないメーカー製の無線LANルーターも貸与されましたが、こちらはかっこ良くないです。設置してもらった後は、さっさとApple Time Capsuleに置き換えてしまいました。光の引きこみの都合でTime Capsuleはリビングに設置することになりましたが、美しい筐体なので問題なしです。
もともとADSL 2M(150元/月)だったのですが、今回の光敷設でも契約は変わりません。希望すれば10M(180元/月)に変更出来るとのことです。当然10Mにするつもりですが、すでに2M以上の速度が出ています。上のキャプチャーは上海のスピードテストサイトですが、北京などテストすると2Mくらいしか出ていません。また海外への接続は今までとほとんど同じ感じです。正式に10Mに変更すると、もっと良くなると良いのですが。
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