Dropbox

今回は初めて使うWindows Phoneの印象です。

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いくらかアプリケーションが足りないのですが、使い勝手は悪くはありません。
Modern UIと呼ばれるタイル形式のアイコンが並んだホーム画面。アイコンの大きさがアプリケーションによって変更可能で、自分で自由にレイアウト出来ます。アイコンの登録削除、並べ替えは簡単です。わたしはiOSデバイスのアイコンの整理が面倒で仕方ないのですが、Modern UIのアイコンの並べ替えは楽しいです。
また大きなアイコンの時はアプリケーションによっては様々な情報を表示してくれます。中国生活で必須となった空気の悪さ加減を表示するアプリケーション”PM2.5 China”ではアイコン上に現在のAQI値を表示しているので、ほとんどアプリケーションを開くことなく情報が得られています。

ホーム画面をスワイプすると全てのアプリケーションが一列で現れます。この辺りも直感的です。一列で表示されるのは導入済みアプリケーションが増えてくると扱いにくいかも知れません。もっとも、Windows Phoneではそこまでアプリケーションを入れることは無いのかも知れません。検索での絞り込みは素早く行えます。

通知の仕組みなどは他のプラットフォームと似ていますし、設定画面も良く整理されていて全般的に操作で迷うような事はありません。

4つあるクイックアクションのボタンには各種機能が割り当て可能で、私はWiFi、インターネット共有、カメラ、VPNを割り当てています。画面がロックされていてもアクセス可能ですが機能によってはロック解除のパスワードを要求されます。わたしの場合、カメラとVPNはパスワードロックを設定していてもパスワードなしで使用出来ました。

一番の不満は音量調節です。音量調節は2つの2つのカテゴリーしか有りません。「着信音+通知」と「メディア+アプリ」です。深夜時間帯は着信音だけ鳴れば良いと思っても各種通知も鳴らさざるを得ません。またNOKIA S60に有ったようなプロファイルの切り替えで音量調節するような事も出来ません。その都度、ポリュームバーを操作しなければなりません。もっともカテゴリーが2つしかないので、それでも面倒では有りませんけど。

もう一つの不満はカメラの起動が遅いことです。歩きながらちょっと写真が撮りたいと思ってもなかなかカメラが立ち上がってこないとシャッターチャンスを逃してしまいます。これについてはLumia 630が低スペック廉価版なWindows Phoneであるからかも知れません。

Lumia 630はDual SIM機ですが、2つのSIMの使い分けも自然で使いやすいです。

ちなみにスクリーンキャプチャーはポリューム上+パワーボタンです。

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