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SMS送信機能を少々強化しました。v1.10では電話番号を検索しSMSを送るだけでしたがv1.11では自前のコードで電話帳をアクセス出来るようになりました。詳しいことは下に書いていますが、注意点だけ読んでもらい実際に使ってもらえば大丈夫だと思います。

[ その他の変更 ] – 順番が変ですが忘れないように最初に書いておきます。
– SonyEricssonのデバイスでAlt+OK長押しでコピペし、漢字入力画面に戻った時にKKJSetupでスキップしている入力モードが設定されてしまうバグの修正。

[ SMS送信機能の変更点 ]
– SMS送信をスレッド化した。 内部的な話ですが表面的な挙動も少し変わります。v1.10ではSMS送信が終了したところで画面の制御がユーザーに戻って来ましたが、v1.11ではSMS送信を開始してすぐにユーザーが画面を操作できるようになります。もちろんエラーが発生すればメッセージで知らされます。

– SMS送信完了メッセージ。スレッド化にともなう変更です。SMS送信が完了した旨を知らせるポップアップを出すようにしました。KKJSetupにより、これを抑制することも出来ます。

– 独自の電話帳検索機能搭載。自前のコードで電話帳にアクセスし電話番号を引き出すことが出来ます。良い点は、電話番号と名前が同時に取得できることです。電話帳の一覧をメモリーに展開することになるので大量の電話帳エントリーが有る場合、動作的には優しくないかもしれません。KKJSetupにより、このメニューを隠すことも出来ます。

– 名前の確認機能。これはv1.10で使用したMIDPの組み込み機能による電話帳検索を補うものです。組み込みの電話帳検索では電話番号のみしか取得できません。その後で名前の確認を実行すると対応する名前を取り込み画面に表示します。

– SMS送信時の自動的な名前の確認。名前の確認が出来ていない電話番号に送信を行うと、最初に名前を自動的に取得します。KKJSetupにて、この機能を抑制することが出来ます。

– 良く使うあて先の表示。SMS送信に使用した電話番号と名前を10件分だけリストする機能です。固定したSMS送信先を使う分には、電話帳からの検索の必要がなくなります。

[ 注意点 ]
– SMS送信を開くと前回使用した送信先の電話番号と名前が出ます。ここで組み込み機能の電話帳検索を行うと電話番号だけが更新されます。そのため、表面上は電話番号と名前が食い違った状態になってしまいます。SMSの送信は電話番号に対して行われますので、そのまま送信してもかまいません。名前の自動確認により良く使うあて先には正しい名前が入ります。気になる場合は、名前の確認機能を使い送信前に正しい名前を表示することも出来ます。

[ ダウンロードと解説 ]

http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv

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