Redmi K30 Pro Zoomは、私にとって初めての5G対応端末です。これはスピードテストをやるしかないです。
契約については移動も聯通も4GのSIMのままで5Gを使用することが出来ます。
キャリアから発表されている上海における5Gのカバーエリアは今年に入ってから急速に拡大しいわゆる市街地はほぼカバーされています。我が家も一応アンテナ表示は5Gなのですがデータが流れ出すと4Gに落ちてしまうため家の近所での計測です。いずれもされぞれのキャリアが用意しているサーバーでのテストです。余計なボトルネックを考えることなく純粋にリンクの性能を考察するのには良いと思います。
中国移動 China Mobile
日本で5Gをテストしている人の結果をみると1Gbpsとかになっています。それに比べれば大したことはないのですが、4Gでは見ることのない速度です。これが本当の5Gネットワークなのかどうかはよくわかりませんが、十分に速いです。本当の5Gなのか5Gモドキなのかの話は山根さんの記事に詳しく書かれています。
山根さん曰く5Gモドキだとuploadが30Mbps行かないかもとのことでした。このデータを見てもらったところ35.6Mbpsだし判断が難しいとおっしゃっていました。もうひとつPINGが9msなのは5Gっぼいかもとのことでした。
PINGはサーバーとの距離に大きく左右されるわけですが、ごく近い距離での計測の場合、ネットワークのプロトコルによるオーバーヘッドの差が見て取れます。同じようなテストを4Gで行うと14msほどですので、明らかに速くなっています。
中国聯通 China Unicom
中国移動とほぼ同じ結果でした。
自宅の中国電信の光回線 China Telecom
参考までに自宅に来ている光回線のテストです。契約している帯域は忘れました。自宅と携帯電話回線がほぼ同じ日が来るとは思いませんでした。
中国の5Gネットワークはまだ本気を出していないのかも知れませんが、十分に満足出来る速度です。まだ、何に使えるとかではありませんが、新しい世界が見えた気がします。
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