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gopro-remote-stickCはまだ開発が始まったばかりということもあって機能も単純ですし接続できるGoProも一台に限られます。FPVドローンで使用する場合、録画開始、停止だけ出来れば良いのですでに十分に役に立つものになっています。

ところが複数のGoProを使用しているので接続できるのが一台だけでは困ります。M5StickCは安価ですし、GoProの数だけM5StickCを準備しようかと考えているうちにブログラムに手を入れずに解決する方法を思いつきました。思いついただけで実験する前にアイデアをTwitterのスレッドでつぶやいたところpapalagi.orgさん(M5StickCを使っている皆さんウオッチした方が良いですよ)が検証してブログに書いてくださいました。

アイデアはとても簡単です。gopro-remote-stickCは接続するGoProのSSIDとパスワードをソースコードに書き込んで使います。そのプログラムのファイル名を接続するGoPro別に変更して複数持つだけです。具体的な方法については、先のpapalagi.orgさんのブログに書かれていますが、私の別のやり方を簡単に紹介しておきます。

UIFlow DesktopでM5StickCをUSB接続していることを前提としての説明です。M5StickC側でUSBインターフェースを選択する方法はpapalagi.orgさんのブログをご覧ください。

GoProのSSIDとパスワードは上の画面のwifiNameとwifiPassに設定します。それに加えて左上のProjectの名前を接続相手を分かるようにします。Downloadすると、これがM5StickC上のプログラムファイル名になります。もうひとつtitleも同様に接続相手のGoProを識別出来るものにしておきます。プロジェクト名と同じにするのが良いでしょう。これにより実行中のプログラムのタイトルをみれば、どのGoProを対象としたプログラムかがわかります。

この手順でプログラムが増えていきますが、不必要となったプログラムを消す時はpapalagi.orgさんのブログに書かれているVSCodeを利用すると良いようです。

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