思うところがあって、China Unicom(中国联通)のプリペイドSIM(如意通)を買いました。60元分の通信料が入って80元です、おそらく中国移動より安いのではないかと思います。
このSIMは主にデータ通信で使う予定です。実はChina Unicomがデータ通信を提供し始めたのは、まだ最近の事です。そのあたりの事情はモバイル界隈で有名なあの方やこの方のブログに詳しいです(あ、また代名詞でリンクしてしまった)。 そのためか情報が少なかったのですが、やっと最近になって料金表とかがwebに表示されるようになりました。GPRS料金は移動とほぼ同じ、定額メニューの高い方は少しお得になっています。
トラブった
如意通のパッケージに入っている説明書にはお薦めとして5元のGPRS定額メニューの開通の仕方が書いてあります。お薦めに従ってSMSで開通の申し込みをしました。WAPとGPRSの設定はE90では自動的に作られました。しかし繋がらない。SMSでの申し込みは24時間以内の開通との事で翌日まで待っても繋がらない。電話での問い合わせも今ひとつ噛み合ず(英語はよく通じていたが、、、)。結局、中山公園にある大きなUnicomのオフィスに行ってきました。私の超片言中国語にもかかわらず担当してくれた方がすぐに問題を認識してくれたので目出たく解決。なんでも回線を変えたそうです(番号にひも付けされている何かの設定を変えたのでしょうね)。
CMNETで繋がっている!?
Unicomの窓口で手元に戻ってきたE90を見ると何故かCMNETというアクセスポイントで接続されています。これは中国移動のGPRS設定でAPN=cmnetと定義されたものです。改めて自分でAPN=uninetなunicom用のアクセスポイントに接続してみると、これもちゃんと繋がります。これって頭良いです。大手の移動通信から移ってきた人、あるいは携帯電話によっては移動通信のGPRSだけプリセットされているので、そのまま繋がればサポートコストの低減に寄与すること間違いなしです。
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