お手軽にVTXの電波を見るツールとして以前紹介したTinySA Ultra(Ultraと付かない無印だと周波数レンジが狭いので注意)ですが、以前はPCから操作するプログラムの出来が今ひとつどころか意図した動きを全くしない代物でした。改めて調べてみたらQtTinySAというオープンソースなプログラムが出来ていました。
QtTinySAはUbuntuでもWindowsでもMacOSでも稼働するプログラムです。私はMacOS版を試しました。
細かいところにまだ不具合がありそうな気もしますが、普通に使えますしレスポンスもとても良いです。使い方を極めたわけではないのでごく簡単な説明だけを書いておきます。
[ 設定 ]
name,preset,startF,stopF,value,colour
vtx,other,5600000000,6000000000,True,green,
上の内容をtinsavtx.csv
みたいな名前で保管しておきます。
Setting画面のImportでこのCSVを読み込むと周波数レンジが簡単に設定できます。
[ 画面 ]
TinySA UltraをUSBで接続してRunボタンを押すとスキャンを始めます。
画面の詳しいことは分からないまま使えてしまったので細かい説明はできません。
ざっと眺めていくと、左上からアッテネーターと高調波除去、続いてサンプリング関連。Tracesの部分、この画面の設定ではブルーの線は現在の数値、オレンジは過去の最大値を示します。
下部一番左はWater Fallの設定です。左側のスライダーで大きさが変更できます。その右側で何やら設定が変わるのですが、何をやっているのかよく分からなかったです。
下部左半分が周波数レンジです。ここのセレクターでother, vtxというのが選択すると上の設定が読み込まれます。
下部右側はマーカーなのですが、これも今ひとつ動作不明でした。
no comment untill now