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+J のフォント

E90に+Jの中国語フォントを入れて試しています。最初、勢い余って本体にフォントを入れてしまいました。その時は正しくフォントが入れ替わったのですが、その後メモリーカードに導入し直したところフォントが反映されません。

まずはメモリーカードの中をのぞいてみるとE:¥resource¥FontsにはPlusJ_S60SC.ttfなんていう名前のファイルが入っています。標準のフォント名では無いです。フォント名を入れ替えるための仕組みが入っているのですかね。とは言っても、フォントの入れ替えが起こらなくなってしまったのは原因不明です。とりあえず、フォントのファイル名を一般的なフォント入れ替え手順に習って中文フォント三点セット(S60SC.CCC, S60TCHK.CCにrename、別に用意したS60DIGI.TTF)にすると、ちゃんとフォントが変更されました。

中国語と半角カナが共存できるのは良いのですが、やはり小さな文字のギザギザ感が気になります。しばらくは、このまま使ってみますが最終的には元に戻すかもしれないです。

14:27 追記:  はやばやとフォントを元に戻してしまいました。小さな文字のギザギザと下線の付いた文字が汚いのが目に付いた。

買ったばかりのE90には、真っ先にM-FEPを入れようと思っていたのですがSymbian Signedが混み合っているようでなかなか受け付けてもらえません。そうこうしている内に+J for S60が公開されたというメールが飛び込んできました(私もベータテストに落ちたくちです)。

とり急ぎ試してみました。

[ E90 ]
– フォントは、まずまず美しいです。現在、中国簡体字モードにしているのですがアイコンの下の文字は、ちょっとギザギザした感じになってしまいました。オリジナルの中文フォントの方が綺麗な気もします。ちゃんとした日本の漢字の字形だし中文フォントだと一部表示できない文字があるので入れておこうかな。
2/20補足: フォントを本体に入れないと反映されていないなぁ。まぁ半角カナとか気にしなければ必要ないから良いか。+Jを入れただけで元々の中文フォントでメールの中の豆腐が無くなったような気もします。
– 漢字変換についての操作感などは、まだよく分かりません。一応、ちゃんと漢字変換出来ています。当たり前ですが、、、
– 標準ブラウザーでEUCのページが表示できたのでエンコーダーもちゃんと機能しているようです。

[ E61 ]
– フォントを導入したら立ち上がらなくなってしまいました。メモリーカードに導入しておいたので問題はありませんでした。
– このデバイスは、実は一番初期のファームのままでM-FEPはサポート対象外となっているものです。案の定、松茸も数字キーの呪縛に陥っていました。ドキュメントにも明記されていますが数字の書かれているキーで数字しか入力出来ないのでローマ字変換出来ません。10キーでの漢字入力はできそうです。
– EUCのwebページの表示は出来ました。

[ 705NK ] 番外編
– フォントを導入したら中国語の表示が出来るかもと思い試してみました。残念ながら導入の最後の方で対象の機種では無いというようなメッセージで導入できませんでした。考えてみればフォント名とかの問題もあるし導入できてもだめですね。

E90 がやってきた

今頃ですかと言われそうですが、やっとのことでE90を入手しました。 上海駅近くの不夜城ビルにて5500元でした。値段的には随分と落ち着いてきましたね。おそらくはマイクの問題が収束して品物が潤沢に出回るようになったためでしょう。

E90 QWERTZ Keyboard

ファームウェアはV7.40.1.2で入力文字の種類には中国簡体字の他IndonesianとかMelayuとか出てきます。内部のキーボードはQWERTZ配列(そういう呼び名があるって、ま〜さんに教わりました)です。何やら読めない単語が上のボタンに並んでいますが、慣れれば大丈夫みたいです。ただ付属の説明書は全く読めません 🙁 もともと説明書読まないから関係ないか。

E90 10 Key内部はドイツ語キーボードみたいですが、何故か背中にしょっているのは「中」の文字の入った10キーです。素晴らしいです。少しでも中国化してやろうという愛国精神は見事です。

おまけで液晶保護シートを貼ってくれたのですが、シート貼り専門のお姉さんが液晶面に小さなキズを見つけてくれました。例のキーボードで付く物とは違ってちょっと深いです。こちらから何か言うまでもなく、別のにしますかって聞かれました。素晴らしいです。この国で、こういう対応されると素直にうれしいです(まぁ、誰かが傷ついたE90を買うことにはなるのでしょうけど)。

キーボードは、さすがに最新の物ではなく出っ張ったものです。マイクの問題は確認しようがありませんがMy-Symbian.comのフォーラムで流行っているボードのリビジョンチェックでNR14と新しい方だったので大丈夫でしょう。

ptsNotes

S60 3rdデバイス向けに文書、メモを記入、管理するアプリケーションptsNotesを開発中です。標準のNotesに代わるものとして、より多くの文書を管理します。また、デバイス(プラットフォームの違うデバイスも含む)が代わってもデータを引き継いでいけることを念頭に置いて開発しています。

このプログラムは将来的にはシェアウェアなどの方法により有料化を考えています。今回スタートするベータテストに参加していただいた方には有料化した時点で何かしらの優待(人数次第ですが無料提供も可能と思います)を考えています。少しでも興味を感じられましたら、是非ともダウンロードしてみてください。

ベータテストの詳細につきましては上のptsNotesタブもしくは下のURLリンクをご覧ください。

http://www.nkozawa.com/blog/ptsnotes/

S60 デバイスって何台くらい売れているの?

Kiyonariさんのブログによると山根博士の普及活動により、ついにNOKIAのシェアが40%(2007第4半期)を突破したそうです。 🙂

その元ネタのNOKIAのPress Releaseの中から私個人(おそらくはこのブログを見に来ていらっしゃる方々も)が興味のあるS60デバイスはどれくらい売れたのかという部分を拾い読みしてみました。

2007年full yearの数字でNseriesが約38 million(3800万)デバイス、Eseriesが約7 million(700万)デバイスだそうです。ローエンドまで含めた全てのNOKIAのMobile Deviceの出荷は約437 million(とてつもない数字ですねぇ)ですから1割強がS60デバイスだったということになります。

世界で2007年に新しく携帯電話を買った人の数って私の想像よりはるかに多いです。このブログを見ている人たちのように一年に何個も携帯電話買う人は例外として普通は一つの携帯電話を何年かは使用するでしょう。ということは、携帯電話の売り上げはまだまだ成長期ってことなのでしょうね。

S60の割合は大体想像通りです。中国でも周りを見渡すと安い携帯電話を使っている人が圧倒的に多い中、Nseriesもぼちぼち見かけます(中には見た目そっくりの偽物もあるかなぁ)。このあたりは日本では想像が付きにくいでしょうね。

Stowaway Bluetooth Keyboardを使用してKKJConvにスペース・キーが入力できないという問題が発生している場合はNOKIAのドライバーを使用すると良いという情報をMochiさんからいただきました。これはKKJConvに限った問題ではなくMIDP全般に関する問題です。(ひょっとするとMIDPだけでは無いかも、、、)

以下、Mochiさんのブログ「桃ばいら」からの引用です。

 そこで駄目元でノキア純正のドライバを入れて試してみたところ、簡単にStowaway Bluetoothキーボードと繋がり、スペースバーできちんと漢字変換も行えることが分かりました。Bluetoothの繋がりもStowaway Bluetooth キーボードドライバとは比べて早いです。

但し、Stowaway Bluetoothキーボードドライバの時は、ファンクションキー+スペースバーで左右ソフトキーに対応していたのですが、ノキア純正ドライバではそれが使えなくなりました。Stowaway Bluetooth キーボードはスペースバーが2つありますからね。しょうがないことでしょう。

しかし、色々といぢくっている内に、Stowaway BluetoothキーボードについているWindowsキーは左ソフトキーに対応していることが分かりました。それなら右ソフトキーだけ、手をちょっと伸ばして本体で操作すればいいだけのこと。

Mochiさん、情報ありがとうございました。

PiClipでお馴染みのあやまどりさんの所で知りました(タイトルも拝借)。

PicClipと同様MIDPによる10キー端末の漢字入力システムでツータッチ入力を採用したTTInputというプログラムが「TTInput 開発日記(仮名)」にてプレビュー版として公開されています。

一時期KKJConvに10キー入力を搭載しようと考えていた事があります。その時、どうせなら普通の携帯打ちでは無い方法をと頭をひねって考え出した物が結局の所、ツータッチに似た方法でした。ということもあって、どのように実装されているかと早速TTInput 0.0.1をダウンロードし705NKで試してみました。今のところ私の環境では漢字変換が出来ていませんがツータッチの入力方法を体験することは出来ました。メニュー構成や設定画面なども良い感じです。また記号入力画面での10キーの使い方なども効果的で参考になります。

PiClip, Qiiと並んで海外版10キー端末でのMIDPによる日本語入力の新たな選択肢となりそうな予感です。

PS. KKJConvの10キー入力ですが、やるとなると予測変換もどきが欲しいとか、普通の携帯打ちはイヤだとか色々考えているうちに中断中です。まぁ、一番の原因は私がQWERTYキーボードでしか文字入力したくないと思っていることかも(10キーデバイスは705NKしか持ってないし)。

追記) 漢字変換出来ました。単純に操作の問題でした。

My Location in Japanじつは密かに味噌カツの地に潜入していました。その間もGoogle Maps for Mobile 2.0のMy Locationが機能しないものかと何度も試し続け、ついに帰国の時にWindows Mobile版(X01HT, Softbank SIM使用)のGoogle MapsにてMy Locationに成功しました。残念ながらキャプチャーソフトが無く上海に着いてから、その場所を表示している画像を取り込んだので例の1700mの円は、この画像では見えていません。


Ogura Toast the Nagoya成功したと書いてしまいましたが、実はとんでもない場所が表示されています。My Locationを行ったのは中部国際空港・セントレア内でモーニングを食べている時でした。その証拠として小倉トーストの写真を載せておきましょう。My Locationされた中心部は、それよりかなり北の場所になります。距離にして10Kmは離れていると思います。

Windows Mobile版のGoogle Mapsの性なのか東海地方という特殊性故なのかは分かりませんが、今のところ使えないという事実には変わりはありません。

My Location of Goolge Maps for Mobile works in Shanghai

reveilさんのMy Locationがシンセンでも動いたという報告に勇気づけられ、今朝出かける途中で再度My Locationに挑戦してみると一発で動きました。 上のキャプチャーは延安西路を東に向かってタクシーで移動中の物です。ちゃんと移動方向に中心がずれていくのも確認できました。E61に中国移動の随e行SIMでのテストです。

土曜日は自宅にて一日がんばってもMy Location出来なかったです。場所を選ぶのかタイミングの問題なのか、その後も動いたり動かなかったりです。いずれにせよ中国本土では地図が使い物にならないのが、とっても残念です。

Google Maps for Mobile 2.0

IT Proに「Google Maps for Mobile」の新版,GPS非対応機種でも現在地を特定」という記事がありました。なんでも携帯電話の基地局のIDから自分の位置を割り出すのだそうです。正確な位置は出なくても近辺の地図が素早く出せるだけでも便利ですよね。自分の居場所は大体分かっていて、近辺の地図か見たいという時に手作業で地図の移動をするのは面倒です、とくにオンライン地図だと通信も発生しますしもったいないです。

中国では無理と分かっていてもE61で一応試してみました。OptionにMy Locationというメニュー項目があるので押してみると「Your location is temporarily unavailable」と表示されました。日本では使えるのでしょうか?

Toolsメニューを見るとUse GPSというのがありました。確か以前はS60版はGPSのサポートが無かったと思います。Google Map for Mobileの中国地図はダメダメなので、あまり使わないとは思いますが、、、