予告通りKKJConvにSMS送信機能を搭載しました。とりあえず単純にSMSを送れるだけの状態での公開です。SMSだけなので日本にお住まいの方にはさほど魅力はないかも知れません。
漢字入力画面とコピペ画面の両方のメニューに「SMS送信」という項目を作りました。それぞれの画面の内容をSMSで送信できます。コピペ画面でSMS送信出来るようにしたのはコピペ画面では中国語などを入力することが出来るためです。
SMS送信機能が必要ない場合はKKJSetupにてメニュー項目を抑制することが出来ます。
[ 注意とお願い ]
– 送信したメールは携帯電話のメール機能の送信済みのフォルダーに入らないと思います(携帯電話によって違うかも?)。将来的にはKKJConv独自の送信済みメールの保管機能を作成することを考えています。現在の所、メールを残す必要が有る場合にはどこかに自分で保存していただく必要があります。もし現状でも送信済みのメールとして残る携帯電話をお持ちでしたら機種名等お知らせください。
– 多くの携帯電話にて、あて先電話番号入力画面のメニューから電話帳(Contacts)にアクセスし電話番号が選択可能であると期待しています。もし、この機能がない場合は電話番号を手入力していただく必要があります。もし、そういう携帯電話をお持ちの方は機種名等お知らせください。
KKJConvの解説とダウンロードのためのページが変わりました。以下のURLにアクセスをお願いします。
http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv
追記) SMS送信に失敗したときにポップアップが出てエラー情報が出ますが、表示する時間が短くて読めませんでした。(_ _ )/ 実は、適当な電話番号にSMS送ってもなかなかエラーせず(標準のSMSでも同じ)、なかなかテスト出来なかったです。怪しいSMSを一杯送ってしまった、、、 

S60のプログラミングの練習として作成したゲーム「サイモン」です。音と光で記憶力を試す懐かしのゲーム機サイモンをシュミレートしてみました。ちょっとした暇つぶし用に公開いたします。練習で作ったものですが、ちゃんとUID3(個々のアプリを識別するユニークなID、公開アプリに必須)を取得していますので導入関してご心配はいりません。
上のキャプチャー画像の言語は中国簡体字版です(解説にも書いていますが正しい用語を使っているかどうか不明)。英語、日本語、中国繁体字(簡体字を単純変換したもの)のリソースも含まれています。
導入できるのはS60 3rdのデバイスです。テストはE61で行っています。残念ながらSignedでは無いのでSoftBankのNokia携帯電話にはインストール出来ません。フリーウェア向けのSymbian Signedを取得する練習も気が向いたらしてみようかな。
ソースコードも公開します。S60のプログラムを習得するに当たってサンプルコードは沢山有った方が良いことを痛感しました。これからS60のプログラムを習得しようとする人の参考になればと思います。それなりにSymbianの作法にしたがったものに成っていると思います。また作法に従ってクラスを使い分けているのでクラスの役割を把握できれば読みにくくはないと思います(少なくともKKJConvみたいに一つのクラスの中で関数型プログラムをしているような事はありません)。もっともコード量が少ないというだけのことかも知れません。
ダウンロードおよび解説は下のURLからお願いします。
http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?Simon
前回のP990iキーアシストは失敗に終わりましたが、その後kaerucoさんのご協力により動くようになりました。 それに加えてhawaian6さんのコメントにより判明したSonyEricssonデバイスとBluetoothキーボードの組み合わせでカーソル・キーが効かない不具合の修正です。
– P990iのOK (Alt+OK)で文字種の変更を行う。
– P990iのOK(Alt+OK)キーの長押しで文字列をコピペ画面に「新規追加」を行う。
– SonyEricssonデバイスとBluetoothキーボードの組み合わせでカーソルキーが働くようにした。
解説およびダウンロードは以下のURLです。
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html
KKJConv v1.02で導入したM600iのOKによる文字種変更とOKの長押しによる文字列のコピペ画面への移動を他のSony Ericssonデバイスにも反映しました。
[ 対象デバイス ]
– M600i
– P990i、テストはしていませんが動くのではないかと思います。 動作しないことが確認されました。詳しくはコメント参照。
– P1i、NORさんにテストしていただいています。
[ KKJSetup ]
基本的にはデバイスを判定して、このキーアシストを有効にします。将来のデバイスにも同じ配列のキーボードが使用される可能性を見越して設定画面にて強制的にSonyEricssonキーアシストを有効にするオプションを用意しました。その他の設定->SonyEricssonキーボードサポートを「自動」にすると自動判定、「入」にすると強制的に有効にします。
[ 動作 ]
KKJConv v1.02の時の説明と同じです。
ダウンロトードおよび解説書は以下のURLです。
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html
コメントで指摘されたのですがKKJConv v1.01でバグが入ってしまいました。今回は、その一つのバグのフィックスだけです。特に現状で困っていなければ更新の必要はありません。
[ バグ・フィックス ]
– KKJSetupにてショートカットを設定しても保管されないバグの修正。v1.01でKKJSetupの修正を行うときのテストコードの戻し忘れでした。(_ _ )/ハンセイ
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html
M600iを使ってみて改めてキーの数が少ないことを認識しました。Ctrlキーが無いのでショートカットも使えないし、バックボタンで文字種は変わるけど何故か二段飛びに変更されるし、、、
ということで使用頻度の高い「文字種」と「新規追加」を、M600iでより簡単に実行できるようにしたKKJConv v1.02をリリースします。
– OK (Alt押下後に改行キー) にて「文字種」の切り替えが行われます。
– OK 長押し(Alt押下後に改行キー長押し)にて「新規追加」(漢字入力画面からテキストボックスへのコピー)が行われます。
ダウンロードは何時ものURLからお願いします。
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html
PS. 以前、M600iを貸しましょうかと言われたことがあります。あの時借りていれば、この変更はずっと前に出来ていたのですが、、、

今更ながらSonyEricsson M600iを購入しました。家人が使うために以前から購入を予定していたものなので自由に遊べるのは今週限りです。まぁ、時々テストのために借りるでしょうけど。
中国ではM608cというモデルが正式に販売されています(おそらくGSMオンリー)。今回購入したのは中国語では「水货」と呼ばれる物でシンガポール向けのM600iのようです。値段はM608cが3000元前後で売られているのに対して液晶保護シートをおまけしてもらって1450元(23000円強)とお手頃でした。店の保証も一週間は交換(ただし工場から付いてくる液晶保護シールなどが付いていないといけない)、その後も一年間の修理が付いて来ます。
P910c以来のUIQデバイスで、ちょっと操作に手間取りながらもキュートな筐体を楽しんでいます。
E90入荷の張り紙も見たのだけど時間が無くて価格調査とか出来なかったです。これについては、近いうちに出直します。
KKJConvで漢字が入力出来るようになったのは昨年の7月2日のことでした。バタバタしているうちに、すっかり一周年記念のブログエントリーを書き損なってしまいました。
一周年を記念してという訳では無いのですが、以前から気になっていたバグの解決方法が見つかったのでKKJConv v1.01をリリースいたします。
[ バグ・フィックス ]
一部のデバイスで設定プログラム(KKJSetup)のユーザー辞書を設定するためのファイルダイアログおよびショートカットの指定画面でメニューキーが聞かなくなり強制終了せざるを得なくなる問題の修正。
以前から特定のデバイスにて報告されていた問題です。私自身も705NKで現象を確認しながらも不具合の場所を特定出来ずにいました。MIDPの開発ツールを更新したところ不具合がエミュレーターでも再現するようになり(と、記憶しているのだが以前のエミュレーターでも何かメッセージを出しながら動いていたのかも)、フィックスが可能となった次第です。
結局、エラーしている理由は理解できないまま対処療法的に直しました 😛
[ 仕様変更 ]
– ユーザー辞書のエントリーを最大255に拡張
これに伴いKKJSetup/ユーザー辞書にユーザー辞書のエントリー数を指定する項目を追加しました。既定値は従来と同じく100になっています。100以上のユーザー辞書を使用する場合は、この指定を変更します。またKKJConvは、この数値を元にメモリーを確保しますのでメモリー使用量を削減する場合は必要最低限の数値を指定するようにします。
– 部分変換時の←→キーの動作を循環動作に変更
部分変換において変換部分の調節に←→キーを使いますが、長い変換文字列を入力したときに最初の2文字とかを部分変換したい場合、何度も←を押さねば成りませんでした。これを解消するため変換動作に入った直後に→押すと、1文字目が部分変換の対象となるようにしました。同様に1文字目が部分変換の対象である時に←を押すと全体が変換対象となるようにしました(分かりづらいですね、すいません)。
ダウンロードはいつもの通り以下のURLからお願いします。
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html
今更ながらモバイル版Google Maps使えるぞ、という話しです。
かつ丼好きな私は吉野家のレアメニュー、かつ丼を求めて外出時に近くの吉野家を検索するのに使ってみました。 近くの店舗を順番に表示出来ます。中には徒歩圏内ではないものも含まれますが、これは使えます。どんな店舗でも探せるという訳では無いでしょうが有名どころはだいたい見つかります。郵便局を探すのに役だったことがあります。
GPSと連携の出来るWM版のGoogle MapsをX01HTで使用しています。店舗の検索機能にGPSは必要ありませんが、現在地の地図を素早く表示するのにGPSは欠かせません。しかし便利さを友人に見せてやろうとするときに限ってGPSの測位に時間がかかるのは何故でしょう?
PS. 吉野家のソースかつ丼は近くの店舗にありました。もうちょっとキャベツを贅沢に盛ってほしい。カツはさくさくで良かったです。
PS2. 吉野家の店舗別販売メニュー一覧なるものを発見しました。これを最初から知っていれば苦労なかった 😛
PS3. ソースかつ丼以外にも卵とじのかつ丼も存在していた形跡があるのですが、上の店舗別販売メニューによると、すでに存在していないようです。

大陸同志に朗報です。Mobile GMaps V1.33.06で中国版Google Mapsが表示されるようになりました。「PDAとGPS」で知りました、しかしBuild date: April 30で昨日のエントリー、情報が速いです。
設定画面でGoogle Maps Chinaを選ぶと中国の地図が表示されるようになります。中国で使えるモバイル用の地図として強力なものになりそうです。早くGPS持って中国に帰りたいです。
心配なのは中国のGPRSの速度で使い物になるのかどうかというところです。大陸同志のテストが望まれます。ただし、残念ながら香港の地図は用意されていないようです。
MGMapsのページに書いてあった中国版Google MapsのURL http://ditu.google.com も収穫です。因みにdituとは地図の事です、つまりmaps.google.comを中国語にしているわけです。
追記 (22:50)、香港の地図は通常のGoogle Mapsで大丈夫なんですね。MGMapsは設定で選択しておいた地図サイトを’0’を押すことにより切り替えられるので香港から大陸入りしても直ぐに地図が表示できそうですね。