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JASRJAR で動画再生は TCPMP で決まり

加洲旅館を熱唱するドン・ヘンリー
JASJAR (HTC Universal) を入手して一番楽しみにしていたのは動画の再生です。以前、このブログに書きましたがスタバ等で P910c で動画を楽しむというのが余暇の楽しみ方のひとつとなっています。P910c では QCIF +a の画面でほそぼそと楽しんでいたわけですが JASJAR になれば画像が格段に改善されることは間違い無しというわけです。
とりあえずは付属している Windows Media Player 10 Mobile を使ってみます。これだけでも最初は感激したのですが Full Screen とかしても枠が消えるだけで画面いっぱいに広がって見えるわけではないのにがっかり。それでも「携帯動画変換君」で最適な設定求めて画像変換のテストを繰り返していました。
Windows Mobile の世界は全く初めてなので、その道の達人方のブログを沢山巡回して日々研鑚をつんでいるわけですが、その中でも動画関係の情報が多く紹介されている shino-blog (Avi’s) を読んでみると、やはりありました。TCPMP というのが、どうもこの世界の標準的動画プレーヤーみたいです。まだ使い込んだわけでありませんが、素晴らしいの一語です。設定は細かですし、メニューは日本語出ているし、DivX のファイルもそのまま再生できるしと至れり尽せり。
今現在見ようとしているのは DivX のファイルになっていて「携帯動画変換君」の役割は、それを 3GP に変換するというものでした。コマを落としてファイルを小さくしなければならないときを除いて変換の必要性さえなくなってしまいました。素晴らしいです。
ちなみに写真に写っているビデオは「イーグルスの加洲旅館 (怪しげ?)」のアコースティックなバージョンです、とってもカッコよいです。

携帯動画変換君と QuickTime 7

以前 P910c 用の動画作成ツールとして紹介した「携帯動画変換君」ですが QuickTime を最新版 (バージョン 7.xx, iTUnes と同時に導入するもの) にしたら不都合が出ました。

– 新しく設定を作ると QuickTime 7 だと設定時にオーディオが「なし」になってしまう。
– とりあえず QuickTime 6 に戻して使用している。

プリセットされている設定を使うのには問題はありません。しかし新しい設定、つまり Transcoding.ini を自分で作成し場合に音声をエンコードできなくなってしまいました。もう少し正確に表現すると、新しい設定で新しい QuickTime の設定ファイルを作る必要がある場合にエンコードの最後の段階で QuickTime の設定画面が表示されます。そのときにビデオの設定は今まで通りなのですがオーディオの設定を見ると「なし」しか選べません。そのまま続けると音声なしのビデオファイルが出来上がります。まったく同じ設定であれば以前作った QuickTime 設定ファイルを cores フォルダーに入れれば、いままで通り問題なくエンコードできます。
QuickTime 6 に戻したら問題なく今までと同じように設定することができました。上にリンクを付けている通り QickTime 6 がサポートページより入手可能です。iTunes を使用する人には問題があるかもしれませんね。

JASJAR と ATOK

ATOK の稼動方法を Asukal 将軍さまが完成していたので JASJAR (HTC Universal) 到着前夜に安心して ATOK 購入しました。

Just System も偉いです。昔、ユーザー登録していたかすかな記憶はあるのですが、すっかり ID 等忘れてしまいました。ま、いいかと Just Shop にて新規に登録しようとしたらメールアドレスから昔の記録が呼び出されました(ま、良くあることではあります)。そのうえ「ATOK for Pocket PC 優待版 ダウンロード」を買うことができました。通常版より千円ほど安かったです。

導入は http://asukal.seesaa.net/article/8957268.html に書いてあることを忠実に行う必要があります。ただし、この中で「@AtokのCABをUniversalに導入しインストール」と書いてあるところは、普通に ATOK のセットアップを PC 上で行いました。また「ATOK for Pocket PC 定型文パネルデータ(Pocket PC 2003版)」をダウンロードしてきて \Windows にある同名ファイルを上書きします。

しかし、あらためて ATOK の賢さを認識しました。Windows も ATOK にするかなぁ。

jasjar の買い物

jasjar の練習をかねての投稿です。日本語で投稿できるのも色々な方々のおかげです。感謝感謝。
現在はアパートで WiFi 接続です。

まずは 1GB の SD カードです。その場で jasjar を取り出して認識できるか確認させてもらいました(これが中国スタンダード)。うれしくて、舞い上がってたため、値切るの忘れました。不覚、不覚。

次にガジェットが沢山置いてある店で PSP 用の液晶フィルムを買いました。jasjar 見せてサイズを確認したので、良い客と思われたみたい。何か必要なものがあれば連絡してねと名刺をもらいました。ここでは少しだけまけてもらいました。満足満足。
PSP 用の液晶フィルムは幅がぴったりなので都合がよいです。HORI という日本のもです。なかなか良い感じです。

Jasjar 到着

誰の参考になるというものではありませんが、購入までの道のりです、、、
1日目 メールにて在庫問い合わせと北京に送れることの確認。
2日目 Qtek9000 は初回入荷未定。Jasjar は在庫あり。オーダーの都合でQtekでオーダーしJasjarに変更依頼。
3日目 いろいろ確認のメールのやりとり。
4日目 カードと住所の確認のための書類をFAXする。
5日目 CE Star がヌルズ認識成功のニュースが駆け巡る。
8日目 どうも Qtek も入荷が始まったもよう。一瞬 Qtek に再度変更しようかと思う。
9日目 カードの認証待ちのままなのでメールで問い合わせ。返事すぐきた。
10日目 早朝にAsukalさんのブログにQtekが載っていた。ちょっといい感じに見える。カード認証取れた模様(昨日のメールが効いた?)。直後に発送したとメールが来た。
11日目 朝、英語の上手に女性から電話があり住所の確認と住所の中国語表記を聞かれる。一瞬ひるむが、英語で漢字の意味を伝えることで解決。あとで電話番号を見ると、どうも深センあたりからの電話だったもよう。ATOK ダウンロード版購入。
12日目 EMS にて到着。ROM の更新開始。

W-ZERO3 触ってきました

wpcexpo.jpg日本に一時帰国中です。スケジュールが詰まっている中、少し時間がとれたので WPC EXPO に行って来ました。WILLCOM のブースはかなりの賑わいで W-ZERO3 のデモ機は沢山置いてありますが順番待ちをしなければなりませんでした。午前中で写真のような状態ですから、かなり注目を集めているのは間違いありません。
触ってみた感想は、ちょっとマイナス要素が目立ってしまいました。たまたま、あたったデモ機の調子が悪かったのか、設定画面を見ようとしたら、全ての画面で文字が部分的にしか表示されなくなってしまいました。そのため、あまり色々試せないまま次の人に交代しました。デモ機なので致し方なしということかもしれません。
あと質感とかも、いまひとつ高級感に欠ける感じでした。値段から考えると、我慢できる範囲ではあるかもしれないです。キーボードを引き出すと、本体とキーボードの接合部分にガタがありました。このあたりは気持ちの問題ですが、もうちょっとビシッとしていると良いですね。
VGA画面は、やはり良いですね。これでこそ本格的にブラウジングが出来るというものです。

すでに各所で色々論評されている W-ZERO3 ですので多くを語る必要は無いでしょう。やはり結論としては KruntheepWalker に赤字で書かれている通りで Bluetooth が何故付いてないのってことです。それさえあれば、たまにしか日本に帰らない私でもちゃんと契約して買っちゃうんだけどなぁ。日本では、まだまだ Bluetooth の認知度が低いって事ですかね。私自身も海外に出て初めて Bluetooth を使い始めたのも事実ですし。
新しいデータ定額プランも魅力的だし、ほんとにおしいなぁ。

P990 登場

すでに「きょん☆あ」さんや「Kzou’s Diary」さんなどの携帯電話関連のブログで紹介されていますが Sony Ericsson の P990 が 2006年1Q には市場に出るようです。
Sony Erricson Developer World にも紹介のページがあります。それによると現行の P910 と同様に中国大陸版の P990c もちゃんと載っています。SDK こそ未だありませんが Devoper Guidelines P990 という PDF ファイルが上がっています。それによると画面の大きさはフリップを空けた時に 240×320 と QVGA になっています。フリップを閉じた時は 240×256 だそうです。なんかフリップで隠れるエリアが20%と少ないなと思ったら、フリップの下にキーボードが隠れていますね。現行の P910 はフリップの裏側にキーボードが付いていて本体のフリップに隠れる部分は全て液晶です。
とうとう私の P910c も旧機種です。移り変わりの激しい世界で一年間最新機種として使用できるのは満足しないといけないでしょう。WiFi とかより、キーボードが光るのがちょっとうらやましい。

P910c で動画を楽しむ – チューンナップ

沖縄美ら海水族館のマンタP910 の動画に関する文書を読んだところ、サポートしているのは QCIF (176×144) フォーマットであるが Video Player 自体がサポートしている最大の画面サイズは 192×144 であると書いてありました。QCIF のサイズって 4:3 ではないのですね、それが 192×144 (4:3) をサポートしている所以なのでしょう。
ということで「携帯動画変換君」の設定ファイルを P910 用にチューンしました。
といっても、
・ 画像サイズを 192×144 に変更
・ -fixaspect オプションの取り外し (720×480 の AVI ファイルの入力に対応)
・ 2 パスモード追加
だけです。
定義ファイル をサーバーにおいておきます。サーバー上では拡張子を txt にしています、使用する場合はファイル名を Transcoding.ini として 3GPConverter.exe のフォルダーに置きます。最初に実行すると QuickTime の 3G 書き出し設定という画面が出ます。以下の設定にします。
・ ファイルフォーマット = 3GPP
・ ビデオ = そのまま
・ オーディオ = そのまま
定義されているのは以下の3種類です。
1. 標準画質15fpsモノラルAMR
2. 高画質15fpsステレオAAC
3. 高画質15fpsステレオAAC 2パス
2 と 3 は音質重視で時間が 30 分以内のもの限定です。他のものは 1 の定義を使っています。
1 と 2, 3 の大きな差は音質です。AMR と AAC の差は歴然で携帯電話のスピーカーで聞いても、その差は分かります。標準画質と高画質と書いてあるのは画像のビットレートの差の様ですが、こちらの差はあまり分かりません。3 は試しに 2 パスのエンコードの設定を作ってみたのですが、エンコード時間が倍になった割には、さほど差を感じないです。画像をキャプチャーして静止画で比較しても気持ち変わっているかな? という程度です。ファイルサイズは 1 が一番小さく 2, 3 と比べてほぼ半分です。また 2 より 3 の方が気持ち大きいですが、ほとんど同じと言ってよいです。

P910c の長押し

携帯電話といえばキーの長押しで色々な機能が呼び出せるようになっているのは今や常識です。ところが P910 を使う際にフリップを開いての操作が多いせいでフリップ上のキーの長押しを今まで試したことがありませんでした。

ということで、試してみた結果です (あくまでマニュアルを読まない :-)。
“C” == サイレント・モードのオフ、オン
メニュ・ーキー == アプリケーション・メニュー
“1” == ボイス・メール ?
“2” == 電話帳の A から始まるエントリー
“3” == 電話帳の D から始まるエントリー
“4” == 電話帳の G から始まるエントリー
“5” == 電話帳の J から始まるエントリー
“6” == 電話帳の M から始まるエントリー
“7” == 電話帳の P から始まるエントリー
“8” == 電話帳の T から始まるエントリー
“9” == 電話帳の W から始まるエントリー

漢字のエントリーの電話帳の呼び出しは 9 の長押しの後にずっと下を探しに行くということになります。完全に欧米向け仕様ですね。私の場合、中国の人の電話番号はほとんどピンインで入力しているので、この機能で十分に役に立ちます。