Dropbox

iPhone HWPen Hand Writing Chinese IME

No Mobile, No Lifeで知りました。待ち望んでいたiPhoneの中国語手書き入力ソフトです。さっそく試してみました。HWPen – 汉王手写というソフトでInstallerにhttp://iphonecake.com/src/allを追加し[iPhone Cake]★软件というカテゴリーから導入します。

iPhone Kwyboard with HWPen

英語キーボードの左下に渦巻きのようなアイコンが現れます。これをクリックすると手書き入力パネルに変わります。当然、他の言語のキーボードとも共存可能です。ピンインとの併用も可能ですので入れておいて損は無いでしょう。

指先を使った、Finger Writingでの入力はなかなか快適です。認識率も悪くなく第一候補に正しい漢字が表示された場合は連続した入力が可能です。

右側に中文、ABC、123というアイコンがあります。これは中文、英字、数字の専用認識モードに切り替えるものですが、実際には中文のままで英数字が入力できます。英字を入力するときは入力域の左半分、数字は右側を使うことにより英数字が入力できます。

このソフトは現在のところ簡体字専用となっていますが将来的には繁体字もサポートしたいと書かれています。UIQやWindows Mobileの手書き中国語入力だと繁体字の筆順で簡体字が入力できるものが多いです。日本人だとついつい日本の漢字を書いてしまうことがありますが、繁体字、簡体字双方をサポートした手書き入力ソフトだと、それが簡体字に変換されたりします。HWPenも繁体字を認識してくれるようになると同じような効果が期待できるかも知れません。

iPhoneのキーボード入力が難物であることに対する手書きというソリューションですが、私にはもう一つ大きな意味があります。読み方の分からない中国語に出会っても手書きで辞書を引けると言うことです。今まではWindows MobileでJ北京を使うというのが、その唯一の方法だったのですが、これにiPhoneという強い味方が加わりました。

追記) コメントにて教えていただきました。ベータ版のためと思いますが英字キーボードのシフトがおかしくなりました。私の場合まったく大文字が入らないわけではなく英字の予測変換の候補には大文字があらわれ本文は小文字のままです。入力を続けると予測変換に現れた文字が採用されるので大文字を交えた入力自体は可能でした。 <- Version 1.0.1 Betaになって直りました。

NOKIA N82 Black x 2香港からのゲストを交えて久しぶりの華東めしめし団の会合を焼鳥屋で執り行いました。そこで見せてもらったのがN82のブラックボディです。もう普通に(といっても正規品ではありません)上海で売っているそうです。

何故か上海の某氏の鞄からN82が2台も出てきました。

シルバーボディと随分印象が違います。格好良いです。欲しいです、でもE90買って日も浅いし無理です。

メニューのサクサク感は抜群です。カメラも良さそうですし、今誰かにNOKIAのストレート端末を勧めるとしたら間違いなくN82ですね。

NOKIAにしては珍しくストラップホールも付いていました。

NOKIA E90の充電

最初の頃は問題なかったようにも思えますが、何時からかE90を稼働しながら充電すると充電完了にならなくなりました。実際には、ほぼ満充電になっていながら充電中の状態のままになっていました。仕方なく電源を切って充電を行っていたのですが、一昨日のファーム更新後は稼働しながらの充電でも問題がありません。

何かしらファームにフィックスが入ったためか、たんにリセットされたからかは分かりません。

E90 200.34.73NOKIA E90の新しいファーム200.34.73が出ていたので更新してみました。私のはQWERTZキーボード+シンガポール版ファームという怪しいE90ですが、何もしなくてもNSUでシンガポール版のファームが入りました。

とりあえずYouTubeのデスクトップ版でビデオが再生できたのはうれしいです。iPhoneでYouTubeが見られれば良いのですが、何故か中国からは最初のタイトル画面しか表示できません。これで初めてモバイルデバイスで直接YouTubeが見られるようになりました。

気をよくして他のフラッシュによる動画サイトを試してみたのですが他は全滅でした。www.tudou.comとかが見られるともっとうれしかったのですが、もっと高いレベルのフラッシュが必要なようです。

あと細かな所ですがA-GPSのサーバーが最初からsupl.nokia.comになっていました。

E61の日本語ファームの新しいものが出ているようです。SIPを設定すると日本語入力の切り替えが出来なくなるバグが直っているという情報もあります。ptsNotesその他で数字入力が出来なくなる現象が直っていると良いのですが、、、

自分で確認してみたい気もするのですが、私のE61は貴重な初期ファーム(普通は全然貴重ではないのですけど、テスト用に残しておきたい)なので迷っています。

もし数字入力の問題を経験済みでファームウェアを更新された方がいらっしゃいましたら様子をお知らせください。<m(__)m>

追記)  コメントにて教えていただきましたが、現在新しいファームは公開中止されているようです。

昨日の続きです。

上海を出て浙江省を鉄道とバスで移動しました。昨年、安徽省を旅した時と同様で中国移動の電波が途切れることは当然ありません。少し驚いたのは、かなりの地域で’E’マークがついていたことです。さすがに、山間部の農村などは旧来のGPRS通信でしたが、少なくとも杭州、寧波、寧海、あとおそらく紹興もEDGEによる通信が出来ていました。地方都市といっても沿岸部の話なので内陸とは事情が違うかも知れませんがEDGEも着実に普及しているのだと実感しました(3Gの世界から見ると今更ではありますが)。

因みに最近、上海ではかなり確実に成功するGoogle MapsのGPSを使わないMy Locationは浙江省では一度も成功しませんでした。この機能は、まだ地域差があるということのようです。

NOKIA E61でのGPSログ取得

NOKIA E61とBluetooth GPSユニットBT-359で清明節の小旅行のログ取りを行いました。この組み合わせは新しい物ではありません。ただ今回はE61かBT-359のどちらかの電池が無くなるまで移動していない時間も含めて記録してみました(もっとも泊まり無しの強行軍だったので、ほとんどの時間が移動中とも言えます)。

E61はSIMカードも入れずSports Trackerにてログ取りだけに使用しました。結果は18時間38分ほどでBT-359が電池切れになりました。BT-359の電池を交換して、その後もログ取りを行いましたが24時間超えたあたりまでデータ取得を行いましたがE61は、まだ余裕でした。E90を使い始めて、もっさりとした感じがしているE61ですが、電池の持ちを考えると多少動作が遅くても良いのかと思います。

あと面白かったのは上海南駅です。新しくとても綺麗で大きな駅です。構造は良く分かりませんが、ドーム上の大天井は柱が無く光が取り入れられるような材料で出来ています。そのため構内を歩き回っている時もGPSが衛星を捕らえ続けていました。


大きな地図で見る

Google Maps My Locationの中心は?

Google Maps My Location 1700mMobile Phone Antenna

GPSで無しでもおおよその位置が分かるGoogle MapsのMy Location機能ですが、その中心には何が有るのでしょう。携帯電話の基地局の情報を元に位置を定めているということなので基地局があるはずだというのは容易に想像が付くと思います。で、実際に確かめてみました。と言っても、たまたま出かけたときに中心地に居たので思いついただけですが、、、

実際に確認したときのMy Locationの様子です。NOKIA E90にてGPSを使わずに’0’を押したところです。例の1700mの円が表示されました。で、その中心地はとある交差点の角の舗道上の一角でした。そこで、周りを見渡すとやはり携帯電話のアンテナらしきものが見えました。メデタシ、メデタシ 🙂

普段、あまり一般記事のツッコミとかしないのですが中国系の話題で他の方が引用することも少ないと思うのでいくらかコメントをしておきます。

日経BP netの「iPhone 40万台非正規ルートで中国へ」という記事が目にとまりました。本文の最後にもありますが21世紀経済報道という中国語新聞の見習い記者の書いた記事の翻訳文です。

上海で電脳市場や非正規な携帯電話市場に行けばiPhoneを沢山売っています。大量のiPhoneが中国に持ち込まれているのは間違いないですが具体的な数値や入荷ルートについては知りません。そういう意味で興味深い記事です。

[ ツッコミどころ ]
この記事は事情通の張強(仮名)氏の情報を中心にその他の取材から構成されています。以下のツッコミは全て張強(仮名)氏による情報の部分です。

国内の最初の闇相場が8000元だとすれば、香港の仕入価格は7000元ぐらいだ、と張強氏は見積もる。「最高値のときは、川上の業者の利益は、その他の費用を差し引いても1台あたり3000元以上になる」

iPhoneが中国国内に出回り始めた時には、すごい高い利益があったという話です。翻訳のニュアンスの問題もあるかも知れないですが現在の相場が 書かれていないこともあり間違った印象を与えるような気がします。実際には上海で8000元で売られた時期があるかどうかは知りません。5000元前後の 時期が多かったのではないでしょうか、ネットの情報によると現在はおそらく3500元前後ではないかと思います。

市場に大量に出回っているiPhoneは模造品であり、これはiPhoneの金型を模造して量産された偽物だという。

ソフトウェア機能も大差はないとも書かれています。そこまでの模造品が出ていると見分けは付かないので何とも言えませんが、いくら何でもあり得ないように思えます。誰でも見分けの付く偽iPhoneのことかも知れないし記事の中でも伝聞としての扱いですので軽く流すとこなのかもしれません。

「アンロックソフトの開発費用は、通常、数万元から十数万元の間だ」。張強氏は、すべての密輸携帯電話にロック解除が必要なわけではないと言う。「言って みれば、これは密輸品ビジネスの一作業にすぎず、売れ筋の携帯電話だけに専用のアンロックソフトがつく。当然iPhoneはその中の一つだ」

記事では特別な専門業者が密輸業者と組んでアンロックや中国語化を行っているような印象なのですが、iPhoneやiPod TouchのJailbreak関連に詳しい人ならそんなことは無いでしょうと思わず言いたくなる部分です。実際、上海で売られているiPhoneも普通にインターネットでドネーション・ウェアとして入手出来るソフトウェアで解除され中国語化されています。アンロックに関しては張強氏以外の取材先の話も書いてあるのですが、どうもiPhone以外の話も含まれているように思えます。

E90 バッテリーの減りが速いと思ったら、、、

私の使い方だとE90のバッテリーは概ね24時間以上は持ちます。それが予測より早くバッテリーが無くなってしまうことがありました。

よくよく考えてみると出かけた時にGPSを使い、GPS DataとMGMapsを立ち上げたままにしていました。Location Taggerも動いていましたが、これは何時ものことなので原因では無さそうです。

検証のためお昼の時点でバッテリー満タンにし、午後からGPS Dataを動かしたままにしてみました。朝起きたら空っぽという結果を想定していたのですが、22時過ぎにはLow Batteryのアラートが出てしまいました。

小旅行の予定があり、E90でGPSデータのログ取りを計画していましたが考え直した方が良さそうです。 9時間超のログ取り実績のあるE61 + BT-359Wを使うのが無難かも。<- よく考えるとE90でも10時間くらいは行けるのかも。ただE61もBT-359Wも予備バッテリーを持っているのが強みです。