
以前紹介した実用ギターチューナーFuniculusがVersion 0.60になっていました。目玉はギターチューナー機能の充実です。以前は音の名前とピッチの表示だけでしたが、今度は各種弦楽器のチューニングのためのモードが搭載されました。ギターだけでなくバイオリンやバンジョーなどあらゆる弦楽器に対応しています。
昔から有るギターチュナーでは弦を指定して、それに対して高低を表示したりしますがFuniculusは今のところ鳴っている音に合わせて弦の色が変わるという仕組みです。 まだインターフェースには改善の余地があるかもしれません。
上のキャプチャーはウクレレの3弦をならしているところです。私のウクレレはLow Gチューニングなのですが、残念ながらそれに対応したモードはありませんでした。ギターに関してはかなり沢山の変則チューニングに対応しています。
前回、日本語キーボードの追加の方法としてBiOsS ModzのInternatitonal Supportを紹介しました。これはInstallerから一発で、キーボード、リージョンに加えてメニューのリソースまで国際化してくれる便利なハックです。日本語や中国語のメニューにしてしまうすごい物なのですが、その分パッケージも大きいです。
私の場合キーボードは日本語が必要ですしリージョンも何故か中国にしておくのが好みなのですが、メニューは英語の方が格好良いと思っています。そうすると気になるのがBiOsS Modz International Supportの大きさです。どうも無駄にメモリーを消費しているように思えます。
ということで、キーボードとリージョンだけの国際化をしてメモリーの節約を試みました。以下、その手順です。
[ キーボード ] 参考: Kelly’s Personal Islandの1.1.3 日本語化
– BSD SubsystemとOpen SSHを導入
– UIKit.zipをダウンロード、解凍しUIKitを取り出す
– WinSCPなどでUIKitをiPhoneの/System/Library/Frameworks/UIKit.framework/下の同名ファイルと置き換える(万が一のことを考えてオリジナルはリネームなどして残しておくのが良いでしょう)
– iPhoneの電源をオフ、オン
[ リージョン ]
– InstallerにiClarifiedカテゴリーが無ければ、ソースにhttp://installer.iClarified.comを追加する
– iClarifiedカテゴリーからRegion Format Patchを導入
[youtube:http://youtube.com/watch?v=GBCfW9-hjKI]
今朝、テレビを見ているとMacBook Airのコマーシャルが流れていました。上のYouTubeの物とは若干バージョンが違うようですが似ているやつです同じみたい。家人は、ほんとに、こんなに薄いのって驚いていました。
そろそろ上海の店頭にも現れるってことですね楽しみです。iPodなども新型が中国の店頭に並ぶのは遅かったりします。Airは、今までになく早いのかも。
スタバで自慢げにAirを使う人を見る日も近そうです。> Umeさん、いかが?
iPhoneの環境を位置から構築し直ししようと思っていたところにファーム1.1.4がリリースされました。最初別のプログラムで脱獄、アンロックしようと1.1.4にしたのですがうまく行かず、ひたすらZiPhoneを待っていました。
今朝、ZiPhoneをチェックすると予告通り新しいZiPhone 2.5が出ていました。今回はMac OS X版で試してみました。相変わらずの簡単さです。すばらしい。もう一回ドネーションしてこようかな。

Eシリーズということも有ってE90のカメラについては事前に調べていませんでした。それが実際に使ってみると結構良い感じです。GPSもとても調子良いです。そこで思い出したのが以前No Mobile, No Lifeで紹介されていたLocation Taggerです。
試したのは数日前に公開されたばかりのVersion 1.0 Beta2です。これを立ち上げておいてE90のCameraを立ち上げると、後は自動的にGPSのロケーション情報をJPEGのEXIF属性に書き込んでくれます。起動するのは別々ですが、ほぼ一体化していると言っても良いです。Cameraの画面でLocation Taggerが起動しているかどうかも確認出来ますし、Location Taggerから撮影した写真にロケーション情報が書き込まれたかどうかが確認できます。また、画像からマップへの連動もしています。ただし、例のNokia Mapsなので中国では役に立ちません。
上の写真は、上海の家の近所を散歩中に撮影したものです。家の近所はハングルな街なんです。 この写真にもGPSの情報が貼り付いていますので、この情報を頼りに上海に来ていただければ家の近所をご案内します。 🙂
引き続きFirefoxプラグインの話です。以前YouTubeの面白動画をダウンロードするのにVideoDownloaderというプラグインを使っていました。それが何だがうまく動かなくなったようですし、加えて最近ではflv形式の動画を採用しているサイトが増えてきたのでYouTubeに限らない汎用性のあるものを探してみました。
見つかったのがVideo DownloadHelperです。使い方も簡単で動画を再生するとアドレスバーの横で三色のボールが回転します。その横のプルダウンメニューを押すとファイル名が表示されるので、それを押してダウンロードするだけです。TBS News-iや中国の土豆網でも使えました。かなり汎用性が高いみたいです。
2008/11現在の最新環境(Firefox 3.0.4)では問題なくSwitchProxyの導入ができるようになりました。
特殊なネット事情ゆえFirefoxのプラグインSwitchProxyは日々のネット巡回に欠かせない物です。それが動かなくなってしまいました。アドオンの画面を見るとSwitchProxy Tool 1.4.1はFirefox 2.0.0.12では動かないみたいな表示になっています。ちなみに動かないのはMac OS X版のみでWindowsは同じバージョンで問題有りません。
新しいバージョンも出ていません。どうした物かと思っていたらFirefoxのディスカッションに解決策が書かれていました。 ただ、そのままでは意味不明な部分もありますので私が行った解決方法を書いておきます。
- Mac OS XのSpotlightにてswitchproxyを検索
- switchproxy.jarが見つかるので、それをFinderで開く
- switchproxy.jarの上のフォルダーにinstall.rdfというファイルがあるのでエディターで開く
- <em:maxVersion>2.0</em:maxVersion>の所を<em:maxVersion>2.0.0.99</em:maxVersion>に変更し保管する
- Firefoxを再起動
以上です
E90にはGPSが内蔵されています。Bluetooth接続のGPSを持っているのですが肝心なときに忘れてしまうことも多々ありデバイス内蔵のGPSを待ち望んでいました。
E90内蔵のGPSは定位が遅いなどと聞いていたので心配しましたが、A-GPSの効果か今のところ悪い印象はありません。最初A-GPSに使うサーバー・アドレスを規定値にしていた時は、なかなか位置が定まりませんでした。外付けのGPSもダメな時はあるので、半ばあきらめてはいたのですがForum Nokia WikiのAssisted GPS on N95を読み良くは分からないままサーバー・アドレスをsupl.nokia.comに変更してみました。もともと設定されていたのはForum Nokiaの解説と同じく3gppnetwork.orgの物です。GPSの定位までの状況をデータを取得して観測を行っているわけでは無いので確実なことは言えませんが、大きく改善したように思えます。
私の使用しているアプリで内蔵GPSを認識できなかったのは中国移動が提供しているTelNavというナビソフトだけでした。月額20元のサービスで中々使い勝手の良い物でしたが解約してしまいました。その他、動作を確認したのはNokia Sports Tracker, Google Maps, MGMapsです。
S60 で動くモバイル版Google Mapsに中国版がありました。
普通のGoogle Maps (http://maps.google.com)の中国国内の地図はスカスカで役にたちません。その代わりに別の地図データを使用したGoogle 地图(http://ditu.google.com)というものがあります。そのため、モバイルデバイスに導入する形のGoogle Mapsアプリもサテライト・ビューを除いて中国国内では役に立たないものでした。

E90の環境構築に伴い色々とアプリを導入していました。Google Mapsを導入すべくE90からhttp://mobile.google.comを開きます。Maps (Download)を選んで導入。立ち上げてみると何やら中国簡体字のメニューです。ほどなくして現れた地図は北京の中心部でした。ditu.google.comで表示される詳細な中国国内の地図を表示できているのでした。アイコンを見てみると谷歌中国地图(Google China Mapという意味です)などと表示されています。
うれしくて小躍りしたいところですが、冷静にメニューを調べます。不安的中、残念ながらGPSもMy Locationもありませんでした。もともとditu.google.comは測地系が違うことが分かっていましたので致し方なし。
別のURL (http://www.google.co.jp/gmm/)にて普通のGoogle Mapsも導入でき共存出来るのは良かったです。
+J が出たので今更な感も有りますがptsNotesの入力をKKJConvで行う時に便利な機能を搭載しました。
ptsNotes v0.11とKKJConv v1.13の組み合わせ(および以降のバージョン)で機能します。多少の操作は必要ですがコピペよりは楽だと思います。
[ 操作例 ]
– ptsNotesとKKJConvを立ち上げる
– ptsNotesを編集画面にする
– タスク切り替えでKKJConvに切り替える
– KKJConvで「クイック読込み」メニューを実行もしくはショートカット・キーCtrl+Lを押すとptsNotesで開いていた文書が漢字入力画面に読み込まれる(ただしptsNotesが新規画面で文字がまったく無い場合は、この操作は必要有りません)
– KKJConvにて文章を作成
– KKJConvで「クイック保管」メニューもしくはショートカット・キーCtrl+Sを実行
– ptsNotesにタスク切り替えを行うとKKJConvで作成した文章が自動的にptsNotesの編集画面に取り込まれる
ダウンロードは何時もと同じ以下のURLでお願いします。
http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv