Dropbox

ただいま所用で日本に来ています。日本に来る前にAmazonでb-mobile 3G hours 150をポチっておきました。35,511円でしたので大手家電店でのポイント還元を考えても、ややお得です。

最近になってMac OS X用の接続プログラムも用意されました。あえて余分なプログラムを導入する事もないので、以前公開されていた手作業による接続設定を行いました。帯域制限がかけられているという噂ですが、普段遅い回線にならさている身にとっては十分な速度です。

ブログ「電話にでんわ」さんで有益な関連情報が出ているので、他にも幸せな状態になっています 🙂 。

b-mobile 3Gは時間制です。今回購入したものには150時間の使用権が付いています。有効期限は480日間。今現在、3日ほど使用して6時間の使用量でした。現在の帰国のペースだと、かなり余裕です。もう少しガンガンと使ってみようかな。

このUSBモデムはZTE製のものでSIMロックはかかっていないそうです。またGSM/EDGEでも使えるそうなので、上海に帰ったらテストしてみるつもりです。

久しぶりのKKJConvのアップデートです。

以前、ブログにも書きましたがNOKIA E71, E90などの中文版の機種で簡体字入力(おそらくは繁体字も同じ)の状態で一部のキーコードがUTF-16LEになってしまうという現象があります。そのためKKJConvが句読点などを認識出来なくなっていました。それを修正したv1.14を公開いたします。実際は句読点だけでなく ! などの一部記号で同様にUTF-16LEな倍角記号がキーコードに現れているものも通常通り半角記号として入力されるようになります。

修正内容:

UTF-16LEな句読点0x3001と0x3002をそれぞれASCIIコード0x2Cと0x2Eに置き換える。
UTF-16LEのASCIIコードと対になっている0xFF01から0xFF5EをASCIIコード0x21から0x7Eに置き換える。

あと、ブログ「今日の○○」の管理人さまからKKJConv用のアイコンをいただきましたので、パッケージに取り込んでいます。素敵なアイコン、ありがとうございました。

ダウンロードなどの詳細につきましては、ブログ上部にありますKKJConvタブをクリックしてください。もしくは以下のリンクをクリックください。

http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv

既に各所で紹介されていますが、ま〜さんのM-FEPシリーズが先のUIQ版に続きP990i専用版と本命のS60版がSignedとなりました。FEPのためのSignedは、通常のアプリをSignedにするのとは桁違いの大変さがあり、ここまでやろうとは普通の個人は考えないです(テストハウスなどのお金もかかるし)。普通じゃない(?)、ま〜さんに改めて敬意を表します。

昨晩、 アップロードされたばかりのM-FEP60を入れてみました。開発者署名版でもSMSは打てるしptsNotesでも使えるので8割方は間に合っていたのですが、さすがにSymbian Signed版、何にでも使えます。あたりまえですが、感動しました。MIDPアプリであるtwibbleやGmailアプリで使えるようになったのは私的にはとっても大きな事です。

追記) M-FEPはドネーションウェアとして公開されています。私も僅かながらドネーションいたしました。

追記2) これを機に初めてM-FEPを試される方へ。導入とかキー操作とかは、ざっと説明に目を通されることと思います。使い始めてから、送りがながうまく使えないと感じるかもしれません。送りがなについてはeSKK機能についてを読んでみてください。

E90でキー入力で不思議な点があるとは最初から感じていたのですがE71で少しテストをする機会を得て、その正体が分かりました。たまたま、そのE71の入力が中国簡体字になっていたので気づいたのですが一部の記号キーからユニコード(UTF-16LE)の記号(文字幅が全角相当の記号)が入力されていました。私のE90も同様で簡体字入力にすると一部の記号キー(全てではないのが何とも)UTF-16LEで入力されます。

これで不都合なのは+JやKKJConvなどで一部の記号や句読点、長音が入力出来ない点です。実はE90の場合はCtlキーを併用すると入力出来ていたので、あまり深くは考えていませんでした。まさかUTF-16LEのコードが発生しているとは思いませんでした。

以下E90で入力される主なUTF-16LEな記号キーです。

記号 / キーコード
! / 0xFF01
” / 0xFF02
, / 0xFF0C
– / 0xFF0D
. / 0xFF0E

MIDPから見たキーコードですが+Jで同じキーが入力出来ていないのでNativeな環境でも同じと推測されます。他にもあるかも、、、

KKJConvでは、これらのコードは今のところ捨てられています。対応するASCIIコードの記号にマッピングするのが適当な処理と思われますので、その方向で対処しようと考えています。

HTC Universal復活

jasjar

色々なブログで再び話題になっているからという訳では有りませんが私のHTC Universal (i-mate JASJAR)も復活です。

情報収集のために2ch閲覧を再開したのですが、そのビューワーとして2++を使うというのが主な目的です。

WMはX01HTがまだソフトバンクSIM入りで生きてはいるのですが、酷使したためナビキーの効きが悪くなってしまいしまた。そこでUniversalを復活させてみました。デカバはすでに使い物にならなくなっていますが、ときおり充電しておいた標準バッテリーはまだまだ元気です。

やはり大きな画面は目に優しくて良いです。キーボードも優秀だし、これを3年近く前に入手していたというのは驚きです。最近の機種と比べて足りないのはメモリー容量くらいです。

再設定のためにハードリセットしたら漢字が表示できなくなってあせりましたが、これは中途半端にROMいじりをしたままだったのでフォントとレジストリーが一致していないためでした。 サクっと(実は色々と忘れていて時間かかったのは内緒)直して2++と翻訳ウォーカーj・北京を導入。あとは気が向いたらTCPMPを入れて完成です。

2つ前のエントリーで紹介した「こばこのひみつ」さんの日中フォントは英字が固定ピッチだったのですが、プロポーショナルなフォントになったものが公開されました。

早速、導入してみましたがなかなか良い感じです。NOKIAオリジナルのフォントに比べると英数字が細くてスタンバイ画面などの視認性は落ちるのですが、わたし的には慣れれば大丈夫な範囲です。改行記号などもちゃんと入って、NOKIA向けにカスタマイズされているので使いやすいです。

谷歌地图 Google Mapアプリ 2.2.0.5

Google Map Application - Navigation Screen

Google Map China Icon

NOKIA向けGoogle Mapアプリの中国版がバージョンアップし2.2.0.5になっていました。アイコンもご覧のように新しい物になりました。

何が変わったのか細かくは見ていませんが、ランドマークの情報が簡単に見ることが出来るようになったり、公共交通機関を使用したルーティングが出来るようになっています。左のキャプチャーは、試しに行ったルーティングです(文字が切れているのはフォントを変更しているからです)。バスと地下鉄を乗り継ぐ場所が表示されています。単なる経路案内と違って地図上で乗り換えの様子も確認できるメリットは大きいです。

また、バス停の名前がとてもややこしい上海なのですが、始点と目的地が地図上で選択できるため、バス停の名前が分からなくても良いのは大きな利点です。

多少、おかしな経路が表示されることも有りますが、これは致し方ないでしょう。

海外デバイスを使う場合、乗り越えなければならないのはフォントの導入です。私の場合、多少の豆腐は無視してノキアの中国語フォントを使うのが流儀だったのですが、最近になって半角カナ入りの情報が読みたくなりフォントの入れ換えを行っていました。ずっと、ある方から譲っていただいた物を使用していました。

フォント、特に複数のフォントの組み合わせとかを行うと権利関係をクリアにしておかないと二次配布とか出来ないので、どうしても個人的な利用になってしまいます。その辺りを精力的にクリアして配布されている「こばこのひみつ」さんには頭が下がります。その「こばこのひみつ」で中国語にも対応したフォントが公開されましたので、早速導入してみました。読み安さは先に使っていた物も遜色は無いのですが、こちらは人に勧められるのが何よりの利点です。ただし英字が固定ピッチになっています。この辺りは好みの問題がありますね。

最初はFontRouter.LTを利用した導入の仕方を紹介しようと思ったのですが、色々と情報がすでにありますのでリンクと補足にとどめます。

  • フォントは「こばこのひみつ」日本語、英語、中国語( 簡体字)が表示可能なフォント公開に貼り付いています。
  • FontRouterを使った設定手順は上の記事のコメント欄と同じく「こばこのひみつ」さんのこちらの記事をご覧ください。
  • 設定ファイルであるFontRouter.iniの全体像については「桃ばいら」さんのこの記事も分かりやすいです。私の設定は、これに近いかも。NativeFont=1になっているのとZoomRation=95が違うくらいです。
  • 私の場合、フォントはC:¥Data¥Fonts¥下にコピー、FontRouterはE:に導入しています。FontRouter.iniの場所はE:¥Data¥Fonts¥FontRouter.iniになります。これだと万が一何か問題があってもMiniSDカードを抜けばオリジナルフォントで立ち上がります。

遅ればせながら+J V1.10をNokia E90で試してみました。

やはりE90の開閉動作に連動して入力モードが変わるのは便利です。やっと、これで使う気になってきました。10キーを使用した5タッチ入力で時間がたつと文字が固定されるのもNokia機の通常動作と同じなので、とても良いです。

フルキーボードでの「かな入力」へのショートカットがCtrl+Kに変わっているので最初はとまどいましたが、すぐに慣れました。これは、おそらくE61でのNumキーの呪縛を回避するためなのでしょうね。

E90の言語を「中国簡体字」にしたときに句読点および長音が入力できない問題は直っていません。Ctrl+Iで記号一覧を表示すれば入力できる。通常は「英語」にしているので、ガマンできる範囲です。

Nokia向けGoogle地图アプリ

Google 地图 モバイル以前にも紹介していますがNokiaの携帯電話向けのGoogle Mapアプリの中国語版はhttp://ditu.google.com/という中国語版の地図を取り込んでくれるので、とても便利です。ただ残念なことには、最初に試したときはGPSはおろかMy Locationも使えませんでした。

久しぶりにアップデートしてみるとGPSとMy Locationが使えるようになっていました。ここで問題なのは中国の地図の測地系がローカルであることです。

実際に試してみました GPSは十分に衛星を捕らえていてGPS DataのAccuracyが数十メートルの時に’0’キー押下で表示された円は画像のように600メートルのものでした。なるほどです、測地系の差を円の大きさを大きくしてカバーしたようです。

せっかくGPSが使えるようになっても、細かな位置確認には使えないのが残念です。何もないよりはマシですしNokia Mapsと併用すれば役には立つでしょう。