Nokiaからのメールで知ったのですがWebブラウザーがオープンソースになっているそうです。
http://opensource.nokia.com/projects/S60browser/
これがE61とかに既に乗っているのですかね? まだ、その真意とかメリットについては良く分からないです。何となくWebCoreとかJavaScriptCoreという部分にすでにオープンソースになっているのものを取り込んだ結果、全体をオープンソースにせざるを得なかったという感じでもあります。まぁ、でも何かしらのかたちでソースコードが見えるというのは、趣味プログラマにとってはありがたいことです。
暇を見つけてはSymbian OS v9とS60 3rd editionのドキュメントをあさっています。
フォントの置き場所が変わったよという文書を見つけたので備忘録代わりに、ここに書いておきます。
Symbian FAQの How do I automatically install font files on Symbian OS? によると、
v9より前は \system\fonts\ だったのがv9からは \resource\fonts\ になったとのことです。そのほかにもOpen Font SystemのもとTrueTypeとかもサポートしているそうです。
しかし、実践がともなわないと、ちょっと寂しい。
ちょっと前から今使っているP910cの次はNokiaかなと考えていました。一時期はWindows Mobileで統一しようかとも思っていたのですがスマートフォンを始めた限りNokiaは避けて通れないです。特にE61など写真で見ただけで心が躍ります。で、本題ですが、とりあえず開発環境を調べておこうと思い立ちました。
一年前にSymbian+UIQの開発環境を作った時には、それ自体がTipになりそうな感じでした。CodeWarriorとC++BuilderXを買えば別だったのかも知れませんが、密かにサポートされていたVC6を使っていたのでSDKのヘルプだけが頼りみたいな状態でした。そんな感じなのでHello World止まりで、いつしか興味はWindows Mobileに移っていました。
NokiaのサイトでS60 3rd Editionの開発環境を調べたところ、無料のIDEパッケージCarbide.c++ Expressが一番最初に紹介されています。実際には、よくよく調べるとVisual Studio2003ベースのものも見つかります。ここは迷わず無料の物を導入しました(VS2003持ってないし)。これはJavaの開発環境として定評のあるEclipseをベースにしたものです。まだ使ってはいませんがIDEとしての出来は疑う余地がないと思います。これとS60のSDK、それにActivePerlを導入すれば開発環境は完成です。
とりあえずCarbide.c++ Expressが立ち上がることを確認しただけですが、一年前のUIQの時のことを考えると比較にならないくらい楽でした。最初は、下調べくらいに思っていたのが導入まで出来てしまいました。資料によるとCarbide.c++ ExpressはUIQもサポートしているようです。Sony Ericssonのサイトを見てみましたが、相変わらずCodeWarriorとかC++BuilderXとか書いてあります、何故なんでしょ。去年、どこかで将来はEclipseベースの開発環境になるって読んだのはソニエリのサイトではなかったかなぁ(勘違いかも)。
あとS60 3rd Editionに含まれているEmulatorは普通の電話の10キーが付いたやつでした。E61みたいなフルキーのEmulatorは無いのかな? PCのキーボードで代用できるってことかも。まだ色々な資料にまともに目を通していないので、いずれ疑問は解けるのでしょう。
Opera8.6 for WM5.0をJASJAR (HTC Universal)でテストしています。
設定項目の中に ‘Identify as’ という項目があり ‘Handheld device’と’Desktop computer’が選べるようになっています。初期設定はHandheld deviceです。
Opera8.6でGmailにアクセスするとPIEで表示されるのと同じ簡単なデザインの画面が表示されます。そこで、この設定のことを思い出してDesktop computerにしてみると、予測どおり普通にデスクトップで見ている画面が出ます。しかもNetFrontでアクセスした時のように「完全にサポートされたブラウザをご使用ください。」などというメッセージは表示されません。
しかも普通にデスクトップでGmailの使うのと同じで、送信先のメールアドレスが自動的に表示されたりします。Gmail の便利な機能がフルに使えるのです。これは超便利Operaやるなぁと思ったのもつかの間のことでした。入力文字の平仮名、カタカナが全部豆腐になってます。その他、ボタンの表示にも豆腐が出ているし、、、以前からそういう問題があったかどうか覚えてはいません。わたしの環境だけの問題かもしれませんが、これではメール打てないです。(TT)
話は元に戻ってIdentify asがUser Agentとして送られる文字列を変更しているのは簡単に想像がつくと思います。で、一応調べておきました。途中に改行文字とか入っていたかもしれません。
[Handheld device]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows CE; PPC; 480×640) Opera 8.60 [en]
[Dekstop computer]
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) Opera 8.60 [en]
PIEの場合は、
Mozillar/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows CE; PPC; 240×320)
NetFronのディフォルトもついでに、、、
Mozilla/4.08 (PDA; NF33PPC3AR/1.0) NetFront/3.3
といった感じです。NetFrontは自分で文字列を指定してUser Agentととして送ることが出来ます。OperaのDesktop computerと同じ文字列にしてGmailにアクセスしてみました。するとActiveXをオンにしてくださいって言われてしまいました。やはり駄目か^^;)
Opera 8.60 for Windows Mobile 5.0が出ています。Betaでは無く購入できるバージョンのようです。とりあえずレジストはせず試用モードでJASJAR (HTC Universal)に入れて試しています。
今回の目玉(勝手に思っているだけですが)はエンコードが選べるようになったことです。ただし、完璧なエンコードメニューが提供されているわけではありませんでした。エンコードメニューは以下のような感じです。
– Automatic selection
– Unicode -> UTF-8/UTF-16/UTF-32/UTF-7
– Western -> ISO-8859-1/ISO-8859-15/Windows-1252/US ASCII
– Central European -> ISO-8859-2/ISO-8859-16/Windows-1250
– Japanese -> Automatic detection/Shift-JIS/ISO-2022-JP/EUC-JP
日本語は完璧なんですが、中国のサイトでも文字化けしていたところがあったように思いますが、それは救えないのでしょうね、、、
その他の変更項目についてはW-ZERO3用のOperaの情報が参考になりそうです。
「謎のステレオBluetoothヘッドセット」ですが、P910cに対してハンズフリー、JASJAR (HTC Universal)でステレオとして使えると書きましたが、ちょっと問題ありです。
最初にテストした時は、自分から発信して確かめたたげで着信のテストはしていませんでした。その後実際に電話がかかってきて着信をしてみると、話が出来ない^^;)
電話は取れるのですが話が出来なかったです。その後いろいろテストしてみましたが全く駄目見たいです。ちなみにJASJAR単体でハンズフリーとステレオで使用する場合は大丈夫です。
まぁ、電話が着信したことが分かるだけで良いかぁって前向きに考えています。どのみち誰からのコールかP910cを取り出して確認しますし手間は大して変わりません。(と、やや負け惜しみ)
製品版になって、導入時に画面に表示される必要ストレージは10124KBとプレビューから比べると倍くらい(正確には覚えていません)になりました。ここまで一気に大きくなった理由はJVLite2というJavaプラグインが入っているからです。過去のNetFrontも同様であったようなので、以前からNetFrontをお使いの方には周知のことですよね。
ずっと試用版をJava無しで使用していて不自由は無かった、あるいは製品版も導入して設定を変更することなく使用している(Javaはヘルパで設定しないと動かないです)場合はJava関連のファイルを削除あるいはSDカードに避難させても問題ないように思えます。私が削除したのは以下のディレクトリーとその下にあるファイルです。
– \JVLite2Demo
– \Program Files\NetFront33\cdc
これで4.17MBどのストレージ領域が節約できました。一応、この状態でNetFrontの削除や再導入は可能でした。あくまでも、自己責任でお願いします。
2006/06/02追記)NetFrontのヘルプファイル(\Windows\NF33*.*)を削除するとさらに143KBの節約ができます。
素直にスペースの沢山あるSDカードに導入したほうが良かったかなとも思いますが、、、
JVLite2はJavaアプレットだけではなくDoJaやJavaアプリケーションも動くらしいです。自作のプログラムで、色々試していますがなかなかうまく行かないです。Java Consoleを開くと何かエラーしているみたいですが読むまもなく画面が閉じてしまいます。何か良い方法は無いものか、、、

将軍様の「みみくそ付ステレオBluetoothヘッドセット」です。Appleと書かれた怪しい品物ですが、結構使えます。i.Tech Clip Sのお蔵入り決定かもしれません。
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NetFront for PocketPC v3.3製品版は今日から販売を開始したようです。
早速、購入しました。導入しようとしたらサイズが10MBをわずかに越えていてびっくり。今までJASJAR(HTC Universal)のExtendedROMにTCPMPと一緒に余裕で入っていたのに、どうがんばっても入りません。とりあえず本体ストレージに導入して使っています。ストレージの残りがきつい場合は購入にあたっては熟慮が必要です。
また新たに評価版が出来ているようですが、そちらは機能が少ない(何でしたっけ?)分、小さいかも知れません。機能を縮小して良いからコンパクト版出してほしいなぁ。

昨晩、私のJASAJR (HTC Universal)は、このような姿になりました。JASJARをお持ちの方は違いが直ぐ分かることと思います。
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