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ちょっと前から今使っているP910cの次はNokiaかなと考えていました。一時期はWindows Mobileで統一しようかとも思っていたのですがスマートフォンを始めた限りNokiaは避けて通れないです。特にE61など写真で見ただけで心が躍ります。で、本題ですが、とりあえず開発環境を調べておこうと思い立ちました。

一年前にSymbian+UIQの開発環境を作った時には、それ自体がTipになりそうな感じでした。CodeWarriorとC++BuilderXを買えば別だったのかも知れませんが、密かにサポートされていたVC6を使っていたのでSDKのヘルプだけが頼りみたいな状態でした。そんな感じなのでHello World止まりで、いつしか興味はWindows Mobileに移っていました。

NokiaのサイトでS60 3rd Editionの開発環境を調べたところ、無料のIDEパッケージCarbide.c++ Expressが一番最初に紹介されています。実際には、よくよく調べるとVisual Studio2003ベースのものも見つかります。ここは迷わず無料の物を導入しました(VS2003持ってないし)。これはJavaの開発環境として定評のあるEclipseをベースにしたものです。まだ使ってはいませんがIDEとしての出来は疑う余地がないと思います。これとS60のSDK、それにActivePerlを導入すれば開発環境は完成です。

とりあえずCarbide.c++ Expressが立ち上がることを確認しただけですが、一年前のUIQの時のことを考えると比較にならないくらい楽でした。最初は、下調べくらいに思っていたのが導入まで出来てしまいました。資料によるとCarbide.c++ ExpressはUIQもサポートしているようです。Sony Ericssonのサイトを見てみましたが、相変わらずCodeWarriorとかC++BuilderXとか書いてあります、何故なんでしょ。去年、どこかで将来はEclipseベースの開発環境になるって読んだのはソニエリのサイトではなかったかなぁ(勘違いかも)。

あとS60 3rd Editionに含まれているEmulatorは普通の電話の10キーが付いたやつでした。E61みたいなフルキーのEmulatorは無いのかな? PCのキーボードで代用できるってことかも。まだ色々な資料にまともに目を通していないので、いずれ疑問は解けるのでしょう。

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3 comments untill now

  1. うわー
    環境から整えて、準備はOKですね。
    さすがです。

  2. いつも、こうやって開発環境作るのですが、世に出させるような物を作るかどうか、、、(^^;)

  3. テストする人間は沢山居ます。
    ぜひ!

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