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KKJConv

KKJConvはMIDPが書かれたフルキーボード専用漢字入力プログラムです。このページでは簡単なまとめを行っておきます。最新の情報についてはブログのKKJConvカテゴリーを参照ください。

ドキュメントは以下のURLにあります。プログラムも、このページからダウンロードします。
http://www.nkozawa.com/prog/KKJConv.html

モバイルデバイスから直接導入する場合は以下のURLにアクセスしてください。
http://www.nkozawa.com/kkjconv/

[ 既知の問題 ]

– M600iのエンドキーで文字種が二段とびで変更される。
ただいま一番のミステリー。いろいろ調べてみましたが解決不可能であるような気がします。

[ 今後の予定 ]

– 10キー入力対応。
これが出来るソフトは他にもあるので、必ずしもKKJConvが対応しなくても良いのかもしれません。また、どうせなら普通の携帯入力ではないものにしたいので、いろいろ検討中。

SMSの送信機能。 v1.10にて対応。

– 電話帳の編集? 出来ないことはないかもという程度です。現状のKKJConvは漢字入力画面がメインにあって、いろいろと付属品がつながっている形です。これを漢字入力画面を部品として使えるようにしないといけません。本来は最初からそういう構造にしておいた方が色々な面で良かったのかもしれないです。

[ 実行環境 ]

KKJConv v1.1以上: MIDP-2.0, CLDC-1.0, JSR75, JSR120
KKJConv v1.0以上 : MIDP-2.0, CLDC-1.0, JSR75
KKJConv v0.98 : MIDP-1.0, CLDC-1.0

[ 開発環境 ]

NOKIAの現在のJavaの開発環境はCarbide.JというものでEclipseというIDEを用いた洗練されたものになっています。私自身もCarbide.Jの紹介をブログで行ったのでKKJConvはCarbide.Jで行っていると思われているかもしれません。

実際にはSunから提供されているJ2ME Wireless Toolkit 2.2を使っています。これは最低限の機能を提供しているだけの原始的な開発環境です。昔風にエディターでソースを書いてコンパイルしてエミュレータや実機でテストして、悪いところを頼りない手がかりから探し出してコードを書き直すみたいなことをやっています。

本来ならEclipseのトレースを使って、実機はまだ無理みたいですがエミュレーター上でデバッグしたほうが効率が良いのですが私の環境でうまく稼動しませんでした。そちらを追及するより昔から慣れている環境でKKJConvをとりあえず作り始めたのが現在まで続いてます。

[ ソースコード公開 ]

恥ずかしながらソースコードを公開しています。数は少ないですが過去にいくつかのフリーウェアを発表しています。ほとんどの場合、ソースコードも一緒に公開しています。もし、誰か他の人が改良してくれたり、参考にしてもらえればという思いからです。ただ、何時もながらそこには多少の恥ずかしさもあります。あまり綺麗なソースとは言えないからです。何時ものことなのですが、大きなデザインが固まる前にソースコードを書き始めます。本来ならデザインを固めるためのテストみたいなコードをそのまま本番に推し進めたみたいな感じになっています。変数名の単語としての意味と役割が乖離していたり、クラスの役割分担が曖昧になっていたり、publicやprotectedが気まぐれについていたり、、、などなどです。まぁ、それでも一応は動いているプログラムのソースコードですから何かしら意味はあるのだと自分に言い聞かせての公開です。

最初の予想より大きなプログラムになってしまい。ちょっと醜いことになっている部分もあります。クラスとして外に出したほうが良い部分や、処理が重複している部分も多々あり。本当は、時間をかけて直してみたいのですが、、、、最後は、いつものごとく、動いているからヨシってことになってしまいます。