7月
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今時のpythonにはデバッガーが内蔵されているためブレークポイントを設定したりステップ動作を行いつつ変数の中身を調べるなどということを簡単に行うことが出来ます。たまにしか使わないためすぐコマンドを忘れてしまう自分のために覚書としてエントリーしておきます。
起動方法は簡単で
python -m pdb hoge.py
などとしてコマンドラインで起動します。同時にhoge.pyを行番号表示の出来るエディターで開いておくと分かりやすいです。
コマンドを自分で使う最低限のものだけ紹介します。
ブレークポイント設定 |
b 100 |
行番号100にブレークポイントが設定される |
ブレークポイント |
b |
ブレークポイントが設定されていれば、その一覧が表示される |
ブレークポイントの解除 |
cl 1 |
1番目のブレークポイントが解除される。番号を省略すると全てのブレークポイントを解除できる |
実行 |
c |
ブレークポイントに遭遇するまで実行する |
ステップ動作 |
s |
一行だけ実行してデバッガーに戻ります>/td> |
変数の表示 |
p hoge |
hoge変数の内容が表示される |
この本にはデバッガーについての解説は無いと思いますが、私がpythonを始めるにあたって購入した唯一の書籍です。
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