需要がめちゃ少なそうな情報です。
US T-Mobile版のLG Optimus L9 P769というお手頃なAndroid端末をアメリカで入手しSIMアンロックだけして中国聯通のデータSIMで使用していました。日本語フォントを見慣れてしまえば特に不満もなく使用していましたが、最近になり内蔵ストレージの空き容量が不足しGmailの同期もままならない状況に陥りました。これを解決すべくルート化を決断しました。とりあえずはルート化の話を書きます。ストレージ不足の顛末はまた別途。
LG Optimus L9 P769の古いバージョンではワンクリック的手法でルート化出来ていたのですがSoftware version 10g以降は、この簡単な方法ではルート化出来なくなりました。従って少々トリッキーなフラッシュ手順にてルート化せねばなりません。詳しい手順は以下のリンクに書かれています。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2173465
注) xda developerにユーザー登録しないと添付ファイルやキャプチャー画像を参照することが出来ません。
この手順のポイントは公式のアップデート・ツールでフラッシュしている間に一部のバイナリーファイルをルート化したものに置き換えるという事です。ステップ11でこれを行なっていますので、ここだけはタイミングが重要です。もしタイミングを外した場合は通常のファイルのままフラッシュを終了してやり直せば良いです。
使用するファイルに幾つか選択肢があります。私が使用したものを紹介しておきます。
– ステップ1. Hex Edited Bin fileはV20D_TMO_USA_LGP769_AP[11]by_CMahendra.7z ->展開するためには7-Zipなどが必要
– ステップ1. KDZファイルはJelly BeanのV20D_00.kdz
– ステップ2. RootJB_and_Flash_Guide_byCMahendra_AnglyWolf80(31-Mar).zip
ステップ11のファイルの置き換えでバイナリーファイルが入っているフォルダーが見つけにくいです。私はXPで行いました。この場合Explorerで素直に目的のフォルダーが表示出来ません。Exploereのアドレス欄に“C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\LGMOBILEAX\Phone”を直接入力すればOKです。
ステップ12でCWM Recoveryを導入しますが、リンク先を読んでも良くわからなかったのでスキップしました。これはrecoveryパティションに入るプログラムで本体のルート化とは別の話です。
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