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Huawei Mate 9がやってきた

日本でも発売されたHuawei Mate 9の中国大陸版を購入しました。中国ではMate 9 Proも発売されていますので、かなり悩みました。Proのディスプレイはかなり良いものの値段の差が大きいので無印Mate 9に落ち着いた次第です。

薄いですが、液晶保護フィルムが貼られています。また背面を保護する透明カバーも付属しているので箱から出して直ぐに使えます。

中国で販売されているHuaweiのAndroid携帯電話は最初から日本語ロケールが入っているので初期設定から日本語で行うことが出来ます。加えて、root化を行うこと無くアプリケーションとしてGoogle関連のアプリケーションを導入すれば、かなり普通のAndroidとして使用することも可能です。以前、小米5で同様にGoogle関連アプリケーションを導入して試してみましたが、幾つか不具合があり、結局Global ROMに入れ替えました。Mate 9では今のところ、まったく問題なくGoogle関連アプリケーションが使用できています。<追記> Googleとアドレス帳の同期が出来ていないのに気づきました。電話として使用していないで困ってはいませんが根本的な解決は難しそうです。代替策で凌ぐしかないかも。

このアプリケーションでGoogleサービスを導入しました。Google Playが動いてしまえば、このアプリケーション自体は削除しても大丈夫です。安全性については今ひとつ良く分かりません。

液晶サイズは5.9インチですが左右の枠が狭いので、片手持ちもラクラクです。ただし、流石に文字入力は片手では難しいです。ソフトウエア・ボタンのところを左右にスワイプすると画面を小さく出来ます。これで指は画面全体に届きますが、この状態で日本語のスワイプ入力は難しいです。

一番下のソフトウエア・ボタンを左から右になぞると、この画面になります。反対になぞると、もとに戻ります。

ちょっと気に入っているのは横向きにするとステレオ再生が出来ることです。携帯電話と割り切ればそれなりに聴けます。ただし、よく聞いてみると右と左のスピーカーで音質が違うように思えます。また同じくステレオで音が出せるNexus 6と比べると、いくぶん薄っぺらく聞こえます。

急速充電も良好ですがHuawei独自方式なのでNexus 6や小米 Mi 5と充電器を共用出来ないのが残念です。

カメラは、まだ使い込んでいませんが評判通り良い感じです。Proモードが秀逸でISO, シャッタースピードを任意の値にすることが出来ます。またマニュアル・フォーカスも扱いやすく出来ています。Proモードをばりばりと使うために三脚に取り付けるためのアタッチメントやスローシャッターを切るためのNDフィルターも準備しました。成果については乞うご期待。

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