Dropbox

Oppoの携帯電話には注目していなかったので今まで気づきませんでしたが、どうも中国で販売されている全機種にGoogleのサービスを使用するための基本ソフトウェアが搭載されているみたいです。店頭で見た限りの話ですが上位機種だけではなく1000元くらいの格安携帯電話にもアカウントの追加画面でGoogleの文字を確認しています。(注:少し前までの常識として中国国内販売のAndroid携帯電話でGoogleのサービスを利用するのは、かなりの苦労が必要でした)

小米では一部の上位機種のみGoogleのサービスが入っているだけではなく、実際の使用にあたっては色々と苦労がありました。Oppo A53で試した限りではかなりシンプルにGoogleの各種アプリケーションが使用できるようになりました。また小米では日本語ロケールがありませんが、Oppoでは設定時から日本語が使えるのも良いところです。ということでかなり簡単ですがGoogleサービスを使用できるところまでの手順を紹介いたします。

1. 初期設定で日本語を選択できる
最初に言語設定が出ます。日本語を選択すれば以降、すべての設定画面が日本語で表示されます。

  

2. ネットワーク
WiFiなりSIMを入れてネットワークに接続します。Googleに素直に接続できる環境ならば問題ありませんが、接続できない地域においては各々の手順でGoogleにアクセスできるようにネットワークを設定します。わたし今の所、SIMは入れずにWiFiのみで設定しています。

3. 設定からGoogleアカウントを追加する

  
設定/ユーザーとアカウント/アカウントを追加/GoogleでGoogleのアカウントを追加します。


見慣れない画面がでますが「有効化」をタップしておきます。


これだけで何かしらGoogleと同期が始まりました。

4. Play StoreのAPKを導入する
OppoのApp MarketからChromeとかGMailのアプリは導入出来ますが、ここはやはりGoogleのPlayストアを入れておきたいです。APKファイルをどこからか探してダウンロードします。APKは中国国内ネットでも海外でも簡単に見つけられると思います。それをファイルマネージャーから起動すれば導入できます。


上の画面では2つのバージョンのPlay Storeが表示されていますが特に意味はないです。ひとつあれば大丈夫です。


Play Storeを起動するとこんな画面が出ました。「有効化」をタップしておきます。

5. 必要アプリをPlay Storeから導入する


Googleの各アプリを導入して同期の様子を見ると正常に動いているのが確認できます。カレンダーがふたつあるのはOppo標準とGoogleのものと両方が同期対象になっているからです。

Trackback

no comment untill now

Add your comment now