Dropbox

Win10WiFi上海の自宅に戻り無線LANに接続しようと思ったら写真のように新規のSSIDがまったく表示されませんでした。手動でのSSID登録も出来ません。前に試した時は8.1で接続していた無線LANをそのまま使用していましたので新規SSIDの登録は初めてでした。

AT&TのSIMですし、いまだSIMロック状態なので、このままでは通信手段がありません。とりあえずマイクロソフト提供のツールでWindows Phone 8.1に戻そうとしましたがUnknown Errorが出てしまい元に戻せません。詳しい原因は分かりませんが携帯電話からの情報を読み込むところでエラーが出ているので、とりあえずは携帯電話をリセットしてみました。

リセット後、自宅のSSIDが表示されるようになりネットワーク接続が復活しました。OTAでLumia630の設定を取り込んでみましたが、残念ながら日本語キーボードは復活しませんでした。もう一度8.1へのリストアを試すかどうか思案中。

– WiFiの問題に関しては一応Windows Feedbackに投げかけておきました。
– 日本語キーボードが追加出来ないのは既知の問題です。

Windows 10 Technical Preview for Phonesの現在の制限事項としてキーボードの追加が出来ないというのがある。ただしWindos Phone 8.1の時に設定したキーボードは正しく引き継がれている。わたしのLumia 635では日本語フリック、中国語簡体字ピンインと手書きが使えている。

わりと普通に使えている。といっても、Twitter, Facebookくらいしか使っていない。通信はWiFi, AT&T LTE, インターネットの共有を使用している。

アメリカ時間の2月12日にもうスグWindows 10 Technical Preview for phonesが公開されるよというtweetが流れてきました。詳細はBlogging Windowsの”Announcing the first build of Windows 10 Technical Preview for Phones“にてアナウンスされました。ちょうど帰国直前でもあるし落ち着いてから入れようと思っていましたが8.1に戻す方法も用意されているようなので、なにはともあれ人柱することにしました。手持ちのLumia 630と635の両方が対象です。まだ、このPreviewは中国キャリアは対象外ということでアメリカ用の635に入れてみます。

入れ方は特別難しいことはないので、ざっと手順だけ書いておきます。まずは端末から https://insider.windows.com/ にサインイン。Get started – phoneリンクを開く、Windows Insiderアプリのダウンロードを実行。
WindowsInsider
Windows Insiderアプリがストアからダウンロードされるので起動すると下のような画面にて何かしら謎の設定がなされます。
GetPreviewBuild Enroll
2つの選択肢、slowとfastが選べます。ここは人柱らしくfastを選択しました。端末がリブートして準備完了。普通に更新を行うとpreview版が降ってくるという次第です。もっとも私は最初に8.1のupdateが落ちてきたので、空振り一回で随分と時間がかかってしまいました。
Win10QuickLuncher
とりあえずクイックアクションが沢山出るのは便利だなの図です。他にどんな便利なことがあるかとは、これからぼちぼちと検証していきます。PC版のWindows10と携帯電話Windows 10でユニバーサルアプリは同じ物が走るらしいです。これも自分で作って試せると良いのですが、そのあたりはまだまだこれから調べる必要があります。

NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

Nokia630_Weather

純正のBing天気がうまく動かないので天气通というアプリケーションを使用しています。中国だけのアプリケーションですが、なかなか良く出来ています。中国語で本日の天気を読み上げる機能がありますが、女優さんやらアニメのキャラなどの音声ファイルが用意されていて好きなものをダウンロード出来ます。ホーム画面のアイコンに現在の天気を表示も出来ます。

中国では天気の他に空気の質も気になります。PM2.5の悪さを表す指数AQIを表示するアプリケーション、その名もPM2.5 Chinaも必須です。iOSやAndroidで使っているアプリケーションのようにグラフ表示は出来ず、各ポイントごとの値の一覧表示と平均値の表示が出来るだけです。こちらもホーム画面に平均値が表示されます。

上のキャプチャーで一番下左がPM2.5で右が天气通のアイコンです。

Nokia630_News

ニュースはバンドルされていたBingニュースの具合が良いです。勝手に表示されるヘッドラインに加えてキーワードを自分で設定できる「マイニュース」、各種ニュースメディアのヘッドラインにリンクする「ニュースメディア」もあります。ニュースメディアには中国の「环球网」と「人民网」を何となく登録しています。マイニュースのキーワードの追加は簡単なのですが、削除の仕方が未だに分からないのは何故だろう? -> 並べ替えの中にゴミ箱があり、消せました! (投稿から30分と立たずにコメントで教えていただきました。素晴らしきモバイル同志!)

NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

File Evernote

まずはローカル用のファイラーです。これはとりあえずマイクロソフトの「ファイル」で十分に役に立っています。

クラウドなデータはわたしの場合EvernoteとDropboxが使えれば満足です。

Evernoteは純正アプリケーションがあります。ちゃんとWP風な作りになっていてノートがタイル状に並んだりします。使いやすく出来ています。

Dropboxはサードパーティ製のCloudSix for Dropboxというのを使用しています。ちょっとデータを参照する程度の使い方しかしていませんが、一応問題なく使用できています。

EvernoteもDropboxもモバイルデバイスでは何かの時にちょっと参照出来れば良いくらいの使い方しかしていません。

NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

Nokia630_cal2_2 Nokia630_cal2_1

実際にはほとんど使わないのですが、何かの時のために16進数が計算できる電卓アプリケーションを入れています。Storeで最初に見つかったCalculator2で完全に満足しました。科学計算、プログラマー、通貨計算、単位変換が搭載されています。

 

Nokia630_Currency海外に住んでいると常に手元に置いておきたいのが為替変換のためのアプリケーションです。
Currency Exchanger Freeが複数通貨を同時に変換出来て理想に近いです。ひとつだけ残念なところは数値の入力画面が単純な数字キーパッドな点です。ここで簡単に四則演算が出来れば完璧です。先のCaculator2は通貨変換にも使用出来るので、どうしてもという時は、そちらを使うようにしています。ただし複数通貨の同時変換は出来ません。

NOKIA Lumia 630における音楽アプリケーションの紹介です。

Nokia630_MixRadio Nokia630_DouMi

PC上のiTunesから音楽を630にコピー出来るみたいですが、それはiPodに任せているので、音楽アプリケーションについての話です。

バンドルされているアプリケーションにNokia MixRadioというものがあります。好きなアーティストを登録すると、そのアーティストの曲や似た雰囲気を持つ別のアーティストの曲が適当に流れます。あまり使い方は良くわかっていませんが、オフライン・モードもあるのでダウンロード出来るのかも知れません。

中国歌謡を探すためには中華音楽アプリケーションが必要です。iOSやAndroidではQQ音乐というアプリケーションを使用しているので同じものが欲しかったのですがWP用は存在しないようです。次善の策として多米音乐というアプリケーションを使っています。QQ音乐のように街で流れている曲を聞かせて認識させるような機能はありませんが、他の中華音楽アプリケーションと同様に歌詞の表示も出来ますしよく出来た使いやすいアプリケーションです。ちゃんとWP風なUIになっています。中国外では使えないかも。

NOKIA Lumia 630における地図アプリケーションの紹介です。

BingMaps BingMapsBUS
地図アプリケーションには標準で2つのアプリケーションがバンドルされている。「地図」と「必应地图」である。前者はおそらくノキア版で後者がマイクロソフトのBing Mapsの中国版と思われる。圧倒的にBing Mapsの方が使える。検索出来る內容も豊富で路線バスの情報も得られる。本当のところは中国においては百度地图が圧倒的に便利なのではあるが、何とか代用できる。ただしナビゲーション・モードなどは無い。

HEREDrive HEREDriveHighWay
ナビゲーション・アプリケーションとしてはノキアのHERE Drive+がバンドルされていた。何とか使える感じではある。先のノキア製の「地図」と連動しているので、「地図」で経路探索をしてHERE Drive+を起動する事が出来る。単体でも目的地の住所や建物名で検索をかけることが出来る。ただし建物名とかはあまり沢山は登録されていない模様。ルートも百度地图とは随分と違った物が示されたりする。細かく検証はしていないが百度の方がルート設定の質が高い気もする。ナビゲーションの音声は言語を選んでダウンロードする。残念ながら日本語は無かった。

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NOKIA Lumia 630で使用中のアプリケーションに関してまとめてみたいと思います。まずはSNS関連です。

FacebookやTwitterを使用する場合は地域の設定を中国以外にします。さもないとPeopleハブのアカウント追加にTwitterやFacebookが現れないだけでは無くアプリケーションのダウンロードも出来ません。中国国内からTwitterやFacebookの使用にはVPNが必要ですが、PeopleハブでのTwitterだけは最初のログインにVPNが必要なだけでメッセージの送受信はVPN無しで行えます。

WeChatアプリは最初から導入済みでした。Windows Phone風なインターフェースを取り入れながらも他のプラットフォームの物と操作性は変わりません。ちょっと通知がタイムリーに出てこないこともあるような気がしますが、大きな問題はありません。

LINEは追加導入しました。タイムラインとかは見えないようですし簡易版であるようです。

Instagramはベータ版がインストール可能です。一応、普通に使えそうです。まだ写真の投稿は試していません(カメラ今ひとつですし)。

Foursquare/SwarmはWPでの使用を諦めました。Foursquareアプリケーションは有りますが、古いためか写真のアップロードが出来ず、またTwitter/Facebookへの書き込みが出来ませんでした。公式ブログによるとSwarmのWP版を開発中らしいです。

今回は初めて使うWindows Phoneの印象です。

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いくらかアプリケーションが足りないのですが、使い勝手は悪くはありません。
Modern UIと呼ばれるタイル形式のアイコンが並んだホーム画面。アイコンの大きさがアプリケーションによって変更可能で、自分で自由にレイアウト出来ます。アイコンの登録削除、並べ替えは簡単です。わたしはiOSデバイスのアイコンの整理が面倒で仕方ないのですが、Modern UIのアイコンの並べ替えは楽しいです。
また大きなアイコンの時はアプリケーションによっては様々な情報を表示してくれます。中国生活で必須となった空気の悪さ加減を表示するアプリケーション”PM2.5 China”ではアイコン上に現在のAQI値を表示しているので、ほとんどアプリケーションを開くことなく情報が得られています。

ホーム画面をスワイプすると全てのアプリケーションが一列で現れます。この辺りも直感的です。一列で表示されるのは導入済みアプリケーションが増えてくると扱いにくいかも知れません。もっとも、Windows Phoneではそこまでアプリケーションを入れることは無いのかも知れません。検索での絞り込みは素早く行えます。

通知の仕組みなどは他のプラットフォームと似ていますし、設定画面も良く整理されていて全般的に操作で迷うような事はありません。

4つあるクイックアクションのボタンには各種機能が割り当て可能で、私はWiFi、インターネット共有、カメラ、VPNを割り当てています。画面がロックされていてもアクセス可能ですが機能によってはロック解除のパスワードを要求されます。わたしの場合、カメラとVPNはパスワードロックを設定していてもパスワードなしで使用出来ました。

一番の不満は音量調節です。音量調節は2つの2つのカテゴリーしか有りません。「着信音+通知」と「メディア+アプリ」です。深夜時間帯は着信音だけ鳴れば良いと思っても各種通知も鳴らさざるを得ません。またNOKIA S60に有ったようなプロファイルの切り替えで音量調節するような事も出来ません。その都度、ポリュームバーを操作しなければなりません。もっともカテゴリーが2つしかないので、それでも面倒では有りませんけど。

もう一つの不満はカメラの起動が遅いことです。歩きながらちょっと写真が撮りたいと思ってもなかなかカメラが立ち上がってこないとシャッターチャンスを逃してしまいます。これについてはLumia 630が低スペック廉価版なWindows Phoneであるからかも知れません。

Lumia 630はDual SIM機ですが、2つのSIMの使い分けも自然で使いやすいです。

ちなみにスクリーンキャプチャーはポリューム上+パワーボタンです。