ADS-Bの受信に使用しているRTL2832U+R820TなUSBドングルは広い帯域を持ったSDR(Software Defined Radio)として使用できます。Mac OS Xで使用する場合はgqrxのOS X版を使用するのが簡単です。私はgqrx_8.dmgというのを利用しました。これひとつ導入するだけでOKです。そのままMacのUSBポートにRTL2832Uドングルを挿入すれば使えるようになります。
本当は航空無線を聞きたかったのですが、設置位置やアンテナの問題かうまく聞くことが出来ていません。とりあえずFM放送で動作を確認しました。キャプチャー画面のようにある幅でスペクトラムが見えますので、どの周波数で信号が出ているかが目視出来るのは面白いです。
[ リモート接続 ]
私の場合Raspberry PiにRTL2832Uを常時挿入しています。grpxからネットワーク経由でRaspberry Piに接続して動作させる方が便利です。
Flightradar24データ提供計画 – ハードウェア編
Flightradar24データ提供計画 – 基本ソフトウェア編
ADS-B関連アプリケーションとの同時稼働は出来ません。dump1090を止めてから rtl_tcp -a 0.0.0.0
を起動すればRaspberry Pi側の準備は完了です。
後はgqrxの設定でRaspberry PiのIP addressとポート1234を指定すれば後はMacのUSBポートにRTL2832Uを挿入した場合と同様に操作出来ます。
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