まだまだ活用しているとは言えない私の初AndroidであるXperia X10(何故か今回はSO-01Bとは書かない、謎)ですが、現在使用中のアプリの感想を少しだけ書いてみます。使い比べとかしていないのでベストかどうかは分かりませんが使用に耐えると思ったものをつらつらと列記してみます。
- 日本語入力
OpenWnnフリックとSimejiの戦い。私的にはSimejiに傾きつつあります。フリックのフィーリングがOpenWnnとSimejiで少し違っていて、何となくSimeji派です。ポインティングデバイスが無い時にもコピペの範囲が簡単に選択出来る機能とかとても助かっています。
- Twitterクライアント
ほんと、取り敢えずということでSeesmicを使い始めて、そのまま使い続けています。一時期クラッシュが頻発して閉口しましたが現在は落ち着いています。
- 天気予報
中国専用の天気予報アプリの「四季天气」を使用しています。最初は天気予報ウィジェットなども試しましたが、そこまで常に天気予報を知りたいわけでは無いのでアプリに落ち着きました。 「四季天气」は一画面に一都市なので比較的少ない都市を登録して使う人向きかもしれません。
- 地下鉄路線図
上海の地下鉄路線図を提供する「上海地下鉄」は、ほんとに助かっています。頻繁に新路線が開通する上海の最新路線図が何時でも見られるのは素晴らしいです。出口付近の地図が表示できるのもとても便利です。
- フライト情報
「航班管家」というアプリで中国国内の航空情報は完璧です。スケジュール、値段、実際の発着時間から発着地の天気まで分かりやすいUIで調べられます。
- GPS関連
GPS衛星の信号の状態を見たところで定位が速くなるわけではありませんが、なかなか定位しない時には衛星の配置とか信号の強さを知りたくなるものです。そんな時に使っているのが「GPS Status」です。もう一つのこのアプリの良いところは電子コンパスとしても使えることです。
- カレンダー関連
唯一追加のウイジェットはCalendar Padです。4×3の週刊予定を貼り付けています。
- クリップボード
定型文をクリップボードに貼り付けるためにClipStoreを使用しています。Siemjiとも連携出来るし良い感じです。
- タスク管理
管理というかkillするためにAdvanced Task Killerを使っています。何故か地図とかいつの間にか動いているし。もっともkillしないと何か不都合があるかというと、良くは分からないです。
そのうち、もっとちゃんと評価出来きるようになったら、どこかにまとめるつもりです。

Xperia SO-01B (X10)は最近の他の高機能デバイス同様、ガシガシと使ってしまうため電池の持ちに不安があります。ガシガシ使っていないスタンバイ時の電池の減りは、もう少し改善されても良いような気はしますが、それは置いておきます。 🙂
まだ予備電池は購入していないので、外出時の充電はサンヨーのeneloopモバイルブースター(KBC-L2)に頼ることになります。これを使用する場合、SO-01B付属のUSBケーブルでは充電出来ませんでした。そこでMiFiのおまけとして買い物隊で分けてもらった充電専用のクルクルケーブルで充電しています。SO-01Bの充電警告表示から少なくとも一度は満充電まで行うことが出来ました。
同様に写真に写っているUSB出力を持ったコンパクトな電源でも充電専用ケーブルを使用しないと充電出来ませんでした。

SonyEricsson Xperia X10 SO-01Bは手持ちのデバイスでは一番大きな液晶画面を持っています。それで動画を鑑賞しない訳には行きません。
Nokia N900は幅広い動画フォーマットに対応していました。その時はLinux PCと同じなのだからと妙に納得していました。Androidも同様であろうと、最初は何も考えずにN900に入っている動画ファイル(主にはxvidエンコード)をコピーしてみましたが再生出来ません。
TwitterでiPhone用に作ったのは再生出来ると教えられiTunesのフォルダーからコピーして再生したのが上の写真です。その後は手持ちの動画ファイルをAny Video Converterにて変換したものを再生して楽しんでいます。動画のフォーマットはH.264なMP4、音声はAAC 128Kbpsでうまく再生出来ています。
N900ではBluetooth接続のスピーカーを接続して動画再生をしても、あまりズレを感じませんでしたがSO-01Bでは、やや画像が遅れるようです。やはり有線でヘッドセットを接続するのが無難なようです。

SonyEricsson Xperia X10 SO-01Bで撮影した写真です。フォーカス・モードの設定が色々あってコンデジみたいです(最近の携帯電話ってみなそうなのかも?)。夜間の撮影もそこそこちゃんと撮れるし、これとNokia N900を持ち歩き用カメラとして使ってみようと思います。
あとLED照明がデフォルトでオフになっているのは好感が持てます。
悪いところは、自動回転してくれない。縦持ちで写真撮ったら横向きになってしまう。なんか勘違いかも。普通には回転しているみたい。
[ 日本語入力 ]
Docomo版Xperia X10 SO-01Bは、当然のことながら最初から日本語入力が出来るようになっています。POBox Touchというのが、それです。私はiPhone上で二回ほど挫けたものの今ではフリック入力がタッチデバイスでは一番楽な入力方法となっています。POBox Touchはフリック入力が出来ませんので、定番のSimejiとOpenWnnフリック版を試しています。最初に試したのがSimejiであったということとマッシュルームによるClipStoreとの連携が使い易いので、今のところSimejiに傾きつつあります。キーボードの切り替えも”あA”の長押しで出来るのも良い感じ。OpenWnnだと入力エリアの長押しなので(そうですよね?)、ちょっと手を伸ばさないと行けない。
[ 中国語入力 ]
中国語入力もSO-01Bの標準で備わっていました。スタンダードキーボードでピンイン入力出来ています(多分、キーボードの設定も最初から中国語だったような気がします)。とりあえずは、これで満足しています。
中国語手書き入力が出来るともっと良いのですが、まだ良い方法が見つかっていません。HTC-CIMEというプログラムを試してみましたが起動しませんでした。他に何かあると良いのですが、、、
コメントで教えて頂きました。下の記事のように「SIMカードが挿入されていません」という表示のままWiFiをオンにして使用することも出来ます。
GIZMODO Japan – XperiaもSIMなしで 使えるようです
手順は、
- SIMが入っている状態でフライトモードにする
- 電源を切りSIMを外す
- 電源を入れると操作可能な状態で立ち上がる
- 無線LANが必要な場合はフライトモードを解除し無線LANをオンにする
と、まずまず簡単です。ただし、電源をオフにする場合、必ずフライトモードにしないと行けません。もしフライトモードにせずに電源をオフにするとSIMの挿入が必要になります。
手元に何時でも使える使用可能なSIMが無いと、ちょっと不安ですね。
追記(2010/04/15) : SIM無しでも大丈夫にするアプリも出たようです。私は必要が無いので試してはいません。あしからず、、、以下に情報を貼っておきます。
http://siter.jp/android/wosim/
中国に持って帰ったドコモ版のSony Ericsson Xperia X10, SO-01Bですが、さすがにデータ通信をローミングで使うわけには行きません。初期設定でもデータのローミングはオフに成っているので心配はありませんが、X10で使用している電話番号をローミングで受信する必要も無いので、出来ればSIM無し運用がしたいところです。
ソニエリの伝統だからかSO-01Bは有効なSIMが入っていないと使用できません(SIMフリーなX10はSIM無しでも動くみたいです)。SIMロックがあるので、適当なSIMを入れても認識しません、そこで期限の切れたb-mobile 3GのSIMを入れてみました。これで(通信サービスなし)という謎のメッセージが表示されるものの操作可能となりました。これで安心してWiFiだけを使用して運用可能です。
ずっと静観していたAndroid端末をとうとう購入してしまいました。Docomo版のSony Ericsson Xperia X10, SO-01Bです。今時Android 1.6であることや、ハード的にマルチタッチが出来無い可能性もあるのですが、端末の美しさに負けてしまいました。
4月1日からドコモで発売され始めたばかりのところへ、たまたま4月5日から日本に一時帰国です。最初は買うかどうかは決めていませんでした。店頭で触ることが出来たら考えてみようというくらいの気持ちでした。
出さきで見かけたドコモのお店で聞いてみると売り切れていて入荷予定未定とのことでした。その後Google Mapsで置いていそうなお店を調べたりして何軒か聞いてみても、どこにも在庫がありません。やっと見つけたのは名古屋駅近くのビックカメラでした。その時には、すっかり買う気になっていました。 🙂
端末の値段もMNP割引や、その他割引があって(何割引かよく分からんかったです)、一括で15,792円でした。二年縛りがあるとは言え、悪くは無いでしょう。
ということで、初Androidです。まだNokia N900も十分弄り倒してはいませんが、こいつも弄りがいのある端末な予感です。しばらく楽しめそうです。