DJI Digital FPV Systemのファームウェア v01.00.02.00の目玉のひとつはAV-IN、アナログ入力の改善です。画像のレーテンシーが劇的に改善し、DVRでのアナログ映像の録画が可能になりました(しかもFatsharkより良い録画になるらしい)。もう完全に実用レベルと言えます。それに加えて本体の改造を行うことなく受信機の取り付けが可能な安価なアダプターも見つかりました。もうこれは試すしかありません。
DJI Digital FPV Systemで一番困っていたことは従来からのRC(送信機)を使用したときに電波の強さをあらわすRSSIが視覚的に確認できないことでした。これが最新ファームウェア(2019/12/02公開 v01.00.02.00)にて解決しました。もともと飛行中にゴーグルで視覚的に確認できる機体からの情報はバッテリー電圧くらいしかありませんでした。
DJI Digital FPV Systemのカメラを壊しました。レンズだけではなくてカメラのケースも割れてしまったので、最初はDJIにカメラを発注しましたが、一週間たっても発送されません。そうこうするうちにFacebookのユーザーグループで交換レンズについての投稿がありました。わたしの破損したカメラも筐体が割れているもののセンサーなどは無事です。ということで割れた筐体は瞬間接着剤とUVレジンでなんとかして、レンズを交換することにしました。
レンズの形状は一般的なものなので、ねじ込み部分がM12であれば使用できます。ただしFOVや物理的な大きさはレンズによって違います。
DJI Digital FPV System
GEPRC Cygnet 3 frame mod
3D print data for DJI Air unit mount
iFlight Succe-X E Mini F4 35A Flight Stack
TBS Crossfire Nano RX
XING 1404 4600KV
EMAX Avan Mini 3x2.4x3
Weight: 246g (including battery)
[ PIDの設定 ]
今回はプロップウォッシュへの対処ですのでPDバランスとPDゲインの2つのスライダーだけに注目します。それぞれ別々に強くしたり一緒に強くしたりしながら飛ばしてみました。
この試行錯誤はなかなか難しく時間がかかります。最終的にはP and D Gainのスライダーのみを1.5に強めることにしました。