Dropbox

Adobeからソースコード用のフォントSource Code Proが公開されています。Iやl, Oと0などが視認しやすくなっています。

Mac OS Xでは/Library/Fontsにファイルファイルを入れておけば良いようです。

CotEditorで早速使用してみました。すっきりとして読みやすく、かなり良い感じです。


ドコモ版Galaxy Note (SC-05D)のICSを使い始め動作の軽快になったことに喜んでいる方も多いと思います。もうひとつ大陸事情な方面で喜ばしいことがあります。時折使用している(せざるを得ない)VPN接続が簡単になっています。今までは標準のVPN接続ではユーザー名は覚えていてくれるのですがパスワードを毎回入力せねばなりませんでした。それがICSにしたところパスワードも覚えていてくれるようになりました。

以前、ICSでL2TPなVPNが接続できないバグがあるという話がありましたがSC-05DのICSは問題ないように思います。

デスクトップにVPN設定を貼り付けておけば2タッチで接続できます。以前、VPNを多用する場合は何らかのツールが必要でしたが、これだけ簡単になればもはや不要です。

PS. ICSの勧めその2があるかどうかは不明です。

ドコモ版Galaxy Note SC-05DをICSにした後のバンドメニュー

やっとのことでドコモ版Galaxy Noye(SC-05D)にもファームウェアの更新(ICS Android 4.0.4)が来ました。中国からなのでOTAはやめて、わざわざWindows XP(Parallels下)にSamsung Kiesを導入してPC経由で行いました。後から情報を見ると、どうもOTAによる更新はどこでも不調の様子で、ちょうど良かった感じです。

更新後、電波を掴ま無くなって焦りましたが、設定/無線とネットワーク/その他/モバイルネットワーク/ネットワークオペレーターを実行後、電波を掴むようになりました。

ドコモ・サービスセンターで行ったSIMロック解除もちゃんと働いているので一安心。

で、本題です。以前、LTEをオフにしてW-CDMAのみにするために使用したメニューが*#2263#で出て来ません。最近のSamsungデバイスと同じであろうと推測しGalaxy S3の情報を漁ったところ*#197328640#でServiceModeに入れることが分かりました。*#2263#の時よりメニューが多いです。以下、バンド選択メニューの出し方です。

*#197328640# (電話のダイアル画面で入力)
[1]DEBUG SCREEN
[8]PHONE CONTROL
[7]NETWORK CONTROL
[2]BAND SELECTION

私は[2]WCDMA Band Preferenceにて[6]WCDMA ALLを選択して使用しています。

サポート外の使い方ですので、この情報が元でデバイスがおかしくなったとしても責任は取れません。あくまでも自己責任でお願いします。

Mountain Lion導入前にParallels Desktop 7を更新すべし

遅ればせながらMacBook AirのMac OS XをLionからMountain Lionにアップデートしました。中国からなのでダウンロード時間を心配しましたが深夜に数時間で完了していたようです。更新作業も順調と思いきや、なにやら互換性のないソフトウェアがあるので、どこかに移動したとのメッセージ。

調べてみるとParallels Dekstop 7が動かなくなっています。Parallels Dekstop下のWindows XPは仕事で毎日使用するので、ちと焦りました。どうも新しいバージョンのParallels DekstopがMountain Lionに対応しているようです。

参考: ASCII.jp「Parallels Desktop 7」がMountain Lionにいち早く対応!

Parallels Desktop自体が立ち上がらないので通常の更新は行えません。新たにパッケージをダウンロードして復活しました。購入先によってはダウンロード期間に制限がありますし色々手間をや使用不能時間を短縮するためにはMountain Lionを更新するまえにParallels Dekstop 7を更新しておくべきでしょう。

Galaxy Note (Docomo SC-05D), Google Mapsをカーナビとして使う

日本に行った際、Galaxy Note搭載のGoogle Mapsアプリのナビゲーション機能を試してみました。実は中国では経路探索は出来るもののカーナビの様な画面表示をしたり音声案内は出来ません。

日本でレンタカーとして借りたプリウスにはちゃんとした車載カーナビが付いていましたので、Galaxy Noteを本当に使っていた訳ではなく並行して動作させて本物のナビとの違いを見てみました。

ちゃんとナビらしい画面が表示されます。音声案内も良い感じです。経路から外れた道を走るとちゃんと再探査も行います。

当然ですがナビモードでは画面が自動的にオフになることもありません。電池の消耗が激しくなるので外部電源は必須と思います。

何度か不可解な経路を表示しました。本物のナビでも時折おかしな経路を表示することは経験的に知っていますが、Google Mapsは少しばかり頻繁に不思議な経路を示していました。

興味深かったのは高速道路でトンネルに入るとナイトモード表示に切り替わったことです。

車載カーナビでは車速パルスを取得しているのでトンネル内を移動中も概ね正しい位置が表示されます。Google Mapsのナビ機能もトンネルに入るまでの速度から現在位置を更新し続けてくれます。トンネル内で車の速度が変化したことまでは分からないのでトンネルを抜けてGPSで位置を掴んだ時点で現在位置が修正されます。よく出来ていると言えるでしょう。

もう少し経路探索が賢くなれば十分にカーナビの代用が出来ると思います。

EOS Kiss Digital X + Eye-Fi + Android

2006年発売のEOS Kiss Digital XとEye-Fiを組み合わせて使用し始めました。古いカメラなのでCF CardアダプターにSD CardタイプのEye-Fiというメーカー保証の無い組み合わせですが、概ね問題なく使用できましたので、ご報告いたします。

使用機器:
– カメラ本体 : EOS Kiss Digital X
– CFカードアダプター : DeLOCK SDXC/SDHC/SDカードをCFカードTypeIIに変換するアダプター 61796

– Eye-Fi : Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8Gこのモデルだと一眼レフのRAW画像の転送も可能です。

– Android : Galaxy Note (Docomo SC-05D)

私自身Eye-FiはクラウドやPCに写真を自動転送するものだと思っていましたがAndroidなどの携帯端末にも直接接続できることを知人から教えてもらいました。これこそ、私の求めていた機能とばかりに設定いたしました。

目的:
移動中に随時、撮影した画像をGalaxy Noteに転送しビューワーとして使用したり、Dropboxへの転送、Instagramへの投稿を行うこと。

設定:
Eye-fiの設定はダイレクトモードのみにしました。一つだけ注意が必要だったのはカメラ本体の自動電源オフの時間設定です。最近のEye-Fi対応カメラならば問題ないのかも知れませんが、私のカメラはEye-Fiがデータ転送中でも電源オフになる可能性があります。なるべくならデータ転送が終わってから電源オフになるよう余裕を持たせるべきでしょう。私の場合は4分に設定しました。

トラブル:
日本で過ごした夏休みの間、一週間の間に450枚ほどの写真を撮りました。その間、二度ほどカメラ本体がCFカードのエラーを報告し一時的に撮影できなくなる事がありました。原因は分かりませんが電源オフにしたりカードを抜き差ししたりしているうちに回復しました。データの損失等は有りませんでした。保証外の使用方法ですし許容範囲と思います。

私の使用方法:
とにかく、撮影したものは即座にGalaxy Noteに自動転送させました。連続撮影しているうちにどんどん転送されていくので手間いらずです。一枚だけ撮影して、Galaxy Noteに転送されるのを待つ場合は、若干待たされている気分になることもありますが実際のところ2分もたたずに転送されています。

特筆すべきはAndroidに導入したEye-Fiアプリは拡張子CR2のRAW画像の表示も行えることです。撮影した画像は全てGalaxy Noteの大きな画面で確認することが出来ます。ただし、途中から見えなくなってしまったRAW画像もあるので何かしら、この部分にバグがあるかも知れません。

JPGファイルについてはInstagramに送ったりもしました。全てのファイルはDropboxに送り、宿に帰ってからPCで直ぐに使えるようにしていました。Dropboxへの転送は残念ながらEye-Fiアプリの共有メニューから手動で行います。自宅にならばEye-FiアプリからPCのEye-Fiアプリへの自動転送なども行えると思います。

ただし、この設定ですと自宅のWiFiにAndroidが接続されている時は画像の転送が出来ませんのでPCへの転送も併用すべきか考えているところです。

記事のコメントにてご指摘されましたので、ひとの記事として書いておきます。

ドコモ版Galaxy Noteのテザリングは日本国内ではSPモードが必須でmopera接続では行うことが出来ません。

わたしのGalaxy Noteはドコモの正規SIMアンロックを行ったものです。この場合、海外でデータ接続した場合は特別キャリア等の制限がない場合、特別な操作なしでテザリングが行えるようです。わたしの場合China Unicomの3Gデータ専用SIMを使用しています。通常のAPNを設定するだけでテザリングも使用できています。

Perlのデバッガー

前のエントリーと関連した話題です。Perlにもいつの間にかデバッガーが搭載されていました。ほぼpythonのものと同等の機能を持っていますが微妙にコマンドが違います。ということで、覚書エントリーです。

起動は、

perl -d hoge.pl

などとします。

コマンドは、

ブレークポイント設定
 b 100
行番号100にブレークポイントが設定される
ブレークポイント
 L
ブレークポイントが設定されていれば、その一覧が表示される
ブレークポイントの解除
 B 100
行番号100のブレークポイントが解除される。番号の代わりに * を指定すると全てのブレークポイントを解除できる
実行
 c
ブレークポイントに遭遇するまで実行する
ステップ動作
 s
一行だけ実行してデバッガーに戻ります。サブルーチンの内部に入り込んでステップ動作します
ステップ動作
 n
一行だけ実行してデバッガーに戻ります。サブルーチンに遭遇しても次の行に進みます
変数の表示
 p $hoge
hoge変数の内容が表示される

pythonのデバッガー

今時のpythonにはデバッガーが内蔵されているためブレークポイントを設定したりステップ動作を行いつつ変数の中身を調べるなどということを簡単に行うことが出来ます。たまにしか使わないためすぐコマンドを忘れてしまう自分のために覚書としてエントリーしておきます。

起動方法は簡単で

python -m pdb hoge.py

などとしてコマンドラインで起動します。同時にhoge.pyを行番号表示の出来るエディターで開いておくと分かりやすいです。

コマンドを自分で使う最低限のものだけ紹介します。

ブレークポイント設定
 b 100 
行番号100にブレークポイントが設定される
ブレークポイント
 b 
ブレークポイントが設定されていれば、その一覧が表示される
ブレークポイントの解除
 cl 1 
1番目のブレークポイントが解除される。番号を省略すると全てのブレークポイントを解除できる
実行
 c 
ブレークポイントに遭遇するまで実行する
ステップ動作
 s 
一行だけ実行してデバッガーに戻ります>/td>
変数の表示
 p hoge 
hoge変数の内容が表示される


この本にはデバッガーについての解説は無いと思いますが、私がpythonを始めるにあたって購入した唯一の書籍です。

結果としては何という事も無いものでしたが、ひとつの事例として記録しておきます。

[ 現象 ]
Mac miniの電源を上げると風車が回り続けてMac OS X Lionが上がって来ません。

USBに用意したRecoveryDiskAssistantを立ちあげてリストアしようとするとデータが消せないというようなメッセージが出ます。

 別HDDに入れているWindows 7からMac OS X Lionが入っているSSDは認識しているけれどもフォーマットされていないと言っています。

ということで、とりあえずWindows 7からフォーマット、テストでファイルをいくらかコピーするとうまくコピー出来ています。

再度、RecoveryDiskAssistatntのディスクユーティリティから消去、パティショニングを行うとフォーマットの途中でエラーします。どうもパティションは切れるけど、それ以上の操作が出来ないように見えます。表示されるエラーは何種類かありますが一例をあげると以下のような物でした。

Partition failed with the error: 
Wiping volume data to prevent future accidental probing failed.

[ 背景 ]
このMac miniはHDDを二台搭載してRAID-0で動かしていましたが、やはりSSDの速さが魅力的なので一ヶ月ほど前にSSDに換装したばかりでした。最初はSSDの故障かとも思いましたがエラーメッセージを頼りにぐぐってみると海外の掲示板でSATAケーブルの緩みが原因であった事例が紹介されていました。私のMac miniもSSDを強く押すとケーブルが浮いてしまうことを思い出しました。

[ 修理 ]
ということで分解してみると、やはり基板上のSATAケーブルが浮いていました。SSDは正しい位置に入っているのですが、押さえるとかなり動きます。そのため簡単にSATAケーブルが基板上から浮いてしまう状態です。

SSDを外して厚みのある両面テープを裏側に貼り、SSDが簡単に動かないように組み立てました。

RecoveryDiskAssistantを起動しTimeMachineからのリストアでシステムは障害の発生する前の状態で復活しました。(TimeMachineバンザイ!)


因みに使っているのは、このSSDです。