以前の記事にも少しだけ書いていますがGPSの無いiPod Touchでも街の中で現在地を表示することが出来ます。
タクシーで移動中の様子をアニメーション化しました。これを見ていただくとよくわかると思います。かなり正確にトレース出来ています。
これは街中に溢れているWiFiの信号を元に位置決めをしているそうです。Skyhook社のページでは明確に記述れてはいませんが巷に溢れているGPS搭載デバイスがWiFiアクセスポイントと位置情報の紐付けに役立っているような気がします。もっともアップルは最近になってSkyhook社ではなく独自の位置情報DBを構築しているという噂もあります。
上海の街の中でしたら、ほぼ問題なく現在地が表示できます。流石に少し郊外に行くとWiFi電波が飛んでいませんので、とたんに役立たずになってしまいます。また、iPod Touchが通信できないことには地図が取得できませんので3G電波をWiFiに変換するモバイルルーターなども必要です。
先日の光インターネット化に伴いTime Capsuleをリビングに移動しました。ノートPC類は問題ないのですがMac Miniのネットワーク接続状況が著しく悪化してしまいました。それまではTime Capsuleと有線でつないでいたMac Miniなので尚更遅く感じます。
電波の受信状況がMacBook Airと比べると随分と悪いです。そこで電波を補うべくAirMac Expressを購入しWDS接続を試してみました。ところが電波は強くなるもののTime Capsuleへのファイル転送速度などは改善しません。
一度はAirMac Expressを出張用ルータとして眠らせて置くかと思ったのですが、ふと気づいてMac MiniとAirMac ExpressをEthernet接続することにしました。そういう使い方が出来るかどうか分からないまま手探りで設定してみました。ワイヤレス設定で「ワイヤレスネットワークに接続」「Ethernetクライアントを許可」で接続出来ました。
Mac MiniとAirMac ExpressをEthernetで接続しMac Miniの無線LANは切ってしまいました。これにてTime Capsuleへのファイル転送が半分の時間に短縮しました(というか正常になった)。インターネット接続も何か引っ掛かりがあったのが無くなりました。もしかするとMac Miniの無線LANが壊れているだけなのかも知れませんが、この状態で使っていくこととします。
上海の自宅に申し込んだわけでも無いのに光ファイバーがやって来ました。以前、上海の家庭は全てブロードバンドにするというニュースがありました。その中にFTTHの話もあったのですが、まさかこんなに早く実現されるとは思ってもいませんでした。
何の説明も無いままいきなり工事業者から電話が有って、ADSL回線を光に置き換える工事をしたいとのことでした。流石に詐欺か何かかもしれないと思い、マンションの管理事務所と中国電信の両方に確認したのち工事と相成りました。
建物まではすでに光ファイバーが引かれているとの説明でしたのでVDSLかと思ったら、光ファイバーを宅内まで引き入れてきて、ちょっとビックリでした。未使用だったマンション備え付けのLANケーブルを引きぬいて光ファイバーを家の中に引き入れました。結構、強引な工事みたいでしたが、それなりの強度をもったケーブルがあるのですね。
持ち込まれたのはHuawei製の光終端装置でルータ機能や電話も接続出来るものですが、光モデムとしての機能だけを使用しています。つや消しブラックな筐体で家庭内に置いても違和感はありません。別途、知らないメーカー製の無線LANルーターも貸与されましたが、こちらはかっこ良くないです。設置してもらった後は、さっさとApple Time Capsuleに置き換えてしまいました。光の引きこみの都合でTime Capsuleはリビングに設置することになりましたが、美しい筐体なので問題なしです。
もともとADSL 2M(150元/月)だったのですが、今回の光敷設でも契約は変わりません。希望すれば10M(180元/月)に変更出来るとのことです。当然10Mにするつもりですが、すでに2M以上の速度が出ています。上のキャプチャーは上海のスピードテストサイトですが、北京などテストすると2Mくらいしか出ていません。また海外への接続は今までとほとんど同じ感じです。正式に10Mに変更すると、もっと良くなると良いのですが。
今さらながらiPod Touchを手に入れ持ち歩いています。特に目新しい話が有るわけでは有りませんが、一応気に入ったことなど書いておきます。
Retinaディスプレイ
ほんとに綺麗な画像でiPadと見比べるとiPadのギザギサ感が残念になってきます。 産経新聞アプリで二つ目の解像度で文字が認識出来るので随分と読み易くなりました。
薄い
以前と変わらず薄く美しい筐体は素晴らしいです。この薄さで大量のコンテンツを持ち歩けるなんて、カセットテープなウォークマン世代にとっては夢のようです。
GPS要らず!?
MiFiと共に持ち歩いているのでiPhone並にどこでもオンライン状態で使用できます。上海市内で持ち歩いて地図アプリを立ち上げるとGPSが無いにも関わらず、ほぼ正確な現在地を示す事が出来ます。これはWiFi電波と位置情報の関係をデータベース化する技術により実現しているようです。街中WiFi電波だらけだからこそなし得る技ですね。
カメラは残念
これでカメラがiPhone並とは言わないまでも、もう少し綺麗な写真が撮れれば完璧なんですが、残念ながら今ひとつです。もとよりパンフォーカスですし、とりあえず撮影できるという程度です。動画は良い感じですので、動画撮影専用のカメラと考えておけば納得は出来ます。
iPhoneを常用していないので何時からかは分かりませんが(おそらくはこの2週間くらいと思います)以前は現在地が正しく表示出来なかったiPhone/iPadの地図が正しい現在地を表示するようになりました。これでやっとAndroidやNokia S60の地図アプリと同様に使えるものになりました。
ズレる原因は中国地図の経緯度の体系がGPSで使用している物と異なっているためですが、以前から中国でも北京だけは補正されて正しい現在地を表示していました。最近のiPhone4の売れ行きからいずれどの地域でも対応するものとは思っていました。
最近、公開されたiPhoneのLatitudeアプリでは未だに現在地はズレた場所が表示されます。ただし後からPCでLatitudeの履歴を見ると正しい位置が分かったりもします。この辺りの事情については、いずれまとめてみたいと思っています。
追記)
– もしかすると北京、上海と都市毎に対応している可能性もあります。地域ごとのズレてるズレていないという情報がありましたらコメントいただけると幸いです。
– 同じ上海でもiOS4.0.1のままのiPhone4では地図がズレたままだそうです。最新ファームだけの恩恵のようです。以前のズレはJBしているiPhoneであれば修正可能です。詳しくは小龍茶館を参照ください。
追記2)
iPod Touchを購入したところiOS4.1が導入されていました。その状態では地図上の現在地が従来通りのズレを示していました。iOS4.2.1に更新後、同じ条件で現在地を表示すると正しい位置に変わっていました。
追記3)
コメントにて広州でズレることなく現在地を表示していると教えて頂きました。また、成都でも大丈夫であるとも聞いています。中国全土で正しい現在地が表示されているのかも知れません。
追記4)
福清市や厦門ではズレていたというコメントを頂きました。
今まで各種予備電池を購入すると専用の充電器も合わせて購入していました。時には似たような形状の充電器を複数持ち歩くハメになるので写真のような万能タイプの充電器を購入してみました。
端子がスライダーで可動式になっていてバッテリーの端子位置に合わせればどんなリチウムイオン電池でも充電が可能です。
秀逸なのは電池の極性に関係なく充電出来ることです。電池には沢山の端子が出ています。正しい端子に接触させると右上のLEDが点灯するようになっています。ところが説明書には極性についての説明がありません。試しに電池を裏表反対にしてみたところ、正しい端子さえ選択すれば裏でも表でもLEDが点灯します。それならばと実際に充電してみると、裏表に関係なく充電が可能でした。
ちなみにお値段は14元(言い値は15元、小銭が無くて1元まけてもらいました)。信頼性や耐久性は期待できないので、寝ている間に充電とかは、ちと怖いかもです。
我が家ではブラザーの複合機MFC-490CW(海外版なので日本の物とは型番が異なります)を使用しています。まさか、これがiOSデバイスと連携が取れるとは思いませんでした。今朝ほどマイコミジャーナルの記事でiPhone/iPadから連携出来ることを知り、早速試してみました。
AppStoreからBrother iPrint&Scanは直ぐに見つかりました。導入してからスキャンを試すまでに5分とかかりません。予めプリンターがネットワーク接続されていれば悩むところはありません。
印刷は写真のみをサボートしています。今後他のアプリとの連携によりPDFなどが印刷出来るようになることを期待します。
スキャンした物は写真に入れたり、iBooks, Evernotesやメールに送ることが出来ます。スキャンサイズは決まったサイズの中から選択します。PCでスキャンするときのようにプリ・スキャンして範囲の指定などは出来ません。
PC立ち上げすにスキャンしてEvernotesに放り込めるというのは、なかなか良いです。ブラザーの複合機を買っておいて、すごく得した気分です。^^

博士と一緒にオフ会バッグがやって来ました。
一応、お約束として家の中にあるデバイスを入れてみました。内外にある11のポケットにこれだけの端末を収納してまだ余裕がありました。(ごめんよX01HT、逆さまだったね)
私は普段持ち歩く予備バッテリーやらケーブル、コネクターの類を整理して入れておくために使おうと思っています。それでも容量的にはかなり余裕ですが、バック自体が軽いので容量的に余らせておいても問題ないと予測しています。
作りも良いので長く使えそうです。今現在は品切れらしいですが増産決定とのことです。小物を整理して持ち歩きたい人にはお勧めです。
中国のwebサイトはフラッシュが多用されていたり、IEが必須などというサイトも少なくはありません。そのためiPadでの中国webサイトのブラウジングにはあまり期待はしていませんでした。
ところが、動画共有サイトにアクセスしてみると、調べた限り全てのサイトに置いてiPadでの再生がサポートされていました。これは、ちょっと驚きです。何れのサイトもPCでアクセスした場合はフラッシュで動画を再生しますがiPadでアクセスした場合はQuickTimeのストリーミングに切り替わります。
何時も動画の検索に使っている、百度の動画検索を開くとPCとは違うレイアウトの画面になります。百度自体もiPadに最適化されているようです。
http://www.qiyi.com/ という百度配下の動画サイトではiPadアプリも配布しています。App Storeは権利関係などにうるさいハズなので、どうなのだろうと思いましたが、どうもwebとアプリでは見える動画に差があるようです。
動画サイトが見えるというだけで我が家でのiPadの活躍が大いに見込めるようになりました。
iPad向けの画面を持ったアプリケーションを作成する都合で実機が欲しくなり購入しました。持ち歩く事はあまり無いと思うのでWiFiモデルを選択しました。
お約束ということで、まずはスタバに持ち込んで見ました。上海のスターバックスコーヒーには携帯電話でパスワードを取得する方式の無料無線LANがあります。以前、iPhoneのバージョンによってログイン画面が動作しないこともあったのでiPadでの動作を確認してみました。iPadのSafariにて全く問題なくログイン可能でした。
そんな訳で、またしてもアップルにお布施してしまいました。当分、こんな調子でアップル製品が我が家に増えていくのでしょうね。