iPhone/iPod Touch 向け英辞郎ビューワーv1.2をAppStoreにて公開いたしました。
[ 変更点 ]
辞書データを11月15日に公開された英辞郎ver.114に更新しました。都合によりキャンセルいたします。
- ご要望の多かったインクリメンタル・サーチ機能の搭載。
- 英辞郎のみ内容表示画面においてスクロール時に見出し語を固定するようにしました。
- 英辞郎の内容表示にて発音記号等を見出し語の直下に移動しました。
[ バージョンアップ時のご注意事項 ]
ptsEijiro/ptsWaeijiroのver1.2へのバージョンアップはヒストリーデータの互換性がなくなる場合があります。あえてヒストリーデータの消去は行っておりませんが、バージョンアップ前とは違う内容が表示されますのでご注意ください。バージョンアップ後の最初の起動時にその旨、メッセージを表示しておりますのでご確認ください。
ブックマークについては、辞書データが変更になっても出来る限り引き継がれるような構造になっています。
iPhoneシステム自体の都合により、まれにプログラムの更新時に以前のデータが消去されてしまう事もあるようです。万が一、プックマーク等が失われた場合には、ご面倒ですが再度ご登録いただきますようお願いいたします。
ただいま所用で日本に来ています。日本に来る前にAmazonでb-mobile 3G hours 150をポチっておきました。35,511円でしたので大手家電店でのポイント還元を考えても、ややお得です。
最近になってMac OS X用の接続プログラムも用意されました。あえて余分なプログラムを導入する事もないので、以前公開されていた手作業による接続設定を行いました。帯域制限がかけられているという噂ですが、普段遅い回線にならさている身にとっては十分な速度です。
ブログ「電話にでんわ」さんで有益な関連情報が出ているので、他にも幸せな状態になっています 🙂 。
b-mobile 3Gは時間制です。今回購入したものには150時間の使用権が付いています。有効期限は480日間。今現在、3日ほど使用して6時間の使用量でした。現在の帰国のペースだと、かなり余裕です。もう少しガンガンと使ってみようかな。
このUSBモデムはZTE製のものでSIMロックはかかっていないそうです。またGSM/EDGEでも使えるそうなので、上海に帰ったらテストしてみるつもりです。
久しぶりのKKJConvのアップデートです。
以前、ブログにも書きましたがNOKIA E71, E90などの中文版の機種で簡体字入力(おそらくは繁体字も同じ)の状態で一部のキーコードがUTF-16LEになってしまうという現象があります。そのためKKJConvが句読点などを認識出来なくなっていました。それを修正したv1.14を公開いたします。実際は句読点だけでなく ! などの一部記号で同様にUTF-16LEな倍角記号がキーコードに現れているものも通常通り半角記号として入力されるようになります。
修正内容:
UTF-16LEな句読点0x3001と0x3002をそれぞれASCIIコード0x2Cと0x2Eに置き換える。
UTF-16LEのASCIIコードと対になっている0xFF01から0xFF5EをASCIIコード0x21から0x7Eに置き換える。
あと、ブログ「今日の○○」の管理人さまからKKJConv用のアイコンをいただきましたので、パッケージに取り込んでいます。素敵なアイコン、ありがとうございました。
ダウンロードなどの詳細につきましては、ブログ上部にありますKKJConvタブをクリックしてください。もしくは以下のリンクをクリックください。
http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv
既に各所で紹介されていますが、ま〜さんのM-FEPシリーズが先のUIQ版に続きP990i専用版と本命のS60版がSignedとなりました。FEPのためのSignedは、通常のアプリをSignedにするのとは桁違いの大変さがあり、ここまでやろうとは普通の個人は考えないです(テストハウスなどのお金もかかるし)。普通じゃない(?)、ま〜さんに改めて敬意を表します。
昨晩、 アップロードされたばかりのM-FEP60を入れてみました。開発者署名版でもSMSは打てるしptsNotesでも使えるので8割方は間に合っていたのですが、さすがにSymbian Signed版、何にでも使えます。あたりまえですが、感動しました。MIDPアプリであるtwibbleやGmailアプリで使えるようになったのは私的にはとっても大きな事です。
追記) M-FEPはドネーションウェアとして公開されています。私も僅かながらドネーションいたしました。
追記2) これを機に初めてM-FEPを試される方へ。導入とかキー操作とかは、ざっと説明に目を通されることと思います。使い始めてから、送りがながうまく使えないと感じるかもしれません。送りがなについてはeSKK機能についてを読んでみてください。
E90でキー入力で不思議な点があるとは最初から感じていたのですがE71で少しテストをする機会を得て、その正体が分かりました。たまたま、そのE71の入力が中国簡体字になっていたので気づいたのですが一部の記号キーからユニコード(UTF-16LE)の記号(文字幅が全角相当の記号)が入力されていました。私のE90も同様で簡体字入力にすると一部の記号キー(全てではないのが何とも)UTF-16LEで入力されます。
これで不都合なのは+JやKKJConvなどで一部の記号や句読点、長音が入力出来ない点です。実はE90の場合はCtlキーを併用すると入力出来ていたので、あまり深くは考えていませんでした。まさかUTF-16LEのコードが発生しているとは思いませんでした。
以下E90で入力される主なUTF-16LEな記号キーです。
記号 / キーコード
! / 0xFF01
” / 0xFF02
, / 0xFF0C
– / 0xFF0D
. / 0xFF0E
MIDPから見たキーコードですが+Jで同じキーが入力出来ていないのでNativeな環境でも同じと推測されます。他にもあるかも、、、
KKJConvでは、これらのコードは今のところ捨てられています。対応するASCIIコードの記号にマッピングするのが適当な処理と思われますので、その方向で対処しようと考えています。
かなり有名なFirefox拡張機能みたいなので改めて紹介する必要もないくらいですが、、、
自分で管理しているWebページの一つがDBなどをバックアップをしているものの、何か問題が有ったときに完全に戻せるのかどうか今ひとつ不明でした。そこで最低限画面のコピーだけでも取得しておこうと思いました。
FirefoxにもSafariにも現在の画面の保管を行う機能はあります。しかしながら連続した複数画面を取得するのには色々と問題があります。完全なオフライン・ページとして機能するようにweb画面を取得するツールを探すことにしました。最初はWindowsのIE6のお気に入り機能を試してみましたが今ひとつちゃんと動きません。そこでWindows版の独立したツールを導入しようと探しているうちにFirefoxのプラグインとして機能するScrapBookというツールがあるのを知りました。 これならWindowsを立ち上げるまでもなくMacでも使えます。
自分のサイトから他所へのリンクなども有りますがフィルター機能により的確に必要なページだけを簡単に取得出来ました。リンクもローカルに取得したものはローカルページに張り直されるので、完全な形でローカルデータが参照できます。またローカルデータはhtmlそのものなので他のブラウザーを使って参照することも出来ます。理想的なツールをまた一つ知って、ますますFirefoxから離れられなくなってしまいました。

iPhoneに鏡の代わりに使える、鏡面仕上げの液晶保護シートです。不調になったM600iの代わりに家人がiPhoneを使うことになりました。希望によりソフトケースを買いに行ったついでに勧められて一緒に購入したのが鏡の代わりにもなる液晶保護シートです。
最初、明るいところでの写り込みを心配しましたが、実際に貼り付けてある実機で確認したところ写り込みはあるものの酷くはありませんでした。
何かiPhoneらしくなくなってしまいましたが、使う本人が気に入れば良しでしょう。
iPhoneアプリケーションの導入時に発生する問題の検証のためテストを行ってみました。特別、公開すべき事柄でもないのですが覚え書きとして残しておきます。
[ テスト環境 ]
– Mac OS X Leopard上のiTunes v8.0.1からアプリケーションの導入を行った。
– テスト・デバイスは、iPhone 2G v2.0.2とiPod Touch第2世代 v2.1.1で、テスト結果はいずれも同じでした。
[ 導入に使用したプログラム]
– iTunes上で82MB、iPhone上で展開されると231MBになるプログラム。容量の大半はテキスト・データです。Ad Hoc用にビルドしたものを使用した。
まずは通常のインストールが問題ないことを確認した。その後、残り容量が少ないケースと足りないケースおよびプログラム・バイナリーが壊れているケースをテストした。
[ テストケース 1 – 残り容量が少ない場合 ]
– 全ての導入が終了した時点でiTunes上で確認するiPhoneの残り容量が4MBに調節。
これでも正常にインストールが終了した。これから推測すると82MBの圧縮されたパッケージの展開はiTunes上で行われているのでしょう。
[ テストケース 2 – 残り容量が足りない場合 ]
– 残り容量を100MBほどにする。
インストールを行うとiTunes上にて残り容量が足りない旨のメッセージが現れてインストールが行われなかった。
[ テストケース 3 – プログラムが壊れている場合 ]
– バイナリー・エディターにてiTunes上のプログラム・ファイル(*.ipa)の一部を適当なデータに書き換えた。
– *.ipaファイル(実体はzipファイルです)に対してunzip -tを実行し内部ファイルの一つでCRCエラーが起こっていることを確認。
予想に反してインストールは正常に終了した。ただしアプリケーションを起動すると、すくせに終了してしまった。XCodeにてCrash Logを確認するとEXEC_BAD_ACCESSが発生していた(これも、ちょっと予想外です。壊れていたのはデータファイルだったはず)。
-> 本来はプログラムを展開するときにエラーが分かるはずなので、そこで何かしらメッセージが出るべきでしょう(v2.2で同じ事を試してみて改善されていなければレポートすべきかも <- iTunesの役割かな、、、)。
本当は物書き堂さんの辞書で発生していたようなiPhoneが再起動してしまうケースが発生することを予想していたのですが、まったく普通でした。もしかするとv2.0.2以前のソフトウェアで試すと違った結果が得られるのかもしれません。また、テストケース 3 の場合はデータを破壊する場所によっては違った結果になる事は十分考えられます。
新型のiPod Touchを開発システムに登録して開発中のアプリの実機テストを出来るようにしました。手順通りの設定をすませ、実際にiPod TouchをXcodeが稼働しているMac miniに接続したところ「SDKを入れ直してください」というメッセージが出ました。
iPhone SDK v2.1は導入したばかりでしたので、何か導入時に問題でも有ったのかと再導入してみます。特に怪しいメッセージが出ることなく終了。それでもiPod Touchを接続すると同じメッセージが出て使えません。
Google先生にお伺いをたててみると、ほどなくしてiPhone DevCenterのiPhone OS Pre-Installation Advisoryという文書に正解が書いてあるということが分かりました。内容は/Devleoper/Platform/iPhoneOS.platform/DeviceSupport 下のディレクトリー2.1に2.1.1というシンボリックリンクを張れ(ln -s 2.1 2.1.1)というものでした。
なるほどSDKの方は2.1.1というレベルが出ることを想定しなかったのね。SDKをダウンロードするページに色々と注意書きが書かれているのだけど、これについてはPDFを開かないと分からないって言うのは、ちょっと片手落ちな気もします。

第2世代のiPod Touchはマイク付きのヘッドセットが使えます。早速iPhoneのヘッドセットを接続して試してみました。
使用したのは無料でApp Storeより入手できるFringです。上の写真はダイアラー画面です。SIP, Cellular, Skype Outの三つの緑色のボタンがあります。当然iPod Touchでは、真ん中のCellularボタンは使えません。試してみたのはSkype Outによる中国移動の携帯電話への発信とYouFonアカウントを使用したSIPの発着信(相手はE90のSIP設定)です。どれも、ちゃんと機能しましたがSkype Outはかなりディレイがありました。YouFonによるSIPは、ちょっとブツブツと途切れる感じはあるものの、まともに通話出来そうです。
ダイアルによらないSkype同士、Fring同士の通話も出来ますが試してはいません。
音楽再生中にSIPが受信すると、音楽はミュートします。終話しても音楽は再開しませんでした。またSIPの受信はヘッドセットのボタンでは行えず画面のAcceptボタンを押さなければなりません。
ヘッドセットのボタンによるiPodのリモコン機能も使えますし、最初からマイク付きヘッドセットをiPod Touchに付属しておいてくれても良いような気もします。
追記) Fringと言えどもバックグラウンドの動作は許されていません。そのため電話を受信するためには常時Fringの画面を出しておかなければなりません。よって、発信専用と考えた方が良いです。SIPを普通の電話代わりにするにはNokiaは手放せないです。