TCL Hero N3 Y910にはオプションでBP60 sidekickというBluetooth接続の携帯電話子機が用意されています。
Hero本体は6インチ画面と大きいですし重量も230gほどあり通話していると少々疲れます。そこでBP60の出番です。長さは11cm強、重量は50gほどです。本体とはBluetoothで接続します。
写真でも分かるように単なるBluetoothヘッドセットではありません。普通の携帯電話のように使用できます。本体の電話帳も参照出来ますしSMSの発着信も可能です。Hero以外の携帯電話に接続した場合は普通のヘッドセットの機能だけになります。兄弟機TCL idol Xにも接続してみましたがヘッドセット以上の機能は使えませんでした。現在のところHero専用ということです。
HeroはDual SIM機です。BP60では両方のSIMからの着信およびSMSの受信が可能です。発信についてはHero側でDefaultとして設定されたものが使用されます。
当然、SMSは簡体字対応です。残念ながら表示については繁体字が入っていません。なぜか平仮名と全角カタカナは入っているので日本語SMSを受信した場合、豆腐だらけになるものの意味はだいたい分かります。
Bluetoothの接続はとても良く20mくらい離れていても平気です。自宅だと本体の場所を気にせず子機だけ持って歩いても大丈夫です。そんな調子なのでオフィスでも本体をデスクに置いたまま子機だけ持って歩きまわってしまいます。接続が切れる時は静かに切れるので気づきません。再度、接続された時には小さな電子音がします。切れるときにも音が鳴ってくれた方がありがたいです。
電池の持ちは、純粋な待受だけだと2日半ほどです。普段SMSと微信での連絡ばかりで通話はほとんどしないので2日に一度充電すれば十分です。
[ 今ひとつな所 ]
– SMSを受信した場合、本体とBP60の双方に未読として表示されます。どちらかでSMSを読んだ後も他方の未読は残ったままです、未読状態を解消するには双方でSMSを開く必要があります。
– 電話帳の検索で中国語が入力出来ない。英数字のみで検索しないといけないです。普通の中国人の電話帳だと漢字ばかりだと思うので、かなり不便な気もします。将来のバージョンでは直りそうな気もします。
BP60はあまりに小さく軽いので無くしてしまいそうです。そこでストラップを取り付けるために一工夫してみました。分解するのはなかなか大変そうなので、単純に背中にプラスチックの板を貼り付けることにしました。
材料は食パンの袋に付いているクリップです。これを適当に切って金属のリングを取り付けて瞬間接着剤で付けてみました。瞬間接着剤がBP60の表面にめちゃくちゃ馴染むので想像以上にしっかりと接着できました。もうほとんど一体化していると言っても良いほどです。
これは早いところ買わないとなぁ…w
TCL Hero N3の携帯子機BP60: TCL Hero N3 Y910にはオプションでBP60 sidekickというBluetooth接続の携帯電話子機が用意されています。 Hero本体は6インチ画面と大きいです… http://t.co/Bkskgn5UIh
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タブレットに子機があるってこと?
テザリングの携帯とタブレットとは違うのですか?
タブレットと子機ってのが表現としてはしっくり来ます。本体なしでは、子機はまったく何の役にも立たないです。本体はでかいだけで純粋に携帯電話です。最近日本でも見かけると思うけど、携帯電話に無線で接続するイヤフォンみたいのがあるでしょ、あれを高機能にした感じです。
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これは日本でも売れそうですね。 高齢者層のガラケーからの乗り換え促進でドコモなどもTizenOSで新しいスマフォなんてやっているけれど,単純に大きめのファブレットにガラケースタイルの子機を付ければ良いのですね! Samsungは子機として時計型を販売しているようですがガラケー子機で良いのですよ。
そうですね。Andriodとかスマートフォンを触ったことが無くても、この子機なら電話をかけることが出来るでしょう。
腕時計端末より、いろいろな需要が有るような気がします。