小米 YiCameraには特殊な撮影モードが幾つか搭載されています。動画では毎秒120とか240フレームのやや高速度撮影、静止画ではバースト撮影(一秒間に3, 5, 7コマ、あるいは2秒間に7コマの撮影)などがあります。
当然、タイムラプス撮影モードも搭載されています。そのタイムラプスのサンプルを紹介したいと思います。タイムラプスには2つの選択肢があります。カメラで動画を合成しMP4を出力するものと、単純にインターバル撮影を行いJPEGファイルで出力するものです。後者の場合、PC上で何かしらのアプリケーションを使用して動画を作成します。撮影インターバルは0.5s, 1s, 2s, 3s, 10s, 30s, 60sと豊富なバリエーションがあります。今回紹介するサンプルはどれも0.5sインターバルで撮影したものです。
YiCameraでMP4を出力してくれるモードで撮影したものです。出力の解像度は1920×1080になっています。そこそこちゃんと写っていますし簡単で良いです。携帯電話にダウンロードしてその場でSNSに投稿出来るのは魅力です。
YiCameraからは一連のJPEG写真として取り出してMac上でZeitrafferというアプリケーションを使ってQuicktime動画に合成しました。解像度は写真の設定のままの4608×3456になっています。画面一つ一つはYiCamera本来の静止画のクオリティを持っていて、それを時間をかけて動画に合成するのでかなり精細に画像になりました。
上海外灘の夜景です。これはYiCameraでMP4出力させたものです。解像度は上と同じく1280×480です。画質はかなり厳しくなりました。
上海外灘の夜景をJPEG写真としてタイムラプス撮影し、Zeitrafferで合成したものです。解像度は、その時の写真の設定である4808×2593になっています。MP4出力のものと比べて夜景では格段に画質の差が分かります。
no comment untill now