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中国から日本に来て、携帯電話は中国で使用していたままRedmi K30 Proに中国のSIMとDocomo SIMを入れて使用していました。Docomoは音声のみのXi契約だったものをAhamoに変更してデーター通信用に使おうとしました。ところが契約変更された途端にアンテナピクトが消えてしまいました。圏外と同じ状態です。

SIMカードをiPhoneに移すと問題なく通話出来ます。試しに予備携帯電話のOppo A53 5GにSIMを入れてもRedmi同様に圏外です。

Ahamoは契約時の注意にも書かれている通りVoLTEが必須です。これはざっくり言うと4G以降の回線では音声通信をデータ通信の上で行うもので、VoLTEを使用しない場合は3Gの音声回線で通話しています。手持ちのRedmiもOppoもこのVoLTEの設定が見つかりません。どうも中華AndroidではハードウェアはVoLTEをサポートしているのに設定が潰されているようです。これが原因でした。

VoLTEが使えないとアンテナピクトがオフでSMSも受信できないというのは予想外でした。

答えはググると見つかりました。「中華スマホXiaomi端末でVoLTE通話ができない時の対処方法」と、そのまんまのタイトルです。携帯電話マニアにはお馴染みの隠しコマンドでVoLTEが使えるようになりました。答えだけを書いておくと電話のダイヤル画面で*#*#86583#*#*と打ち込むだけです。すぐに アンテナピクトが回復します。VoLTEの設定も見えるようになりました。

残念ながらOppo A53 5Gではこのおまじないは効きません。Oppoではパソコンからadbというアンドロイドのデバッガーを使用してコマンドを投入しないといけないようです。これはまだ試してはいません。

長らくMi Band 4を使用していた家内がRedmi Watch 2に買い替えました。思いのほか好印象でしたので、ご紹介します。

立ち上げてると、何となくアップルウォッチに似ています。

メニューを出してApple Watch7(45mm)と比べてみました。明らかにアップルウォッチに似せて作っているのが分かります。アップルウォッチのようにアプリケーションが追加出来るわけではありません。用意されている機能にも限りはありますが、例えば血中酸素濃度を計測することも出来ます。精度についてはなんとも言えません。

他にも、外を歩いていると自動的にウォーキングを開始するポップアップが出てくるところもアップルウォッチと同じです。ただし、本当に歩き始めたところからの計測にはならなくて少し短めに計測されてしまいます。

WeChatやSMSのメッセージ表示は完璧ですしMi Bandの細長い画面と比べると広い画面なのでメッセージが読みやすいです。

中国版ですが、日本語の表示も問題ありません。

実はMi Band 4は電話の着信通知とかSMSの着信がうまく出来ないことが有ったのですが、携帯電話側のアプリケーションが違うものになったためかとても順調です。NFC搭載なので中国では交通カードとして使用できます。

まだ使い込んだわけではありませんが、かなり調子良いです。バッテリーも1週間は持ちそうな感じです。アップルウォッチももう少し電池が持ってほしいです。

上海のロックダウン状態で買い物が出来るのかというチャレンジも兼ねてXiaomi Pad 5 Proとカバーにもなるハードウェアキーボードを購入してみました。小米のオフィシャルアプリで購入すると通常であれば上海の倉庫にあれば24時間かからずに到着します。今回は流石にそこまで速くはありませんでしたが、南京からの発送で3日ほどで到着しました。

最初、手にした時の印象は重い!でした。本体は520gくらいと普通ですが、キーボード付きカバーを付けるとなんと888gもありました。キーボード無しのカバーも欲しいかもです。

主な目的は動画再生です。Amazon Primeを試してみると画面は十分に綺麗ですし音も広がりを感じます。Dolby Atmosが効いているからなのかどうかは分かりません。音質がすごく良いとは言いませんが、十分に合格点です。

中国国内販売のAndroidタブレットなのでいわゆる中華タブレットですが、小米が本気で作ったハイエンドタブレットなのでスペックはかなり強力です。Pad 5 Proにはグローバル版も最近発売されたようですが、ここでは中国版について書きます。

[ Google対応 ]
他の小米ハイエンド端末と同様でアカウントの追加にGoogleがあります。中国国内の場合、当然ながらGFW回避が必要です。アカウントを追加するとPlay Storeが自動的にダウンロードされているようでした。わたしは何か途中で失敗したようで導入が完了出来ていませんでした。それでも心配は無用。小米の応用商店にPlay Storeが登録されていますので、そこから導入しなおしました。後はPlay Storeから必要なアプリケーションを導入していけば良いです。

[ ロケール ]
小米の中国版には日本語ロケールは含まれていません。中文あるいはEnglishで問題はないですがどうしても日本語ロケールが必要な場合はMoreLocale2を導入します。

[ ネトフリ問題 ]
中華タブのネトフリ問題というのがあるらしいです。結論から言うと問題無しと思われます。ネトフリには加入していないので直接的な確認は出来ていません。DRM Infoというアプリで表示されるSecurity LevelがL1になっている。Amazon Primeの番組が高解像度で再生出来る。ということからネトフリ問題は存在しないと推測します。

[ キーボード ]
薄いキーボードですがストロークの浅いアップルのキーボードに慣らされた身には、ごく自然に使えます。Gboardで試したところ日本語入力(ローマ字入力)も問題なく行えます。ただしGboardで英語モードと日本語モードのどちらになっているかが画面上で確認出来ません、何か文字を入力して確認するしかないです。
かな入力も可能な気はしますが、まだ試してはいません。Gemini PDAの時はかな入力キーマップのカスタマイズまでやってたのだけど詳細をまったく覚えていない。
キーボードがあるとめちゃくちゃ便利ですね。って、iPadをキーボードを付けて使っている人からすると今更な感想ですね。手が自然と動いてタスクリストが出せました。他のショートカットは無いかと探していたら⌘キーの長押しでショートカットの一覧が出ることに気づきました。ホーム画面だけではなくアプリ画面でも⌘キー長押しすると、アプリ固有のショートカットが表示されます。

Redmi K30 Pro Zoomは、私にとって初めての5G対応端末です。これはスピードテストをやるしかないです。

契約については移動も聯通も4GのSIMのままで5Gを使用することが出来ます。

キャリアから発表されている上海における5Gのカバーエリアは今年に入ってから急速に拡大しいわゆる市街地はほぼカバーされています。我が家も一応アンテナ表示は5Gなのですがデータが流れ出すと4Gに落ちてしまうため家の近所での計測です。いずれもされぞれのキャリアが用意しているサーバーでのテストです。余計なボトルネックを考えることなく純粋にリンクの性能を考察するのには良いと思います。

中国移動 China Mobile

日本で5Gをテストしている人の結果をみると1Gbpsとかになっています。それに比べれば大したことはないのですが、4Gでは見ることのない速度です。これが本当の5Gネットワークなのかどうかはよくわかりませんが、十分に速いです。本当の5Gなのか5Gモドキなのかの話は山根さんの記事に詳しく書かれています。

山根さん曰く5Gモドキだとuploadが30Mbps行かないかもとのことでした。このデータを見てもらったところ35.6Mbpsだし判断が難しいとおっしゃっていました。もうひとつPINGが9msなのは5Gっぼいかもとのことでした。

PINGはサーバーとの距離に大きく左右されるわけですが、ごく近い距離での計測の場合、ネットワークのプロトコルによるオーバーヘッドの差が見て取れます。同じようなテストを4Gで行うと14msほどですので、明らかに速くなっています。

中国聯通 China Unicom

中国移動とほぼ同じ結果でした。

自宅の中国電信の光回線 China Telecom

参考までに自宅に来ている光回線のテストです。契約している帯域は忘れました。自宅と携帯電話回線がほぼ同じ日が来るとは思いませんでした。

中国の5Gネットワークはまだ本気を出していないのかも知れませんが、十分に満足出来る速度です。まだ、何に使えるとかではありませんが、新しい世界が見えた気がします。

小米のサブブランドである红米(Redmi)の最新(2020年3月末発表)かつ最強な端末であるK30 Pro Zoomを入手しました。細かいスペックは他のサイトに譲るとして、ここでは中国版K30 ProでGoogleサービスを使う方法について書いてみたいと思います。

一般的に中国国内で販売されているアンドロイド携帯電話は完全にGoogleのサービスとは切り離された状態で販売されています。それに対してどうしてもGoogleのサービスを使いたい中国在住外国人は一工夫してGoogle用のソフトウェアを導入してアクセスしていました。

ところが小米のハイエンドモデルには少し前からGoogleサービスを使用しするためのソフトウェアが最初から搭載されています。K30 Proにも当然のごとく搭載されています(K30には載ってないので注意です)ので、それを活用してみようということです。素直に動けばブログ記事にするまでもないのですが、上海の友人の協力もあり何とか使えるようになりましたので覚え書きとして書き残すことにしました。

[ 壁超え設定 ]
言うまでもなく中国国内から各種Googleサービスにアクセスするためには何かしらの壁超え手段が必要です。各自の方法によるので、ここでは説明はしません。

[ Basic Google Services ]
Google Services Frameworkは出荷時には稼働していません。まずこれを設定でオンにする必要があります。Settings/Accounts & sync/Basic Google Servicesです。以前の機種だとSettings/Apps/System app settingsにあったと思います。


上のキャプチャーはGoogelをオンにした後のものです。最初は”Google”という項目はなくて”Google Basic Services”だけが見えます。

[ Googleへのログイン ]
先のSettings/AccountsにGoogleアカウントの追加メニューが出来ますので、それでGoogleにログインすることが出来ます。

ここまでで電話帳の同期などは動き出します。

[ Play Storeの導入 ]
Play Storeは別途導入が必要です。Get Appsという小米のアプリストアが入っていますので、そこから導入すれば大丈夫です。

これで動くと思ったのですが、そんなに話は簡単ではありませんでした。実際には壁超え手段がProxyだけの場合は、ここまでの設定で大丈夫かもしれません。一般的なVPNの場合は追加の処置が必要となります。

[ おまじない 1 ]
Play Storeを動かしても画面がなかなか出てこなかったりDF-DFERH-01というエラーで止まったりします。これは同じ端末を日本に持っていった場合には問題ないと思われます。あくまで中国国内で使用している時には発生する現象です。詳しいことは書きませんが背景についてはここ(中国語ですけど)などを参照ください。

これを解決するためにはSettings/Connection & sharing/Private DNS/Private DNS provider hostnameに’1dot1dot1dot1.cloudflare-dns.com’を設定します。Cloudflare本家にも設定についての説明があります。

一度、エラーしてしまったPlay Storeは、さらなるおまじないを行わなければなりません。Settings/Apps/Manage appsでGoogle Play Storeを開きClear DataでClear All Dataを実行してください。

これでPlay Storeが開くようになります。ただしアプリの検索はできるもののダウンロードが出来ません。つぎのおまじないが必要です。

[ おまじない 2 ]
ファイルをダウンロードすると迅雷というダウンロードアクセラレータが動き出します。仕組みはよく知りませんが、これが悪さをしてPlay Storeのダウンロードが出来ません。中国国内のダウンロードには有効かも知れませんが、とりあえずオフにしておくのが良い気がします。これにはDownloads(下载)というアイコンを探します。その中にSettingsにXunlei download engineという項目があるのでオフにすれば良いです。

[ 同期項目の確認 ]
Settings/Account & sync/Google/で同期項目を確認します。おそらくContactは何もしなくても同期できると思います。GmailはGmailアプリの導入が必要です。またカレンダーの同期にはGoogleカレンダーアプリの導入が必要です。

注意) Play Storeが正常に動き各種同期が出来るようになったら、おまじない1のPrivate DNSは元の’off’に戻した方が良いでしょう(動作はわからないけどAutomaticも大丈夫そう)。そのままでも使えるのですが、動作が遅くなるものがあるようです。

[ 日本語ロケール ]
中国で販売されている小米携帯電話には言語の選択に日本語がありません。MoreLocal2の導入と設定が必要です。導入しただけでは動きません。設定には、
– adbというツールをパソコンで動かす必要があります。手順はGoogle等で検索するとたくさん見つかりますので、ここでは割愛します。
– adb実行時の方法については「小米 红米4高配版 Redmi 4 Prime レビューその4 正規ROMを焼いてみた」の後半部分を参照ください。

GearBestさんから提供いただいたRedmi4 PrimeにはショップROMが焼かれていました。それをメーカー提供の正規ROMに変更してみました。

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[ ROM焼き ]
手順は一番簡単な方法で入りました。手順については以下のページに従いました。
[ROM] Good News!! Global ROM for Redmi 4 Prime is Officially Released! Download Here!
このページのRecovery ROMを使用した方法が簡単で良いです。将来ROMバージョンが更新された時のことを考えると以下のページを参照した方が良いでしょう。
公式ダウンロードページ

注意)この方法でGlobal ROMが焼けるのはすでにGlobal ROMが入っているからで中国版ROMからGlobalへの変更はfastboot手順が必要です。

手順書のとおりですが簡単に手順を紹介しておきます。
1. Redmi4d上にdownloaded_romというフォルダーを作成する
2. ダウンロードしたファイルをzipファイルのままdownloaded_romにコビーする
3. Redmi4でSettings/About phone/System updatesで右上のメニュー(三個の点です)に入りChoose update packageでdownloaded_rom内のzipファイルを選択

以上でROMの更新が行われます。

[ MoreLocale 2 がエラー – 小米アカウントが必要 ]
小米ROMには日本語ロケールが含まれていませんのでお馴染みのMoreLocal 2をGoogle Playから導入します。adbを使ってパーミッションを設定してないと動かないのヘルプに表示されている通りです。

まずはUSBデバッグの設定です。小米の場合はAbout phoneでMIUI versionを5回ほどタップするとDeveloper optionが使用できるようになります。ここでUSB debuggingをオンにして、以下のコマンドをPCから実行しました。

adb shell pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION

しかし以下のエラーが出て実行されません。

Operation not allowed: java.lang.SecurityException: grantRuntimePermission: Neither user 2000 nor current process has android.permission.GRANT_RUNTIME_PERMISSIONS.

もう一つDeveloper optionでUSB debugging (Security settings)というのをオンにする必要があります。ただし、これをオンにするためには携帯電話を小米のアカウントにログインしておく必要があります。この設定をオンにした後で再度、先のadbコマンドの実行でMoreLocal2が使用できるようになりました。

GearBestさんから提供いただいたRedmi4 Primeのカメラのレビューです。

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携帯電話は日常のスナップ写真を撮ることも大きな役目のひとつになっています。カメラの性能も携帯電話を選ぶ大事に基準と言って良いでしょう。Redmi 4は価格を考えれば十分に合格点と言えます。

わたしが撮影した写真をいくつか紹介します。いかFlickrへのリンクになっていますので、Flickrに行けばオリジナルの写真および写真のパラメーターなども確認できます。

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GearBestさんから提供いただいたRedmi4 Primeのソフトウェア関連のレビューです。

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今現在手元にあるRedmi 4 primeについて書きます、ファームウェアのバージョンや状態による違いもあるかも知れません。

[ 国際版ファームウェアが入っている ]
ラベルから判断して、元々は中国国内向けのファームウェアが入っていたと思われます。現在のファームウェアはRedmi 4 Prime Globalの最新版(2017/03/05現在)であるV8.1.2.0MBEMIDIが入っています。

[ 日本語ロケールが入っている ]
本来、小米のファームウェアには日本語ロケールは搭載されていませんが、それが選択可能になっているのはGearBestさんによるカスタムROMになっているからと思われます。ただし地域の設定には日本はありません。

言語として日本語を選択すると設定画面などもそこそこ日本語表示になります。ただし完全に全てのシステムメニューが日本語になるわけではありません。

[ Google対応 ]
Global版のファームウェアが焼かれているので、あたりまえですがGoogle対応にまったく問題はありません。

[ MIUI8 ]
小米共通の話ですが、MIUI特有の癖みたいなものはあります。わたしが気づいた例では、ステータスバー常駐のブログラムなどが思ったように動かなかったりします。とはいえ、ほとんどの場合、普通にAndroid6として使用可能です。

[ カスタムROMの弊害 ]

カスタムROM(ショップROM)が入っているためか、上のような警告が何時も出ています。気にしなければ問題はありません。

今入っているファームウェアより新しいレベルが無いので分かりませんが、おそらくOTAによるファームウェアの更新は出来ないものと思います。

暇が出来たら普通のGlobal ROMを自分で焼いてみようかと思います。

GearBestさんからRedm 4のちょっと良い方、Primeバージョンが送られてきました。最初、Proと書いていましたが、公式サイトではPrimeになっていました。

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[ ハイライト ]
– DualSIMのどちらも4G対応(同時に使えるのは片方だけ)なので、2枚のSIMで状況によってデータ通信を切り替えたい場合には重宝します
– 441PPIの画面は滑らかで綺麗
– 指紋センサーの反応が良く、スリープからの復帰にも使える

[ ハードウェアスペック ]
細かいスペックは公式ベージに譲るとして普通のRedmi 4とRedmi 4 Proの違いだけまとめておきます。

Redmi 4 Redmi 4 Prime
画面解像度 1280×720 296PPI 1920×1080 441PPI iPhone7+が401PPI
Bluetooth 4.1 4.2
RAM 2GB 3GB
ROM 16GB 32GB 32GBあるとちょっと安心
プロセッサー Snapdragon 430 1.4GHz Snapdragon 625 2.0GHz
GPU Adreno 505,450MHz Adreno 506,650MHz

画面は流石に441PPI、精細かつ美しいです。ストレージも32GBあれば普通には困らないです。SIMを一枚しか入れなれば、マイクロSDカードもごく普通に使えますので容量不足に悩むことはなさそうです。

[ ベンチマーク ]
格安端末ですが、ハードな3Dゲームとかを動かそうと思わなければ十分な性能を持っていると思います。参考のためにAnTuTu Benchmarkの結果を貼り付けておきます。

[ SIMスロット ]

Dual SIMですが、SIM2のスロットはMicro SDカードとSIMのどちらかしか入りません。またSIMスロット1はマイクロSIM、SIMスロット2はナノSIMとサイズが違うので注意が必要です。わたしのSIMはすべてナノSIMになっているので、SIMアダプターを使用してSIMスロット1に入れました。このSIMトレイの場合はSIMアダプターを使用しても特に不安はありません。


ひとつ注意が必要なのはSIMトレイを本体に入れる時は、SIMが落ちないように普通SIMが入っている方を上にします。この時、携帯電話本体は液晶面を下にした状態で挿入する必要があります。反対向きでも、結構中まで入っていきます。間違いに気づいたあと、取り出すのに苦労しました。SIMトレイの裏側には注意書きがありますが、裏側ですしなかなか気づきません。


所謂DSDSです。片方のSIMで4G通信を行いながらもう一つのSIMは3Gで電話の待受が出来ます。Huaweiだと片方のSIMスロットだけが4G対応ですが、小米のDual SIMでは、どちらのSIMスロットも4G通信が可能です。そのため設定画面からどちらのSIMでデータ通信を行うかを選択するだけで2つのSIMを使い分けて4Gによるデータ通信が行えます。

[ 指紋センサー ] 調子良し!

Redmi 4の指紋センサーは本体裏側のカメラの直ぐ下にあります。手にした時に自然と人差し指で触ることの出来る場所です。
正直言って小米5の指紋センサーの体験からさほど期待はしていませんでした。ところが、この指紋センサーの反応がとても良いです。加えてスリープ状態から指紋センサーで目覚めさせることが出来るので携帯電話を手にする直ちにスリープ解除とロック解除を同時に行うことが出来るので、すこぶる使い勝手が良いです。

机の上に置くLEDスタンドライトを小米の通販で購入しました。値段は169元と買いやすい値段ながらシンプルで美しいデザインです。

LEDライトなのでコンセントをさしてスイッチを入れれば、当たり前のように使えます。ところが、そこは小米、LEDライトなのにWiFi接続して携帯電話からのコントロールが可能になっています。オフオンとか明るさくらいだと、ぜんぜん有り難みは無いのですが、このLEDライトは色調も変えることが出来るものです。携帯電話のアプリケーション(小米機器に共通のアプリケーションです)を使用すると状況に応じたプリセット値に設定することが可能になります。色調の調整はダイヤルでも可能です。

上の写真は携帯電話の自動モードで撮ったので補正が入ってしまい違いが分かりにくいですが、実際には右側のモードではかなり暖かみのある色合いになっています。

LEDは白いものと赤みかがったもの入っていて、その組み合わせで色調がコントロールされています。

電源はACアダプターになっていて入力は100-240V, 出力は12V0.5Aのものが使用されています。