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一部SNSで紹介済みですがInsta360 Goを見事な操縦技術でまっすぐに公園のベンチの金属部分にぶち当ててレンズを割ってしまいました。SNSでは言っていませんが同時にCaddx Nubulaのレンズも割っています。

先にInsta360 Goのレンズを破壊済みの同志から公式サイトで修理を受け付けていることは聞いていましたので修理に出しました。その経過を書いておきます。

9月15日(火) Insta360の公式サイトの修理サービスというページから修理依頼を行いました。直ぐにメールで故障した製品の送付手順が送られてきた。公式サイトは日本語で操作していましたが、在住国が中国なのでメールは中国語です。
9月17日(木) 宅配便にてレンズの割れたInsta360 Goを送付。修理サービスサイトに宅配便のトラッキングコードを入力。
9月19日(土) 目的地に到着しているものの休日のため配達出来ず。
9月21日(月) 配達完了。Insta360から受け取った旨のメールを受信。
9月22日(火) Insta360から検査完了のメールを受信、けっこう夜遅くでした。
9月23日(水) 修理の見積もり価格の提示があった。午前中に価格の提示があったが、実際に支払ったのは夕方遅くでした。にもかかわらず、すぐに発送のお知らせが来ました。
9月25日(金) 荷物到着。シリアル番号も違う新品が返ってきました。ちょうど10日目に戻ってきましたが、わたしの方からの発送が2日ほど遅れたので実質8日間でした。まずまず悪くない対応だと思います。

修理費用は新品購入価格の約7割ほどでした。付属品を除いた本体だけの値段と考えれば納得です。

FPVドローンの世界で小型精密電動ドライバーと言えばWowstickですが、小米からも同様というかそっくりな製品が出ているので入手してみました。

もともと定評のある小米の精密ドライバーセットを使用していました。これは日本語での記事も多数見つかるようにとても出来の良いものです。代表的な記事としてEngadegt Japanに我らがガジェットキングShimoKenさんが書かれているものをご覧いただくと良いかと思います。この製品はほんとうに良く出来ているので、その流れを組むのならば電動版もきっと良いものであろうと思い買ってみることにしました。



右が以前から持っている精密ドライバーセットです。ケース上にドイツのWiha Toolsのロゴがあります。実際にはビットの一つ一つにもwihaと刻印されています。左が今回購入した電動精密ドライバーセットです。当然ですが、非電動品より一回り大きい筐体です。残念ながらWihaロゴはありませんが、大変良く似たデザインになっています。ビットはそれぞれ微妙に違うので、両方持っていることの意味が出てきて私的には嬉しいです。電動の方に付いている長いサイズのビットも地味に嬉しい。

初日に充電してから、数日使用していますが、まだ電池切れまで使っていませんので電池の持ちとかは分かりません。この間にBeta95X V2のフレーム交換を一回とあとは日常的な作業をこなしているので、おそらくは電池の持ちで不満を持つことは無いと思います。

トルクは二段階に調整出来ます。そこそこの強さはありますが、固めに閉まっているネジは最初に手で回して緩める必要があります。それも本体が普通のドライバーのような太さですので、片手で回して緩んだところで電動をスタートするというのが握り直すこともなく一連の動作で行なえますので効率が良いです。逆にネジを締める時に自分の手の力で締めたい時も同様に一連の動作で電動駆動から手回しに移れますのでとてもスムースです。

小さなドローンではネジの数もしれていますし、手回しでも疲れるということはありませんが、一度電動ドライバーを経験してしまうと手放せなくなります。日本で入手出来るかどうかはわかりませんが中国での販売価格はかなり手頃なものですしオススメのツールです。

最初にも書きましたがWowstickにそっくりです。何かしら関係があるのかと軽く調べてみましたが、まったく繋がりは見えてきません。パクリ商品なのでしょうかね?

gopro-remote-stickCはまだ開発が始まったばかりということもあって機能も単純ですし接続できるGoProも一台に限られます。FPVドローンで使用する場合、録画開始、停止だけ出来れば良いのですでに十分に役に立つものになっています。

ところが複数のGoProを使用しているので接続できるのが一台だけでは困ります。M5StickCは安価ですし、GoProの数だけM5StickCを準備しようかと考えているうちにブログラムに手を入れずに解決する方法を思いつきました。思いついただけで実験する前にアイデアをTwitterのスレッドでつぶやいたところpapalagi.orgさん(M5StickCを使っている皆さんウオッチした方が良いですよ)が検証してブログに書いてくださいました。

アイデアはとても簡単です。gopro-remote-stickCは接続するGoProのSSIDとパスワードをソースコードに書き込んで使います。そのプログラムのファイル名を接続するGoPro別に変更して複数持つだけです。具体的な方法については、先のpapalagi.orgさんのブログに書かれていますが、私の別のやり方を簡単に紹介しておきます。

UIFlow DesktopでM5StickCをUSB接続していることを前提としての説明です。M5StickC側でUSBインターフェースを選択する方法はpapalagi.orgさんのブログをご覧ください。

GoProのSSIDとパスワードは上の画面のwifiNameとwifiPassに設定します。それに加えて左上のProjectの名前を接続相手を分かるようにします。Downloadすると、これがM5StickC上のプログラムファイル名になります。もうひとつtitleも同様に接続相手のGoProを識別出来るものにしておきます。プロジェクト名と同じにするのが良いでしょう。これにより実行中のプログラムのタイトルをみれば、どのGoProを対象としたプログラムかがわかります。

この手順でプログラムが増えていきますが、不必要となったプログラムを消す時はpapalagi.orgさんのブログに書かれているVSCodeを利用すると良いようです。

GoProの録画開始停止を行うもうひとつの方法です。

M5StickCという小さなコンピューターをGoProのリモコンにしている人がいるとの情報を見かけたので試してみました。最初はC言語で書かれたM5GoRemoteというのを試しましたがうまく接続できませんでした。開発者はHero4でテストしていて新しいのでも動くんじゃない?というスタンスですので致し方なし。その後papalagi.orgさんが実験的にコードに手を入れて接続は可能になったようですが、今ひとつみたいな感じです。

もうひとつUIFlowというプログラミング環境を使用したgopro-remote-stickCというものをpapalagi.orgさんがブログで紹介されていますので、それを試してみました。必要最低限の機能しかありませんが、問題なく動きます。WiFi接続に必要な時間も短いですし、本物のGoPro Remoteと値段は比べ物にならないくらい安いですし、これはかなり有効なソリューションと言えます。

最初、導入に苦労しましたが、必要なことは全てpapalagi.orgさんのブログに書かれていますので詳細は、そちらに譲ります。ここでは、予め知っておいた方が良いことや私が迷ったことについて書いておきます。

まず最初に把握しておくべきなのはそれぞれのボタンの役割です。UIFlowがロードされた状態での各ボタンによる操作はUSBモードへの切替方法という記事を見ると良くわかります。最新のUIFlowですと画面がかなり変わっていますが、基本操作は同じです。

開発環境にはUIFlow Desktop IDEとブラウザー版のふたつのIDEがあります。Desktop版はUSB経由でM5StackCに接続します。ブラウザー版はWiFiネットワーク経由で接続します。ブラウザー版の場合、M5StickCも自宅などのWiFiに接続しておく必要があります。SSIDとパスワードはM5BurnerなどでUIFlowを書き込む時に同時に設定します。WiFi接続されるとM5StickCにAPI Keyが表示されますので、それに基づいてブラウザー版IDEはM5StickCと接続されます。Desktop版でUSB接続する場合はM5StickCのSetupでUSBを選択する必要があります。またGoProのアプリを起動したあとはWiFi接続がGoProを探しに行ってしまうのでブラウザー版IDEに接続する場合はM5StickCのSetupから正しいSSIDを選択する必要があります。

ブラウザー版の方が新しいデバイスやソフトウェアに対応しているので、こちらを使用したいのですが、ユーザープログラムの読み込みがうまく行きません。papalagi.orgさんのブログにあるようにDesktop版からpythonコードのコピペが必要です。おそらく何かしら解決方法があるのでしょうけど、今の所見当たりません。Desktop版でUSB接続すれば問題はありませんが、これも毎回M5StickCのSetupでUSBを選択する必要があります。

現在のところ、GoProの状況を見ることはできませんし、一台のGoProにしか接続できないアプリケーションですが十分に実用になると思います。複数のGoProに接続する方法は、次の記事で紹介する予定です。

3Dプリンターを持っている人は、自分でデザインしたモデルだけではなく、https://www.thingiverse.com/ などからダウンロードしたSTLファイルを出力したりしていることと思います。そういったSTLファイルを少し加工して自分の用途にあった新たなモデルを作りたいと思うこともあるでしょう。

わたしはFusion360はSTLファイルも読み込めるし、それは難しいことではないと思っていました。ところがいざやってみようとすると、Fusion360で、そのままSTLファイルを読み込んだのではどうにもならないことが分かりました。調べてみるといろいろと複雑な手順が必要になります。そこで思い出したのが数日前にYouTubeで見たSTLファイルの簡単な加工例でした。

使用するのは子供向けの3DモデリングアプリケーションAUTODESK Tinkercadというwebベースのアプリケーションです。使い方は先のYouTubeビデオを紹介すれば良いだけですが、せっかくなので私の加工例を紙芝居的に紹介します。これで、どれだけ手軽かが分かると思います。

BetaFPVという会社が作って公開しているGoPro Liteのケースをインポートする。

それに合成したい自作のSTLファイルをさらにインポートする。

重なってしまうので、とりあえずドラッグして移動する。

合成で一致する面を下側になるように、それぞれを180度回転させる。

ドラッグして合体。

両方の図形を選択してグループ化によりひとつの図形にまとめる。

ひとつになった図形をSTLファイルでエクスポートする。

といった感じです。図形の要らないところを削ったりすることも出来ます。次のYouTube動画にそのあたりの解説もあります。

私の剥きプロの最初の目標は手持ちの自家製Beta85X HDをDison Miniにすることです。マウント方法の違う方法もありますが、まずはDison Miniを目指します。GoProの解体方法に大きな違いはありません。

[ Firmware 1.6 ]
Reel Steady Goをもっとも効果的に使用するために、まずはファームウェアをダウングレードします。必要なファイルは以下のYouTube動画の説明にリンクがあります。

ファームウェアのダウングレードに続いて、携帯電話アプリケーションへの接続およびWiFi接続情報の記録も行っておきます。

2020/05/12追記) VTXとの干渉を防ぐためにWiFi設定を2.4GHzにした方が良いという情報もあります。逆に2.4GHzの操縦系統への影響があるかもという話しもあります。

2020/05/22さらに追記) やはり2.4GHzだと操縦系統(FrSkyを使用)に影響があるようです。室内テストでもGoProの電源を入れている時とオフの時であきらかにRSSI値に差があります。実際の飛行でもかなり近い場所でフェイルセーフに2回入りました。2回目のダメージがひどくてGoProの電源が入らなくなってしまいました。対策としてはWiFiをオフにして使用するかCrossfireに逃げるかですね。一人で飛ばすならば5.8GHzにして影響のないVTXチャネルを選んで飛ばすのも良いかも。

[ 分解 ]

この動画に従って行いましたが、いくつか私なりのコメントを書いておきます。
– レンズキャップの取り外し。押して回せと言っていますが、全然外れません。結局の所、大きなプライヤー(実際には5インチ機などでペラを外す時にモーターベルを掴むツールを使用)で掴んで回したら簡単に外れました。
– フロントカバーの取り外し。説明では5インチペラを使用していますが、柔らかいとのと幅が小さくてやりづらいです。PDAオープナー(PDAは死語かも)という専用ツールがあるとかなり速いです。

– バッテリーベイの取り外し。なかなか取り外せません。なんとも説明出来ませんが、いろいろとやっているうちに横に移動して取り外すことが出来ました。
– 5V電源の改造まで説明されていますが、これに進む前に要考慮です。わたしは安全策としてUSB-Cコネクター上に5Vリード線を接続することにしました。

このあたりの詳細については概要編概要編に貼り付けてあるYouTubeビデオに詳しく書かれています。

[ 電源ジャンパー ]
バッテリーを接続したら自動的に電源をオンにするためのジャンパーを行いました。

バッテリーコネクターの一番左はグランドです。ここでなくとも右上のネジ穴のところが近くて良いかもです。

次は機体への組み込みについて書く予定です。

ただいま、剥きプロ(Naked GoProをに挑戦中です。最初、ちらりと小耳に挟んだ頃は、GoProのガワを外してしまったら弱くなるし少し軽くなってもどうなんだろくらいに思っていました。それが実際の適用事例が目に入るようになって驚きました。TinyWhoopに搭載して軽々と飛んでいるではありませんか。これはやってみるしかありません。

細かい手順やノウハウはYouTubeやFacebookグループ(“Dison Mini CineWhoopDison Mini CineWhoop“と”NAKED Cinewhoop Community / GoPro – Insta360 and the others!NAKED Cinewhoop Community / GoPro – Insta360 and the others!“がオススメ)で探すことが出来ます。

使用するのはGoPro Hero 6 Blackの中古品です。あえてHero6を選択するのはReel Steady Goというソフトウェア・スタビライザーがもっとも効果的に動作するからです。ただし、これにはHero6がFirmware Version 1.6である必要があります。ほとんどの場合、中古品を購入後にダウングレードを行うことになります。ということで、以下の情報はHero6を念頭においたものです。

実際の改造に入る前に、その概要を掴んでおくのが良いでしょう。

[ 重量 ]
重量の軽減はバッテリーや液晶パネル、筐体を取り除いて実現しますが、2つのレベルがあります。表側の小さな液晶パネルを残こしカメラとメインボード含めて一体感を持ったまま計量化するものです。この状態で33gですのでオリジナルの116gに比べるとかなりの軽量化と言えます。2.5インチ機でも十分に飛ばせる重量です。さらに前面液晶パネルも取り外し、本当に録画に必要な部品だけにすると、なんと17gまで軽量化が可能です。ここまでくればTinyWhoopでの飛行も可能になります。

[ 電源 ]
バッテリーを外すのでドローンから電源を取ります。方法はいくつかあります。バッテリーコネクターに電源を供給する場合はバッテリーに内蔵されている小さな基板を取り外して利用しなければなりません。またバッテリーの電圧は満充電で4.4Vくらいなので5Vを供給してよいのかどうか迷います。もうひとつはUSB-Cコネクターから5Vを供給する方法です。 USB-Cコネクターを残しておいて電源だけを供給するためのUSB-Cケーブルを作って接続する方法、USBコネクターの基板あるいはメインボードに接続するフレキシ基板にワイヤーをハンダ付けして5Vを供給する方法、最後はやや細かいハンダ付けが必要とされますがUSB-Cコネクターは取り外してしまいメインボードに直接5Vを供給する方法です。

[ スイッチ ]
電源スイッチと録画スイッチ、それと動作が確認出来るLEDが付いたフレキシブル基板をそのまま使用するのが一般的です。それを使わない場合、スイッチの配線はメインボードから簡単に取れるので独立したスイッチを取り付けている例もあります。この場合、LEDはUSB-Cのボードを残していれば簡単に配線できます。メインボードからだとかなり細かいはんだ付けが必要となります。

また電源スイッチについてはメインボード上でジャンパーでショートさせると、ドローンのバッテリーを接続すると自動的に電源がオンになります。わたしはこの方法を取っています。そうすると、あとは録画ボタンを押すだけで良いです。
録画スイッチをFCのブザーポートに接続してプロポからコントロールするなどという技も存在します。

[ 設定など ]
背面の液晶パネルを外してしまう前に携帯電話アプリとの接続を完了しWiFiの接続情報を控えておきます。またReelSteady Goの使用を考えている場合でファームウェアが2.1の最新になっていたら1.6にダウングレードします。アプリからはダウングレード出来ませんのでSDカードを利用した方法を取ります。

次回は、具体的な「剥きプロ」手順を紹介する予定です。

最近はFPVドローン(いわゆる、レースドローン)ばかりを飛ばしています。FPVドローンでは動画を撮影するわけですが、動画だけではなく切り出した写真を公開することもあります。模型飛行場で飛ばした動画をチェック中に、飛行場の全景を写真として切り出したいと思いました。飛ばしている時は、そんなことは考えていなかったので部分的なショットしか得られませんでした。そこで思い出したのがMicrosoft ICEというソフトウェアです。これを使うべく、材料として使用する写真を何枚か用意してICEを立ち上げてみると、New Panorama From Videoというボタンがあるではないですか。

ということで、切り出した写真を使うのをやめて、ビデオを読み込ませてパノラマ写真にしてみました。手順は簡単です。New Panorama From Videoで元となるビデオファイルを指定します。パノラマにする部分だけにトリムして読み込ませるといきなりパノラマ合成が出来ます。長いビデオを読ませると、パノラマ合成をする部分を手動で指定するための画面が表示されます。

パノラマ合成されたあとは細かな調整を行いパノラマ写真をexportします。このあたりの詳しい手順については「DJI Spark スフィア撮影(360度パノラマ)したものをVR化する / How to make 360VR picture from DJI Spark spherical pano pictures」をご覧ください。

空撮に限らず、アクションカムで撮影している時にゆっくりとパンしながら景色を撮影しておけば、あとからパノラマ写真にすることも出来ます。これは一度試してみる価値があると思います。オススメです。

よく見るとスティッチが破綻している部分もありますが、全体を俯瞰したいという目的は十分に得られます。これだけ使い勝手が良くて良い結果が得られるアプリケーションが無料で公開されているのはありがたいことです。

4:3で記録した動画ファイルを16:9で出力したい場合、自然な状態にするならば上下を切り取るのが良い方法と言えます。単純に縦横比を変更すると間延びしてしまいます。たとえば正方形が写っていたとすると横長の長方形になってしまいます。

4:3の状態でせっかく写っている画像を無駄にせずに16:9にする方法もあります。ソフトウェアにより画面中央付近は変更せず両端を徐々に引き伸ばすことにより自然で、かつワイドレンズで撮影したような仕上がりになります。各種画像編集ソフトのプラグインで行ったり単独のプログラムで行いますが、ここでは無料アプリとして単独で使用するsuperviewを紹介します。superviewという名前は、もともとGoProに搭載されているsuperviewモードに由来します。その名前の通りGoProのsuperviewと全く同じ効果を得られるものです。

かつてGoPro Studioという無料アプリがあり、それを使用して同様に4:3からSuperview変換をすることが出来ます。変換結果を比べてみると、ここで紹介するsuperviewコマンドとGoPro Studioはまったく同じ画像が得られていました。ただしGoPro StudioはGUIアプリケーションですが、使い勝手は今ひとつですし、画質も少し落ちます。なんと言ってもすでにサポートが終了していますのでお勧めはしません。

DJI FPV 4:3モード

DJI FPV 4:3 + Superview

ブログラムはgithubのsuperviewページから入手します。Windows, macOS, Linux用があり、ガイドに従えば問題なく導入できます。実際の変換作業はffmpegという超有名な万能動画編集プログラムを使用しています。もしffmpegの最新版がすでに導入されていばsuperviewの実行ファイルを入れるだけです。macOSとWindows10に入れてみたので手順を簡単に紹介しておきます。

[ Windows10 ]
まずはffmpegの導入です。FFmpeg BuildsのページにてVersionをリリース版、ArchitectureをWindows 64-bit, LinkingをStaticを選択してダウンロード。zipファイルの中にあるbinフォルダー下のffmpeg.exe. ffplay.exe, ffprobe.exeをパスの通った場所あるいは作業用のフォルダーにコピーします。

superviewはreleaseページよりsuperview-windows-amd64-v??.exeをダウンロードします。これは実行ファイルそのものです。使いやすいようにsuperview.exeと名前を変更しパスの通っている場所もしくは作業用フォルダーにコピーします。

[ macOS ]
ffmpegの導入は私はパッケージマネージャーHomebrewを使っていますのでbrew install ffmpegで導入しました。Windows 10の例と同様にffmpegのページから実行ファイルをダウンロードしてbinファイルを/usr/local/binにコピーしても同じと思います。

superviewはreleaseページよりsuperview-darwin-amd64-v??をダウンロードします。これは実行ファイルそのものです。使いやすいようにsuperviewに名前を変更し実行属性をchmod +x superviewで与えます。それを/usr/local/binに移動しておきます。

[ 使い方 ]
いたって簡単です。superview -i DJIU0033.mp4だけで動きます。出力ファイル名を指定してsuperview -i DJIU0033.mp4 -o SDJIU0033.mp4みたいにするのが使いやすいです。オプションでビットレートを指定することも出来ますが、入力ファイルから自動的に検出されるので普通は必要ないと思います。

3Dプリンターda Vinci Jr 1.0Aにファームウェアの更新が来ました。

なんとモデル名がda Vinci Jr 1.0A Proになるとのこと。da Vinciにはもともとオープンフィラメント対応のProと名の付くモデルが存在していて、それらの仲間入りをしてオープンフィラメント対応になるということです。これで値段の高い純正フィラメントを使用しなくても良くなります。

また日本語の説明書が出来ているので、日本での販売も予定されているようです。

ということで、純正品が中国で入手出来なかったTough PLAとPETGの社外品フィラメントを購入して試してみました。

スライスしたファイルにはヘッドの温度が書かれていますが、フィラメントの装填、取り外しの際のヘッド温度は設定画面で予めセットしておきます。純正のフィラメントでは、そういう情報もNFCチップで管理されています。

一般的なフィラメントは1KGのリールで純正の600gよりリールが大きいので筐体内に入れることが出来ません。私は前面下部にある隙間からフィラメントを入れるようにしました。リールホルダーはとりあえず横に倒した椅子です。

以下、フィラメント毎の印象です。

左から純正PLA, Tough PLA, PETG

[ 純正PLAフィラメント – 600g 199元 ]
硬いです。ほとんど曲げることは不可能。XYZのスライサーはディフォルトで材料の充填率が10%ですが、タイニーなドローンのカメラマウントなら10%で問題ない感じです。

[ 非純正Tough PLA – 1Kg 93.6元 ]
充填率10%では脆くて使用に耐えない気がしました。充填率100%で比べて純正PLAよりやや柔軟性がありました。

[ 非純正PETG – 1KG 66元 ]
これも充填率を上げないと使えない気がします。柔軟性があるので使用場所によっては使いやすいと思います。

非純正品は製品によってばらつきがある可能性がありますので、この結果だけで判断は出来ないかもしれません。純正品が充填率10%でも使える部品が出来ることが、もしかすると驚きの品質なのかも知れませんね。

他にもメタリックPLAとカーボンPLAのサポートが増えました。カーボンPLAについてはいずれテストしてみたいと思いますが、これには高硬度エクストルーダーをまず用意しなければなりません。