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上海のロックダウン状態で買い物が出来るのかというチャレンジも兼ねてXiaomi Pad 5 Proとカバーにもなるハードウェアキーボードを購入してみました。小米のオフィシャルアプリで購入すると通常であれば上海の倉庫にあれば24時間かからずに到着します。今回は流石にそこまで速くはありませんでしたが、南京からの発送で3日ほどで到着しました。

最初、手にした時の印象は重い!でした。本体は520gくらいと普通ですが、キーボード付きカバーを付けるとなんと888gもありました。キーボード無しのカバーも欲しいかもです。

主な目的は動画再生です。Amazon Primeを試してみると画面は十分に綺麗ですし音も広がりを感じます。Dolby Atmosが効いているからなのかどうかは分かりません。音質がすごく良いとは言いませんが、十分に合格点です。

中国国内販売のAndroidタブレットなのでいわゆる中華タブレットですが、小米が本気で作ったハイエンドタブレットなのでスペックはかなり強力です。Pad 5 Proにはグローバル版も最近発売されたようですが、ここでは中国版について書きます。

[ Google対応 ]
他の小米ハイエンド端末と同様でアカウントの追加にGoogleがあります。中国国内の場合、当然ながらGFW回避が必要です。アカウントを追加するとPlay Storeが自動的にダウンロードされているようでした。わたしは何か途中で失敗したようで導入が完了出来ていませんでした。それでも心配は無用。小米の応用商店にPlay Storeが登録されていますので、そこから導入しなおしました。後はPlay Storeから必要なアプリケーションを導入していけば良いです。

[ ロケール ]
小米の中国版には日本語ロケールは含まれていません。中文あるいはEnglishで問題はないですがどうしても日本語ロケールが必要な場合はMoreLocale2を導入します。

[ ネトフリ問題 ]
中華タブのネトフリ問題というのがあるらしいです。結論から言うと問題無しと思われます。ネトフリには加入していないので直接的な確認は出来ていません。DRM Infoというアプリで表示されるSecurity LevelがL1になっている。Amazon Primeの番組が高解像度で再生出来る。ということからネトフリ問題は存在しないと推測します。

[ キーボード ]
薄いキーボードですがストロークの浅いアップルのキーボードに慣らされた身には、ごく自然に使えます。Gboardで試したところ日本語入力(ローマ字入力)も問題なく行えます。ただしGboardで英語モードと日本語モードのどちらになっているかが画面上で確認出来ません、何か文字を入力して確認するしかないです。
かな入力も可能な気はしますが、まだ試してはいません。Gemini PDAの時はかな入力キーマップのカスタマイズまでやってたのだけど詳細をまったく覚えていない。
キーボードがあるとめちゃくちゃ便利ですね。って、iPadをキーボードを付けて使っている人からすると今更な感想ですね。手が自然と動いてタスクリストが出せました。他のショートカットは無いかと探していたら⌘キーの長押しでショートカットの一覧が出ることに気づきました。ホーム画面だけではなくアプリ画面でも⌘キー長押しすると、アプリ固有のショートカットが表示されます。

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