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Galaxy S GT-I9008LはTD-SCDMA版ということもありカスタム・ファームが対応していない(おそらくGalaxy S用のものが焼けるでしょうけど、まともには使えそうもない)のでおとなしく中華アンドロイドのまま使うつもりでした。しかしながらGFWの壁だけはいかんともし難く、また標準VPNが動きそうもないことに耐え切れずルート化に踏み切りました。

ルート化自体はSuperOneClickで問題なく行えましたので、ここではごく簡単に手順を記録するに留めます。<要するに手抜きです>

[ USBドライバーの導入 ]
まずはGalaxy SのUSBドライバーをWindowsに組み込みます。ドライバーはSAMSUNGグローバルダウンロードセンターで似たようなモデルを選択して探しました。わたしはUSBドライバーだけを導入したのですが、今改めて探してみるとUSBドライバー単独のファイルが見つかりませんでした。SAMSUNG Kiesを導入してもドライバーが入るはずです。

[ SuperOneClick の導入 ]
Windows XPなどでは必要に応じて.Net Framework 2.0以上のruntimeを導入しておきます。XDA DeveloperからSuperOneClickをダウンロードします。各種ファイル共有サイトへのリンクがあります。フリーでダウンロードするには待ち時間があります。また、DOWNLOADなどと書かれたた各種アフェリエイトがありますので辛抱強くダウンロードに挑んでください。

SuperOneClickは導入作業はなく圧縮ファイルを展開した中にあるSuperOneClick.exeを起動するだけで使用出来ます。

[ ルート化の実行 ]
– Galaxy SのSetting/Applications/DevelopmentにてUSB debuggingを有効にします。
– USBを接続しSuperOneClickのRootボタンを押し画面の指示に従います。途中BusyBoxを導入するかどうか聞いて来たと思いますので導入しておきます。これだけでルート化されます。

ルート化されたので当初の目的通り壁越えのためにSSHTunnelを導入することが出来ました。ついでにフォントをいつもお世話になっている「こばこのひみつフォント」を追加、後は省電力設定のためにCPU tunerを入れました。今のところルート化による恩恵を受けているのは、この三点だけです。

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