Dropbox

2006年発売のEOS Kiss Digital XとEye-Fiを組み合わせて使用し始めました。古いカメラなのでCF CardアダプターにSD CardタイプのEye-Fiというメーカー保証の無い組み合わせですが、概ね問題なく使用できましたので、ご報告いたします。

使用機器:
– カメラ本体 : EOS Kiss Digital X
– CFカードアダプター : DeLOCK SDXC/SDHC/SDカードをCFカードTypeIIに変換するアダプター 61796

– Eye-Fi : Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8Gこのモデルだと一眼レフのRAW画像の転送も可能です。

– Android : Galaxy Note (Docomo SC-05D)

私自身Eye-FiはクラウドやPCに写真を自動転送するものだと思っていましたがAndroidなどの携帯端末にも直接接続できることを知人から教えてもらいました。これこそ、私の求めていた機能とばかりに設定いたしました。

目的:
移動中に随時、撮影した画像をGalaxy Noteに転送しビューワーとして使用したり、Dropboxへの転送、Instagramへの投稿を行うこと。

設定:
Eye-fiの設定はダイレクトモードのみにしました。一つだけ注意が必要だったのはカメラ本体の自動電源オフの時間設定です。最近のEye-Fi対応カメラならば問題ないのかも知れませんが、私のカメラはEye-Fiがデータ転送中でも電源オフになる可能性があります。なるべくならデータ転送が終わってから電源オフになるよう余裕を持たせるべきでしょう。私の場合は4分に設定しました。

トラブル:
日本で過ごした夏休みの間、一週間の間に450枚ほどの写真を撮りました。その間、二度ほどカメラ本体がCFカードのエラーを報告し一時的に撮影できなくなる事がありました。原因は分かりませんが電源オフにしたりカードを抜き差ししたりしているうちに回復しました。データの損失等は有りませんでした。保証外の使用方法ですし許容範囲と思います。

私の使用方法:
とにかく、撮影したものは即座にGalaxy Noteに自動転送させました。連続撮影しているうちにどんどん転送されていくので手間いらずです。一枚だけ撮影して、Galaxy Noteに転送されるのを待つ場合は、若干待たされている気分になることもありますが実際のところ2分もたたずに転送されています。

特筆すべきはAndroidに導入したEye-Fiアプリは拡張子CR2のRAW画像の表示も行えることです。撮影した画像は全てGalaxy Noteの大きな画面で確認することが出来ます。ただし、途中から見えなくなってしまったRAW画像もあるので何かしら、この部分にバグがあるかも知れません。

JPGファイルについてはInstagramに送ったりもしました。全てのファイルはDropboxに送り、宿に帰ってからPCで直ぐに使えるようにしていました。Dropboxへの転送は残念ながらEye-Fiアプリの共有メニューから手動で行います。自宅にならばEye-FiアプリからPCのEye-Fiアプリへの自動転送なども行えると思います。

ただし、この設定ですと自宅のWiFiにAndroidが接続されている時は画像の転送が出来ませんのでPCへの転送も併用すべきか考えているところです。

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