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Bluetooth PAN快適なり

あまりちゃんとした検証では無いので話半分ということでお願いします。

Docomo版 Galaxy Note SC-05Dをカスタムファームにしようと思ったのはBluetooth PANを試すためでした。中国の3Gでの接続なのでもともと速度はおそらく問題なし。バッテリー消費が抑えられるメリットが大きいです。

使い方は簡単でCM10を入れたSC-05Dのテザリング画面でBluetoothテザリングを選択するだけです。後はペアリングされた端末から接続を行うだけです。iPod Touchからですとデバイス名をタップして接続。Mac OS Xからだとデバイス名下の「ネットワークへ接続」を選択するだけです。

ということでバッテリーの持ちについてのレポートです。

テスト環境
– SC05D + CM10 (cm-10-20121121-KBC-quincydcm.zip) + China Unicom 3GデータSIM
– iPod Touch 第4世代 (iOS5のまま)

使用している時の消費は当然、使用状態に左右されます。そこで待受状態での電力消費をWiFiテザリングと比較してみました。

SC-05Dはなるべく普通に使用、朝の一時間ほどをtwitterなどで使用。その後はWiFiはオフでBluetoothテザリングをオン。ただし実際には何も接続せずに待機状態で左のように12時間ほどバッテリーが持ちました。

同様の条件でWiFiテザリングを待ち受けした場合は9時間ほどでバッテリーが無くなりました。

テスト回数が少ないので確実な結果ではありませんが大きな差があることは間違い有りません。

試しに極力省エネな設定でBluetooth PANだけの待受で放置した場合は20時間くらい持ちそうな雰囲気でした。

結論的にはBluetooth PANでの待受は、普通にBluetoothがオンの状態と大差が無いであろうということです。待ち受け状態にしておけばSC-05D側を操作すること無く、iPod TouchなどからBluetoothの接続操作を行うだけでネット接続が可能になるので、かなり便利です。

ちなみに調子の良い日のスピードテストは左のような感じでした(ちょっと数字が良すぎな気もしないではない)。ま、体感的にも普通にHSDPAで使用しているのとBluetooth PANを絡めて使用しているでまったく違和感はありません。

唯一の問題点は、せっかくのBluetooth PAN環境を活かすために新しいiPod Touchが欲しくなったことだけです 😛

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