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MotorStall

Parrot Bebop Droneを離陸させようとしたら、一度は全てのモーターが回転するもののエラーが表示されて停止してしまいす。電源入れた時も自己診断しているようですし、こういったエラー表示もなかなかちゃんとしていて技術フリークには堪らないものがあります。

時々、元気に回りだして飛ばせるのですが何時落ちるのかわかりません。また何度もテストしているうちにエラーの頻度も高くなってきました。

わたしのBebopはアメリカで購入したものなので中国で修理できるのかどうかParrot社の中国のサポートにメールで問い合わせをしました。アメリカで購入したものでも問題なく修理してくれるとの返事が数時間後に来ました。これで一安心です。

同時にネタとしてFaceBookのParrot Bebop Owners Groupにエラー画面とともに故障状況をレポートしたところ、沢山のアドバイスをもらいました。いくつかの経験事例を教えてもらい、コネクターの緩みを調べることを決断。Parrotのサポートにも分解してコネクターを調べるのは問題ないことを確認。ただし分解による新たな故障が発生した場合は保証外であるとのこと。

分解手順はYouTubeに上がっているので確認しておきます。前方のモーターのコネクターを調べるだけならさほど時間もかかりませんでした。Parrotの公式サイトにRepair Tutorialなんてページもあります。

2つのトルクススクリューを外します。
BebopScrew

フロント・キャノピーは両面テープで貼り付けられている(この事実も他のユーザーが教えてくれた)だけなので、平らなものでこじ開けます。
BebopScraper

無理せずゆっくりとこじ開けていると、そのうちぱっかりとキャノピーが外れます。
BebopNose

コネクター自体は緩んでいる様子はありません。とりあえずコネクターを外してみようとしたらグリーンのワイヤーが簡単に引き抜けてしまいました。
BebopBrokenGreenWire

ワイヤーの先端を見ても、ピンをコネクターから外して観察しても、接触があったのが不思議なくらいの状態です。まるでワイヤーの被覆を剥かずにカシメられていたような感じがします。
BebopBrokenWire BebopBrokenPin

ワイヤーの被覆を向いてピンにハンダ付けを行いました。修理のクオリティーについては、やや心配かも。一応、室内でのテストフライトは問題なく終了しました。
BebopConnectorFixed

Parrotのサポートにもお礼とともに写真を送付しておきました。

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